上海世紀公園直結のDusset Hotel

 

グランドハイアットは1泊3万円近くと自腹で泊まるのは高すぎるので、宿を移った。

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地下鉄2号線の世紀公園駅直結、世紀公園を目の前に臨むDussett Hotel。世紀公園は浦東空港に向かうマグレブにもほど近く、南京東路や南京西路へのアクセスも良いので案外、出発日前日の宿としては便利なのではないか。

 

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ロビーの青くカラフルに塗られたグランドピアノ。

 

 

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部屋は白を基調に緑の差し色の爽やかな内装。なんとなく、かつてのウエスティンホテルの内装を思い出す。

 

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繰り返してくどいが良い匂い。

 

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なんだか、とても爽やかな香りに溢れている。バスタブは無いが、上海の水で湯船に入ろうとは積極的には思わない。広く快適なシャワーブースだけで十分ではないか。

 

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これで600RMB。ちょうど1万円程。グランドハイアットの3万円と比べると、自分だけで泊まるならばこちらの方が良い。

 

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ロビーの椅子やコーヒーテーブルもシノワズリの雰囲気に溢れている。

 

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ホテルの外側に飲食スペースのある日式パン屋があり、7:00から営業しているそこでクロワッサンやらサンドやらコーヒーやらを頂けばホテル朝食よりも遥かに安く済むし満足度もさほど下がらない。

 

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世紀公園は7時開園。入場料10RMBを払わないといけない分、変な輩はいない、清潔で安全な公園。

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あちらこちらでヨガや太極拳をする人達の姿。

 

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湖の一周は5kmとのこと。皇居1周ぐらいの大きさなわけか。

 

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巨大都市にもこんなに大きな公園があるなんて素晴らしい。日本はどうだと思ったら、代々木も御苑も井之頭も砧もあちこちにあるのだな。案外、東京の素晴らしさを私は知らないのかもしれない。特に用事もなく子供と街歩き観光をしてみても楽しいのかもしれない。

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朝 無し

トムヤムクンスープ

夜 中華

エルボー&サイドプランク、ダイアゴナル、ヒップレイズ2セット

 

上海一目惚れした根と苔の芸術

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莫干山路50号で度肝を抜かれたのがこちら。主役級の存在感があるのに勿体ないことに人通りの少ない路地裏にあった。

 

巨大な広く浅く張った根の塊。本来は幹が伸びていたであろう中心部には龍が彫られている。なんとスケールの大きな中華の大陸的作品か。

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根には苔がむしてその混沌とした肌も素晴らしい。加工されて作品になってからも長い年月が経っている。いつから龍は形を持っていたのだろう。20世紀終わりか、鄧小平の頃か、毛沢東の頃か、日中戦争中か清朝末期か。

 

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手を加えられた彫られた箇所と根の形そのままな箇所が苔がむしたことで判別がつかなくなっている。

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凄みがある。

 

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根が集まり、密度が超過した箇所が龍の形を成し始めたかのよう。

 

売物だろうか。値段はいかほどだろうか。断トツで欲しいと思った作品。

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庭にでも置いて、この根に対面するように椅子を置いて飽きるまで見つめたい。根の瘤が色々なモノに見えてくる。

 

放射状のこの複雑な根張りを陶器で現せないだろうか。

 

自然造形の写し

人工造形の有機物への溶け込ませ

苔、苔、苔

経年を感じさせる質感

 

 

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もう一つ。

 

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燃える焔

樹の根と瘤

渓流の水

波濤

 

眺めていても飽きないもの。そういう造形を造りたい。

 

上海 莫干山路50号 鹿まみれ

 

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豆鹿の全身剥製がいた。我が家の頭蓋骨はこの鹿と同種のものだと思われる。

 

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こんな静物画のような人物画もあった。こういうの好きだな。鹿、鳥、美人という節操の無い好きなものの寄せ集め。僅かに傾いているのは鳥一羽の重みか。角の枝ぶりが左右でかなり異なるのも含意あってのことなのだろうか。色々と興味深い一品。値段を聞いてみてもよかったかも。

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白い外壁に凛々しい鹿が描かれていた。

 

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頭から生えているわけね。昔の銅版画のような線画が面白い。

 

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何故頭から鹿首が生えているのか。上下で視線もばらばらだ。色々とよくわからないけれども。

 

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スタイルの良い石造りの鹿がいた。角は盆栽と化している。私の陶器の鹿と仲間だな。

 

 

上海 莫干山路50号 芸術街区

 

 

