寺社仏閣

黄金週間に金閣寺の金を嗅ぐ

修学旅行以来、金閣寺を見てないと嫁さんが言うので息子を連れて見に行く。一応平日だったので黄金週間中とはいえ、駐車場は停められたし、そこまでではない混雑。さすが清水寺か金閣寺というぐらいの京都を代表する観光名所、外国人観光客の数は多かった。 …

石清水八幡宮

石清水八幡宮は三重の伊勢神宮、京都の賀茂神社とともに日本三社の一社に数えられる神社で、南朝天皇に仕えて忠臣の鏡と称えられた楠木正成公お手植えの大楠などの史跡もあり、武神・弓矢の神・必勝の神として戦中は特に武運長久を祈りに来る参拝者で大いに…

櫻滝 東寺

唐、天竺、泰国から二十人ばかり来客があった。折角だから金曜日の夜の限られた時間だけでも京都らしい場所に行きたい、可能ならば桜を観たいというので幾人かを東寺に連れて行くことにした。 草津に帰るに便利で、京都駅から近く、夜間拝観しており、不二桜…

椿

冬も常緑で日陰でも花を咲かす。そこに昔の人は特別な意味を見出したらしい。 Camellia Japonica。茶人には椿を好む人が多いらしいが、いまいち椿の良さがわからずにいる。強いて言うならば猪口咲き一輪の簡素な奴が好きだが、日陰にあるイメージと光沢のあ…

城南宮

久々のゆっくりできる週末。息子に梅の香りを満喫しにつれていった。 鳥羽伏見の戦いの戦端を切ったかつての場所もいまでは桃源郷。 一面の花弁に、鳥がつついて落としたのか、梅の花塊がひとつ。

Moti Masjid

ただただ溜息が出るような美しさ。 寺院を一歩出るとあれだけ埃が舞い、クラクションとエンジン音が鳴り響き、人々は訝るような不躾な視線を投げてきて、混沌としているのに。

Taj ul Masjid タージウルマスジッド

インドで最も礼儀正しく、友好的な人達と出会える場所はどこかと尋ねられたらイスラム教モスクと答える。高級レストランやホテルでの親切丁寧な対応は客だからこそ。何の縛りもない街中の出会いで一番心和む対応をしてくれるのはモスクに参拝に来る敬虔なイ…

沐浴場

出張を一日ほど延泊して、もう再訪することはなさそうなインドの地方都市周辺を観光することにした。片道2日間、平日は広大な敷地内のほぼ全ての事務棟、生産設備、倉庫を歩き回る日々で、留守にしている日本も国税の進捗が気になったり日本の部下が入院した…

Sanchi

サーンチの仏教遺跡群はインド亜大陸を初めて統一した紀元前3世紀のマウルヤ朝三代国王アショーカ王が建立したとされる。言うなればインドにおける始皇帝のような存在だったわけか。仏教を広く庇護し普及に努めたアショーカ王の大規模な仏塔が残るサーンチは…

大石神社と忠臣蔵

洋館料理屋「再會」をバタバタと後にして、息子をベビーカーに乗せて目の前すぐにあることに気付いた大石神社まで足を伸ばす。山科と言えば大石内蔵助の潜伏先として有名だが、大石神社はこんなところにあったのか。 立派な石の鳥居をくぐり、砂利の坂を登る…

元三大師の厄除けの札と降魔の札

紅葉の比叡山に母と妻子と行く。今回、初めて横川まで足を伸ばした。 元三大師の厄除けの札と降魔の札を頂く。玄関に貼るものらしいが、しらん人が見たらこの家は悪魔崇拝でもしとるんじゃないかと勘違いするかもしれん。 冷蔵庫には愛宕の火伏せの札とファ…

成相寺

西国三十三ヵ所観音霊場、第二十八番札所の古刹。天橋立を見下ろす山上にある。

座禅

週末のほうが起床時間が早いというのは職業人としてどうなのだろう。禅寺へ友人を二人連れてお邪魔した。 一人は天文学を研究しているスロバキア人で、学生としてではなく嘱託研究員として京都大学で働いている若い男で、以前から禅に興味を持っていると言っ…

ジャズピアノ

東福寺にてフォープレイのボブジェームスの一夜限りのプレミアムコンサートがあり、幸運にも招待者席に招いてもらった。 ボブジェームスはアメリカのジャズの一時代を担ったジャズピアニストでミシガンの自宅に石庭を作り、震災後には宮城で特別に書き下ろし…

石馬寺

石馬寺は白洲正子の古寺巡礼のエッセーで知った聖徳太子が1400年前に建立した古刹。 仏像よりも何よりも石段の苔むした雰囲気が素晴らしい。 月曜は普段閉めているらしいが、何か行事があるのでたまたま開いていたとのこと。住まいや出身地を寺の僧に聞かれ…

