3月にフランス出張も3度目。さすがに寺院巡りもある程度したので、もう少し視野を広げていきたい。サブカルな店とか覗いてみたいが、誰に聞いたら良いのかもわからない。現代無名アーティストのイラストやなんか、どこに行ったら手に入るのだろう。ホテルを取ってくれたモンマルトル界隈だと観光客受けを狙ったようなものが多いし高い。
我が家の庭も春めいてきたな。2週間も家を空けるのでベランダの植木は枯れないだろうか。
矮小菖蒲ももう咲いた。
3月にフランス出張も3度目。さすがに寺院巡りもある程度したので、もう少し視野を広げていきたい。サブカルな店とか覗いてみたいが、誰に聞いたら良いのかもわからない。現代無名アーティストのイラストやなんか、どこに行ったら手に入るのだろう。ホテルを取ってくれたモンマルトル界隈だと観光客受けを狙ったようなものが多いし高い。
我が家の庭も春めいてきたな。2週間も家を空けるのでベランダの植木は枯れないだろうか。
矮小菖蒲ももう咲いた。
仙台の友人の結婚式へ。
しばらくご無沙汰の陶芸教室に立ち寄ったら、焼かれた作品が出来上がっていた。作業する時間もないので、焼き上がりを確認し、ささっと甲殻類の釉掛けだけ済まして終わった。朝から晩まで嫌になるまで陶器三昧したいものだ。
匣の重ね鉢。10個の穴に10種のエケベリアを植えていく。そうすれば場所をとらずに多くのエケベリアを育てられるようになる。
禿げ具合は狙い通りで良いのだが、テカリが予想よりも強い。化粧土でマットに仕上げても良かったかもしれない。
基盤が全く反りかえらずにこの大物を焼けたのは殊勲。均一な白マットだと工業製品らしくてつまらないと思い、厚掛けしてみたが想定以上に鬼萩のような縮れが出てくれた。筒に現れたハゲも景色として面白い。色形の異なる柱状多肉を5本植えよう。
辰砂にマンガンを流したもの。酸化焼成。なかなか渋く、青緑も発色が悪くない。紅いリトープスが似合いそうだ。
これも面白く焼けた。上からチタンマット、辰砂、マンガン。それを逆さまにして焼き、釉薬の垂れ具合で遊んでみた。尖った辰砂の流れ方も面白いが、もっと渦巻くような流れ方をして欲しかった。チタンマットよりも流れにくい、白鳳のような白釉薬でやり直したい。
なかなか複雑な流れ方をした。チタンマットもこうなると志野でもかわらないし志野のほうが扱いやすいのかもしれない。今回はチタンマットが均一に発色してくれたので良しとする。これには何を植えようかね。
甲殻類の素揚げのようなのが焼き上がっていた。割れるのこともなく焼けていて満足。
複眼のブツブツは残ってくれるだろうか。
全体にトルコ青結晶釉を筆で塗った。結晶が析出してくれるかが毎回、思い通りにいかなくて一喜一憂させられる要因。
炭化した甲殻類のようでもある。どう焼き上がるか待ち遠しい。これに植え込む仙人掌「月世界」も探し始めないとな。
1泊2日で初日はスキーをし、翌日は新潟県南魚沼市の「八海山」の酒蔵へ。
この季節、一番に春めいているのは野良猫の皆さんではないのかね。世の若者のバレンタインの浮かれようの比ではない連夜の盛り上がり。ンギャーオーとやかましい。その愛らしい見た目からよくも地獄から漏れ出た断末魔のような声が出るものだ。
家から家を飛び移り、鉢植えをひっくり返し、庭に糞尿をするので困りもの。しゃあないのだが。地域猫制度を導入願いたい。
庭の開花のトップバッターは梅花とこの翁草。南国的なケバケバしい花を咲かす。萎れる前に茶色く変色し始めるのもまた新陳代謝の速い南国的な風情なのだが、寒さには滅法強い。
オキザリス「孔雀の舞」も夏の間に溶けて消えたと思っていたが冬になって葉を広げ始めた。一冬越すとしっかり根付いた安心感がある。
矮小菖蒲かね。雑草に紛れて抜かれたか、夏の間に腐ったかと思ったがニョキニョキと葉を伸ばし、早くも蕾が見える。菖蒲のクセに3月、早ければ2月にもう咲いてしまう気だろうか。
木立セネシオを植えてみた。これまた夏に枯れ冬に咲き誇る菊科の宿根花。サイネリアはやはり夏越えできなかったので、木立セネシオで再挑戦。