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上海のアートギャラリー街区に足を運んだ。食事も含めて3時間ほど滞在しただろうか。雑多な無数なモノを観てまわると、良い気分転換になる。買い物が好きな人にとってのウィンドーショッピングはこんな感覚なのだろうか。

 

ここは展示だけでなく、制作工房を兼ねているギャラリーも多い。けしてお安くは無いけれども、本当に気に入る作品と出会えるかもしれない。

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元々は倉庫街だったのを綺麗に整備し直しているが、基本的に倉庫の建物を活用しているので工業的な風情が残って芸術街区に実に合う。

 

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クリニャンクール的な西洋貴族趣味のアンティーク屋もあった。好きな色に塗り直した蓄音機の喇叭なんていうのも面白いインテリアかもしれない。

 

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砕いた陶器を再度寄せ集めて成形したもの。

 

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ロビンブルーのベスパは色も形も絵になる。

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ボトルに彩色して猫が描かれている。これでチェスができるのだろうが、猫の絵柄で駒を判別することはせずに、結局蓋に付けられたチェス駒だけを見てゲームをすることになるから実用性には乏しそう。

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眼鏡をかけて、ほんのり髭が伸びている。キングとクイーンにはあまりに誇張のない写実的な男女が描かれていて、その真面目な表情になんだか可笑しくなってしまった。

 

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元は倉庫なものだから大空間がそのまま展示に活かしやすい。

 

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箱も観ていて楽しい。

 

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街区を散策していると絵になる一角があちらこちらにある。錆びた開閉弁に赤紫の紫陽花が不思議と合う。一眼レフカメラを持ってきたら倍の時間を潰せそうだ。

 

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ふとしたところに花が咲く。これがあるのとないのとでは風情がだいぶ変わると思う。

 

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全て売物。我が家には大きすぎてどうにもならないけれども。いつか、油彩にも手を出してみたい。はよ隠居したい。

 

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もう無用なくらいにボルトで繋がれている。適当に撮ってもカッコいい被写体。

 

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これは廃棄するのはもったいない、と誰かが思ったのだろう。鮮やかな水色の鉄扉が腐食して赤錆が沸いてなんともカラフル。

 

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ガラス板を使ってレトロなポートレートを撮影してくれる写真館があった。注目は最下部に貼られた後ろ姿の男の写真。そう、世界の。。。

 

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配電盤が民族アートのように塗られていた。

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ギャラリーの改装中ですらアートに見えてくる。西瓜の赤がそれっぽい。人は見たいものを勝手に見出すのかね。

 

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実際にはギャラリー内で沢山の作品を観ているのだが、撮影不可につき何も記録に残さず残念。

-鮮やかな山容の油彩

-絹に彩色した鶴や馬の絵

-紙に水彩で描かれた鳥や紅葉の絵

素晴らしい作品が沢山あった

 

写真撮影不可の作家には、こんな作風見たことがない、というものがいくつもあった。韓国のオシャレなアートはどちらかというと高品質な二番煎じが沢山ある印象を受けた。上海はその点、新鮮さがあった。

 

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ガラス天窓からの陽光が明るいレストラン。ここはよく様々な音楽ライブも行われているらしい。

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冷たい麺を食べた。なかなかの辛さ。麺に歯応えは皆無だが、給食麺のような食感でこれはこれで美味しかった。

 

もう糖質の塊のような昼食になってしまった。添えられた野菜は栄養が限りなく皆無だという胡瓜のみ。

 

 

ダイエット記録

朝 ホテル朝食 野菜、クロワッサン、果物、ヨーグルト

昼 辛冷麺

夜 ソーセージクロワッサンとラテ

 

エルボープランク+サイドプランク+ヒップレイズ+ダイアゴナル2セットづつ

 

 

 

 

仕事上の人間関係の空虚さが学生時代の友人と再会して露わに感じた

あああああ 終わった。 なかなかにしんどかった。 ピリピリ、ギスギスした議論を切り抜けた。なかばヤケクソ。なかば開き直り。文句あるならクビにでもなんでもしやがれ。それで困るのはあんたらだろう。裏と表と行間と建前と面子と。。。

 
もう残務処理もしたくなくて18時半にはさっさと切り上げて、外灘へ向かった。ルーマニアに住んでた頃に、メキシコ人、フランス人、スイス人と日本人の私の4人でルームシェアして暮らしていたことがあるのだが、その時のスイス人が上海で働いている。いまやどこぞのスイス企業の中国支社のCFO。いやあ、あの時のあいつが重役か。 お互いが社会人になってから知り合っていたらこのように会う仲にはなっていないだろうな。私は社会人になってから出会った無数の同僚の中に一切の遠慮もなく親睦を深められる友人というのは殆どいない。どうしても仕事上の薄皮一枚が残った上での付き合いになってしまう。これは私の意識の問題かもしれないが。
 
