史跡

大原騒動での直訴と農民の死罪を偲んで

飛騨は93%以上を山林に覆われ、永らく「食足らぬ国」と言われた地方。暗く厳しい歴史もある。 飛騨では1771年から18年にも渡る大原騒動と呼ばれる大規模一揆があり、陣所にその資料が展示されている。代官とその上の階級である郡代は一重に所轄する地の石高…

京都御所

通常は往復葉書で入所予約をしないといけないが、春秋に行われる無料公開の日だということで初めて御所を訪ねた。 右近の桜が丁度よく咲いていた。 ハレのデザインですな。 さすが御所、としか言いようがない。 簡素だが絞り込まれた上等なもんが置いてある…

寺田屋

天気も良いので伏見まで自転車で走る。取り敢えずは伏見で有名であろう酒蔵、寺田屋と御香宮をぶらぶらと覗き歩いてみることにした。 さて、寺田屋、想像以上に安普請。当時は維新志士も人目を憚り活動していたのだから、寺田屋とて庶民的な宿だったかもしれ…

兼六園

眺望は民家だらけ、幽玄もツアーの説明が聞こえる中では浸れない。今と昔では兼六園での感じられ方は大きく違うのだろうな。石灯籠や根上松も良いのだが、目を奪われたのは群生する苔。 ホソバオキナゴケ、シノブゴケ、スギゴケ、ゼニゴケ、確認できるだけで…

将軍塚

たまに夜に来るのもよいかもしれない。 我が家から車で5分ほどの距離だが、道中は暗く、対向車とすれ違うことも稀な、辺鄙なところである。心細くなりながらさらに登ったところに、将軍塚という京都を一望できる高台がある。青蓮院別院もあるらしい。 道中の…

山科疎水 夏

川面を流れる桜の花びらを眺めるなら疎水だろう。平安神宮前も、山科も川沿いには桜並木があり、春は特に素晴らしい。旅先でジョギングをするというのも気分の良いものだ。周遊コースではないが、犬を連れて走り回るのも良いだろう。実際、そうすることが目…

彦根城

まず一度は訪れる価値がある。見所満載、そして京都からも電車で1時間の近さにあり、遠足には申し分ない。姫路城がしばらく改修中なので観るべきは彦根城ではなかろうか。 博物館では能面や能、鎧兜や数振の太刀から豪華絢爛な着物や掛け軸を拝める。そして…

天智天皇陵

歴史に相当含蓄がある人、天皇陵を訪れて回るつもりの人、想像力豊かな人にお勧めだろう。さもなくばここを楽しむのは難しい。長く続く並木は涼やかだが、他に抜けられる道はなく、宮内庁直轄の天皇陵でもある為、犬の散歩も御法度。 奥まで進んでも石の鳥居…