インターメディアテクと鹿

仕事の関係で丸の内に行く機会があり、1時間ほど空き時間が生まれたのでかねてより行きたかったキッテという商業ビルとその中のインターメディアテクという美術館に足を運んだ。 インターメディアテクは東京大学収蔵品が展示されたなんと無料の美術館。 お抱…

遅々たる作陶 鹿鉢、団子虫鉢、地蔵草

座り偶蹄類の多肉鉢は陶芸仲間と先生に意見を伺ったところ、デフォルメしていると思えばおかしくはないとのこと。先生曰く、デフォルメと捉えるならば胴の細さ貧弱さが気になるとのこと。鋭い。頭の小さい鹿が造りたかったが、これはもう良しとしよう。信楽…

マンゴー殿、秋の装い

玄関先の実生から育てているモミジが赤く色づいた。湯河原の万葉公園のモミジよりも綺麗なのではないか。あちらはオオモミジ系でイロハモミジは少なかった。南禅寺、山科疏水、大徳寺、醍醐寺、銀閣寺。種を採取してきたこれら寺々ではこんなイロハモミジが…

湯河原温泉 エクシブ湯河原離宮。外国人へのおもてなし温泉について思う。

紅葉の季節、新しくできたという会員制ホテルのエクシブ湯河原離宮へ。 エクシブ箱根離宮と比べると 湯船に眺望、非日常感が乏しい 東京から箱根よりも遠い 箱根よりも周辺に観光地が乏しい 箱根離宮同様、食事は美味しい しかしそれ以上に車で5分先の「魚繁…

団子虫鉢と鹿鉢の作陶

前回の赤土2号で作ったものにトルコ青結晶釉を掛けたものは、何人かの人にこれは何かと聞かれた。どう見たって団子虫のつもりで作ったのだが、伝わらないのはこちらに非がある。もしかしたら灰緑色なのが団子虫と認識しづらいのかもしれない。 そこで黒御影…

穴子土鍋炊御飯

今週のお題「得意料理」。土鍋御飯ばかりだな。まあ、なにせ失敗しづらいし美味いから仕方がない。 牛蒡を強火で米と炊き込んで、弱火に落としてから盛り沢山の穴子とフライパンで焼いた葱を混ぜ込んで。 美味い。自画自賛。 素人でも上等な米を土鍋で炊き込…

自家栽培しいたけとヒジキの土鍋炊き込み御飯

今週のお題「得意料理」いや、初めて作るけれどもせっかくなので。インドに出張している間に息子が毎日霧吹きして椎茸を育ててくれていた。間引くこともなく、収穫時も過ぎて傘が開いているのはご愛嬌。霧吹きを忘れて乾燥して干からびているかと思っていた…

映画「モード」、「ヘッドハンターコーリング」、「二つ星の料理人」「オールアイズオンミー」「ゴーストストーリー」「ダークタワー」「ベイビードライバー」「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」

目先の損をしても自分の信念を押し通す。自分にとって価値のあるものからブレてはいけない。そう思わせる作品数点。忘れっぽいから時々、こういう作品を見て自分の立ち位置を再確認することは有意義だと思う。 MAUDIE ☆☆☆☆ しあわせの絵の具 カナダの実在の…

インドの宝石の都で ラッシー、草木染め、陶器に宝石

ラッシーワラ ジャイプール名物の一つにラッシーワラがある。ジューススタンドのような店構えで、素焼きのコップにラッシーを注いでくれる。 普通サイズで30ルピー、大で50ルピー。大で90円程度なので現地感覚だと少しいいお値段。少し自分に贅沢させる感じ…

印度の美意識の原型は孔雀か。ジャイプール 市街宮殿と天体観測器ジャンタルマンタル

水墨画のように灰色が重なる水上宮殿の景色。乾いた土地で貴重な湖の中に浮かぶ宮殿は楽園の体現なのだろう。 「この門は何世紀に誰が建てた」だのと耳元で途切れることなく喋り続けようとするガイドさんに、のんびりぶらぶら見て回りたいから入口の木陰でチ…

アンベール要塞と宮殿と

風の宮殿。王宮の周りを2km近くも回廊が張り巡らされ、そこには網目の覗き窓があって宮廷の女性達が姿を見られることなく外の市井の様子を眺められたのだとか。 とはいっても宮殿に面した街並みに本当の姿があったとは思えない。検閲済みの情報のようなもの…

アルシサール・ハヴェリ ホテル

そりゃあ、もう、ジャイプールにも一泊3万〜5万円、果ては10万円もする高級宮殿ホテルはいくつかある。ムンバイで泊まっているトライデントホテルの系列ホテルだって3万円近い。 それらに対して、このアルシサール・ハヴェリが1泊8500円って驚異的ではなか…

菜食主義が主要な国だから生活環境に動物が多いのか

これはレッドスネークカモーンというのだっけ。このコブラ、毒はあるのだろうか。万が一でも噛みつかれたら笑えない。君子危うきに近寄らず。牛が我が物顔で闊歩し、山羊は車に煽られながら小走りし、駱駝は労働拒否。犬は戦力外。猿は人間を観察しながら着…

自我とはなんぞや。映画「ゴーストインザシェル」、「教団X」、「サイコパス」

「ゴーストインザシェル」 22年前の名作アニメーションを最新技術で実写化した。 アニメーションは伝えたい要素を抽出し、無駄な情報を削ぎ落とした芸術表現なのだと改めて思った。同じ尺で実写にした結果、情報がうるさすぎて、展開に間や余韻がなさすぎて…

窯出し作品 概ね不発で落胆この上なし

焼けたと連絡を頂いていた陶器を見に行った。作業する暇はないので、作品の仕上がりを確認するだけで終わってしまったが、もし会心の出来の作品があれば、かなり今週の沈鬱な気分が吹き飛ばせると期待していったのだが。。。 端に行くに従い歪みが酷くなるi-…