 スイス人の友人は数ヶ月前、日本に嫁さんと遊びに来てくれたこともあって、今回は嫁さんも交えてディナー。学生の頃の金がなくて時間だけはあった頃の友人とはあまり体裁やらを気にせずに済むから気が楽だ。頻繁に話す中国人の同僚よりも過去20年間で数回しか会っていないスイス人の夫婦と飯を食う方が遥かに落ち着くというのも何だか不思議なものだ。 
 
前回来日時に友人夫婦と下北沢のお茶屋さんで濃厚な抹茶カキ氷を食べたのだが、それ以来、抹茶が気に入ってしまったそうな。上海に来る前に何か私に日本から買って来てほしいものはないかと聞くと抹茶が欲しいとのこと。正直、「何も気にしなくていいよ」と言われるより「〇〇が大好きだからあれ買ってきて欲しい」と注文をつけてくれるほうが遥かに嬉しい。阿佐ヶ谷のお茶屋さんで抹茶と茶筅を買い、さらに辻利の水や牛乳に溶かして飲めるインスタントな抹茶を贈ってみた。
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ロストヘブン、失楽園という雲南料理の店に連れてきてくれた。昆明出身の画家のガオさんを思い出す。ここ数年、連絡を取っていない。消えゆく少数民族を民族衣装とともに油彩で描いていた。元気だろうか。次回、連絡を取りたい。

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スイス人の友人にも中国は急速に文化の標準化が進んでいるように映るそうな。もう現地の学校教育は北京語一辺倒でよほど拘りのある少数の家庭が子供に塾として追加で上海語を学ばせている程度。上海の文化も言語も急速に失われているとのこと。

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それなりに値段の張りそうな高級感漂う店だった。食事の後には屋上のテラスバーでさらに数杯、カクテルを飲む。全部友人に奢ってもらってしまったが、遠慮なく奢られる。彼らが日本にまた来る気配は濃厚だし、その時は私が前回同様に全部奢る。
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全く下心や意図を気にしなくて済む友人との奢りあいや贈物は素直に嬉しい。何かを贈るこちら側としても受け取って相手が喜んだその笑顔で持って目的は果たされ、そこから先には何もない。昨日、同僚から頂いた大きな桐箱と染付陶器瓶に入った高級茶が意識の隅で重荷に感じてるのだと思う。
 
 23時を過ぎ、1人ホテルに戻る。なんだかモヤモヤとして、なんとなく88階にあるホテルのバーに足が向かう。

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去年のちょうど今頃、新卒から手塩に掛けて育てたつもりの子とちょうど上海出張が重なってこの同じバーで飲んでいたことを思い出す。いつもカバン持ちのように可能な限り殆どの重要会議にも同席させていたし、1年ほどしてからは1人で幹部との会議にも送り出して、立派にその役回りを務めて周囲の覚えも良かった。あの頃はあの子はまだ希望に溢れた表情をしていた。もういない。予想もしなかった形で同僚ともめて、唐突で悪夢のような幕引きで辞めていった。優秀な子で大きな期待をかけていた分、落胆も大きかった。振り返ると苦い思い出でしかない。感情移入して育てるものじゃないな、と。
 
席料だけで3000円も取られる88階のバーは予想外にほぼ満席。私はせいぜい1本2000円のぼったくり価格のビールをヤケクソに飲むのが精一杯。隣の席には20代と思しきいかにもボンボンな若者数人がヘソ出しオフショルダーの露出の高い女性数人とフランス産のシャンパンの入ったワインクーラーを囲んで座っている。

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歓談しているかと思いきや、それぞれが無言でスマホの画面を眺めているだけ。失礼ながらあの若さで彼らが自分で稼いだ金でこのボッタクリ価格のバーに来ているとはとてもじゃないが思えない。金持ちの子息だと思われる。そこから金を無くしても付き合いは残るのだろうか。なんだかとても退廃的に映る。持て余して心の底では楽しめていないような。
 
 
上海で生活する自分を想像してみる。たくさんお金を稼いで、ある日、猛烈に虚しくなって刹那的に身を投げそうな気がする。1人で上海に住みたくはないな。ここには長く居たくない。無性に家に帰りたい。息子達の汗臭い体臭。すぐに腹を出して仰向けになるマンゴー殿。つれない嫁。土いじりできる小さな庭。たまには実家の母に幼稚園の授業参観に出てもらうのも良いかと思ったが、さっさと帰国するべきだったか。
 