今年はクレマチスとハゴロモジャスミンを繁らせてしっかりとした日除け、目隠しを造りたい。晩春に桜空木 2株、更紗空木、桃雪柳、小手毬は咲き乱れるだろうか。実山椒と茗荷の収穫を増やしたい。バジルとコリアンダーの作付けを忘れないようにしたい。
椛「鴫立沢」や紫陽花の青花品種が丈夫に育つだろうか。
それなりに愉しみも多い猫の額ほどの花壇。
オニヒノキシダが中野の島忠ホームズで売られていた。2980円。少しばかりお高めだが、オニヒノキシダが売られていることに衝撃。
ヒノキシダとオオタニワタリの自然交配種と目されているそうで、ヒノキシダの無性繁殖とオオタニワタリの乾燥への強さを併せ持つという。
見た目の上での一番の特徴は写真のようにランナーを出してオリヅルランのように葉を伸ばすそのユニークさ。関東にいて高湿度の温室を持てないシダ好きとしては乾燥に強く零度までの耐寒性があるのは驚異的。
適度に繊細で丸みを帯びた葉先のフォルム。薄く脆すぎない葉の厚み。そして明るい緑。
そして絶滅危惧種でもあったはず。繁殖栽培が確立されたのだろうか。
2980円というよりも、売りに出ていることが驚きなのだ。まだ月始めでお小遣いはある。数日したら売り切れているかもしれない。さあ、どうする。
【追記】
翌日、買ってしまった。多分後悔すると思ったので。これまで島忠を1年半の間に20回は訪れたものの、オニヒノキシダを見た覚えはない。飲み会を一回減らせば済むのだから。昼飯を5回カップラーメンにすれば済むのだから。
この渦巻きゼンマイ状の新芽はシダ植物ならでは。
ランナーが出るということは、そこから根が出れば株を増やしていけるということかね。我が家の一角をオニヒノキシダだらけにできてしまうかもしれない。
外気温が上がるまでが待ち遠しい植物たち。
吊り植物の為の陶器鉢というものも考えてみたい。軽量化と排水性、保水性のバランスが肝だろう。
庭の梅が開花した。南高梅、実るだろうか。
高円寺のかつての有名人気ケーキ屋さん「ラレーヌ」が閉店した。ま、美味しくなかったから仕方がないし惜しくもない。その跡地に開店したのが「ジュン ホンマ」。本間潤氏はラレーヌを立ち上げ、「王妃のロールケーキ」をはじめとした美味しいケーキで人気店に育て上げたが、オーナーが変わったことであれこれと複雑なことになってしまったのだそうだ(本人談)。その後、袂を分かち、吉祥寺や高円寺で自分の名を冠した店を独立開店してきた。本間氏の去ったラレーヌは味が落ち、客は遠のいた。
そしてラレーヌが閉店することになり、もともと本間氏を気に入っていた建物の大家さんが本間氏に声を掛けたということらしい。ケーキ屋の居抜き物件なんてなかなかないし、マンション一体型の建物を経営する大家さんとしても深夜まで営業する飲食店よりもケーキ屋さんの方が入居テナントとして好ましいのではなかろうか。
もともと自分が立ち上げたラレーヌの跡地に袂を別った自分が再入居再開店する。気さくに話してくれる本間氏だったが複雑な心境が察せられた。
地域の客は経営権やブランド価値ではなく、本間氏のケーキが好きだったのだということ。詳細な経緯は知らないが、腕を持った職人が報われたという私達庶民に嬉しい結末の様子。熱烈なファンと思しき人が入れ替わり立ち代り訪れていた。
1月27〜29日は開店セールということで1000円ごとに500円の次回割引券という実質半額セールを行っている。
店先には2人掛けのテーブルが2つ。店内にもイートインスペースを作るのだそうだ。お茶かコーヒーも出す予定だという。犬の散歩中継基地がまた一つできる。ありがたいことだ。
色鮮やかで美味しそうなタルトの数々。ショートケーキの印象が強かったが、タルトが充実。
マロンカシスのタルトなんて名前を見るだけで心奪われる。
ショコラオランジュはチョコが甘すぎず、オレンジスライスのシロップ漬けを摘んで齧りながら食べるのが美味。オレンジスライスはチョココーティングして売られているようなやつだ。
洋梨のタルトはタルト生地の上にピスタチオムースが載り、さらに洋梨の果肉ゴロゴロ、ゼリー。砕かれたピスタチオが香ばしさを出し、さらに軽い味のクリームが載る。絶品ではないですか。
自分の誕生日ケーキはこちらにお願いしたい。