スーパー銭湯の範囲を超えた和風庭園 さやの湯処

都内有数の銭湯と呼んでも良いのではないかね。志村坂上の「さやの湯処」。 ここは風呂は人気のスーパー銭湯のような設備が揃っているが、白眉はその庭園と食事処の美しい和の佇まい。 食事処がゆったりとしていて、ここで食べながら小一時間ほど小説を読む…

10年ぶりの香港で何が変わったのか

日本の台風を避けるようにして香港へ。2008年に訪れて以来なのだな。 http://d.hatena.ne.jp/mango3842/touch/20080726/1217035504 昔のブログを久しぶりに引っ張り出したついでに、昔の各国外国人観光客数ランキングなんてものが出てきた。 China 54.7 mill…

マリアージュフレール「ミッドナイトマジック」と犬肉球

マリアージュフレールのハロウィンに向けた新作紅茶「MIDNIGHT MAGIC」。今風に言うと、インスタ映えするパッケージだなと思うんだが、どうだろうか。 狂気の魔力が宿る深夜の満月。フォントはサーカスのそれ、紅いシルエットは道化のそれ。甘く可愛くないゴ…

久しぶりに感嘆 茅ヶ崎「ル ニコ」

書き忘れていた備忘録。 全く期待せずに事前情報も無しに行ったからかもしれない。 子供達を預けて夫婦だけで行ったからかもしれない。 子供の粗相を気にせず、料理に意識を向けられたからかもしれない。 理由はいろいろ思いつくけれども、目で楽しみ、舌で…

秋の恵み

1ヶ月近く日記を放置。何も記録を残さない日々は仕事ばかりに追われていたわけだが、そんな日々は食い扶持以外に残るものがなかったという寂しさもある。 左の果実はバードレッドの「バ」、ラフランスの「ラ」から掛け合わされた洋梨品種「バラード」。そう…

期待を外さない東京藝大祭と話題の神輿

仕事の合間に数時間ほど暇ができたので、上野の東京藝術大学の学園祭を駆け足で覗いてきた。 セネシオさんというたまにコメントを下さる方が以前、勧めて下さってかねてより見たいと思って半年以上前からカレンダーにメモしていた。 1年生による創作造形神…

作陶 鵙にサキュレント梅

夏の間、挽いては削りを繰り返していたので素焼き鉢がこんなに溜まった。 全体のお題は鬼板での鉄絵付け練習。一部を除き小さな作品にも絵付けして焼きたいと思う。 全て4号赤土で成形 1.台座付き鵙絵蓋鉢 1号透明釉 還元焼成 2.三角鎬鉢 白マット 酸化焼成 …

上海からタクシーでいける寛ぎの水郷古鎮「朱家角

上海からタクシーで行ける近さ 巡ってまわりたい快適カフェ多数 夜や早朝は静かで人も少ない憩いの場 日帰りよりも泊まりがオススメ 清潔で趣のある古民家ゲストハウスが幾つかある 水郷の水は臭くない。真夏でも上海市街より涼しい正直なところ、粽も角煮も…

おはよう上海

朝9時から18時までみっちりと会議をし、空港で上司と夕食をとりながら仕事の話が続く。 深夜12時半に上海に到着し、ホテルにチェックインしたのはもはや2時。日本時間の午前3時。眠い。そういや、チェックイン時にドヤ顔でリバービューのお部屋をご用意しま…

注目の団地再生「高円寺アパートメント」 と焙煎こだわりカフェ「ジュールベルヌ」

高円寺と阿佐ヶ谷の高架下沿いのアパートが綺麗に清潔にリノベーションされ、そこの1階に店舗が開店し始めた。以前からとても気になっていた半廃墟化した老朽アパートで悪さをする人や不法に住み込む人が無いよう、ベニヤ板やテープが貼られるなど厳重に進入…

テディベアカットに物申す

口周りはすっきりと、耳も短く三角にペタリと。 世の中、特に何か指定をしない限りトリミングに出すと、口周りを丸く耳の毛もフワフワにした、いわゆるテディベアカットにされてしまう。テディベアカットがプードルが最も可愛らしく見える姿だと、みんな、…

陶芸の内省

1.5合入れ酒器。チビチビ飲む用。鈍色の釉薬を何かしら掛けたい。収縮率が充分に加味されていなくて容量が足りないかもしれない。 これはダメだな。ジョウロ部分が不恰好すぎる。土に還したい。本体はそのまま転用して注ぎ口だけ作り直したいが、本体が先に…

植物好きの遊園地「オザキフラワーワールド」夏の再訪

毎度、訪れる度に興奮気味になる。そこらのホームセンターに並ばない植物があちらにこちらにも。 今現在、多肉植物売場の一角が改装工事で閉まっていた。それでもまだ、かなりの多肉植物やサボテンが陳列されている。 観葉植物の一角は上から下まで様々な種…

DIY素人でも多肉植物のアイアン風の棚が制作できてしまう

DIY素人だが多肉植物のアイアン風の棚をバルコニーに設えてみた。 テーマは無骨なインダストリアルデザイン。地震なども考えるとあまり何段にも増やしたくはないが、もう少し陽の当たる区画に多肉植物鉢を置ける容量を増やしたかった。 ホームセンターに行き…

バルコニーを整え、サボテンの実生に挑む

夏だ。何か新しいことに取り組もう。 仕事に役立つ本を読むか、語学を習うか。考えた末に、サボテンの実生に挑むことにした。サボテン愛好家の底なし沼の縁に踏み入れる行為だ。一見、仕事に役に立ちそうな付け焼き刃な知識を得るほうが有意義そうだが、それ…