 
ダイエット記録
朝 ホテル朝食
昼 クラブサンドイッチと胡瓜汁
夜 肉炒め、隠元豆炒め、麻婆豆腐、ビール、カクテル4杯ほど。つまみのナッツ。
この食生活では痩せる気配は無い。
 

この世にタダなものはない。どう値付けするべきか。

この世にタダなものはなく、タダより高いものはないとさえ言われる。 中国人のチームの子から、「日頃の感謝の気持ちだから気にしないで」といってなんだか大きな箱を頂いた。 

 
以前の中国人との経験から、上司に贈物をするのは普通だし、それを拒絶すると面子を潰すし相手への明確な拒絶と受け取られかねないと忠告されたことがある。箱は大きいけど気にしないでね、とのこと。
 
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開けてみると中からは桐箱。傾城の美女の傾城か。その魅力に権力者を骨抜きにし、判断を狂わせ、国を傾かせるという「傾城」をブランド名に冠しているとは。
 
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桐箱の蓋を開けると、さらに中からは染付けの陶器の容器。流石に手書きではなく機械印刷だろうが、印判手のようにドットの粒状感が見えない。そんな安物には見えない。間違っても容器として捨てる代物ではない。
 
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とても密閉性の高い蓋を外すと、中からはお茶。紅茶だそうだ。とても芳醇な香りがする。西洋紅茶とも異なる香り。素晴らしい。
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私が陶芸するなんて話したこともない。お茶が好きだと話したこともない。率直に言って、かなり私の好みに合った贈物でとても嬉しい。
 

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夕食は外灘にある石造りの洋館の中にあるとてもお洒落なイタリアンレストランで、ミシュラン三ッ星レストランだという。窓からは素晴らしい眺め。
 
 
今や、東京より物価の高いと言われる上海。お安くないわな。ここまで歓待されると、何が見返りとして求められているのかほんのり背筋が寒くなる。とてもハンサムな覚えもないし、性格が良くて大好きだと思われている覚えもない。単に私のことが好きで贈物をくれたと思うほどおめでたい思考はしていない。
 
 
この「タダ」は滅茶苦茶、高くつくかもしれない。「あんなに気を遣ったのに、あいつは何もしてくれないよ」みたいに後ろ指をさされやしないか。
 
 
 

ルーマニア人新婚旅行夫婦を日本でどうもてなすか

空港からのホテルピックアップは1万5千円もするというので自分でホテルに向かおうとしたが、厄介だった。両替カウンターが閉まっており、自動両替機で何故か1万円札も拒否される。3階の出発カウンターのATMに行くも、そこでもカードが認識されない。仕方なくタクシーに乗ってホテルに向かった。ホテルで両替をし、その間に乗り逃げられたのではないかと不安の中で待ってもらったタクシーの運転手さんに多目にチップを払った。結局、1時間以上のタイムロス。昼ならばともかく、夜に到着する際はもうホテルピックアップを頼んでしまおう。

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そんなわけで、おはよう上海。

 

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相変わらず、写真を撮りたくなるホテルの吹き抜け。55階から80階までを見上げる。

 

ルーマニアに住んでいた頃の友人が夏に日本にハネムーンで来るという朗報が来た。

ネムー渡航先に日本を選んでくれるなんてなかなか名誉なことだと思う。カナリア諸島やモロッコやタイなどもっと安くてリゾート気分を味わえる渡航先はいくらでもある。
これは気合を入れて持て成さなければ。学生の頃に受けた海外での恩は倍返しがモットー。 
課題は、単なる旅行ではなくハネムーンという祝い事である点だ。 友人が何の仕事をしているかは知らないが、今もルーマニアで働いている以上、そんなに予算に余裕があるわけではないと思うので、メリハリをつけなければならない。 
わかりやすい豪華な宿泊 
エクシブ箱根離宮 
 
 ハネムーンならではのもの 
着物婚礼写真撮影 
夫婦で特注の何か 
 
 東京的サブカルなもの 
柴犬カフェ 
ロボットレストラン 
東京の夜景をヘリ遊覧 
新宿VR 
 
 安上がりに楽しんでもらう 
高円寺の屋台で焼鳥 
麦酒工房もしくは&ビールのクラフトビール コクテイルの古民家酒場
 
 
ダイエット記録
朝 お握り小
昼 黒猫軒3900円コースランチ
機内食 牛肉と白米、餡パン小
昼がカロリー過多なのは重々承知。生活と付き合いというものがある。

エルボープランク+サイドプランク+ヒップレイズ+ダイアゴナル2セットづつ