観音正寺

駐車場代が500円かかるというので麓の無料駐車場からマンゴー同伴で歩いて登ることにしたのだがこれがなかなか遠かった。有料駐車場からもさらに砂利道が続き汗が流れるほどの運動になった。砂利の参道にも教訓の書かれた立札が立ち、道程が飽きない。 裏山…

長命寺

幾段もの苔むした石段を登っていく。マンゴーには少し高すぎるらしく、跳んでは溜め、跳んでは溜め登っていく。 古色を帯びた築七百年は経つ三重の塔が本堂の奥に聳え、背後には琵琶湖が一望できる。ここは建築物が素晴らしい。 三十三ヶ所霊場の観音寺は殆…

今宮神社と炙り餅

暑さに打ちのめされるように今宮神社参道にたどりついて、飲み物だけを売っていないか聞いたところ「一和」には餅しかないと断られた。反対側の「かざりや」に聞いたら、メニューにはありませんがこれをどうぞと店先で冷たいお茶を振舞ってくれた。救われた…

大徳寺散歩

友人宅の晩御飯に招いて頂いた。早く着き過ぎてしまったので時間潰しに晩夏の大徳寺をマンゴーと歩く。 土壁と竹林の風情が好み。マンゴーにこの良さがわかるか知らんが。 こんな土壁で自宅を囲んでみたいものだ。全て本格的にとは言わなくとも、薄く割った…

イスラム教

何がびっくりするって、インドの史跡での写真とスペインで撮った写真との違いがわからなくなるということ。遥か欧州大陸の西端から印度亜大陸まで文様すら変わることなく広まったイスラム美術の伝播力たるや。 ジャーミーあるいはモスクと呼ばれるイスラム寺…

醍醐寺で眼福

三宝院の普段入れない座敷で庭園を観ながら御薄を頂く。床には太閤が花見に使ったという総金箔の天目茶碗に秀吉に御伽衆として仕えた落語の始祖とされる曽呂利新左衛門の書のお軸。金蒔絵の施された棗には利休好みと説明がされていたが、侘び茶を旨とした利…

上醍醐寺 五大力不動明王

西国三十三ヶ所霊場で最も険しいと言われる十一番霊場、上醍醐に登ってみた。待ち合わせの都合上、往復二時間半と言われる道程を一時間半で行く。参道は整備されているものの、全て速歩で登ろうと息込んだがすぐばててしまった。結局かかったのは往路45分、…

毘沙門堂 般若桜

晴れていたら。。。毘沙門堂の般若桜が見事だっただけに惜しい。

伊勢神宮

泊まり掛けの出張で三重へ。桜満開の京都の週末を後にしておそらく桜は既に散ったであろう南へ向かうのはやるせない。しかし高速道路を走ると松坂あたりで両側に桜並木が続く一帯があり、桜吹雪の中を走り抜ける僥倖に恵まれた。 残念ながらの雨模様だったが…

本圀寺の桜

薄い花弁の重なる八重桜。 滅多に観光客の訪れない山科疎水沿いの寺の境内に溢れる桜。京都の桜の有名な寺など行かずとも、こんな寺が全国にはあちらこちらにあるのだろう。 マンゴーは桜に全く興味を示さないがそれも仕方なし。桜の散る頃に、冬毛をばっさ…

京都御所近衛邸跡糸枝垂桜花見宴会

久々にいかにもな花見宴会をした。友人の女性二人が朝早くから場所取りをしてくれたお陰で、昨日の時点で宴会できる洛中では最も桜が見事であろう場所で花見を楽しめた。 御所の糸桜は満開で、風が吹けばはなびらが舞うこの上ない花見日和となった。近衛邸跡…

御室成就山遍路

御室の仁和寺は御室桜という遅咲きの背丈の低い桜で有名な門跡寺院だが、その裏手の成就山の八十八箇所巡礼道はあまり知られていないようで足を運ぶ人は少ない。文政10(1827)年に仁和寺第二十九世門跡済仁法親王の願いから寺侍が四国八十八箇所霊場から土を…

岩間寺騒動

家に帰ってインターネットで調べると、岩間寺の騒動の概略が判った。 先代住職は四代ばかり代々世襲で岩間寺を継いでおり、副住職の弟、寺の事務職員の体の弱い妹、奥さんに娘で岩間寺を運営していた。岩間寺は醍醐寺を本山とする宗派の末寺で先代が存命時は…

荒れた岩間寺

折角の週末。千本の梅が綺麗な寿長生の郷というところへ車で出掛けることにし、その前に西国三十三ヶ所の観音寺の一つ、岩間寺に寄った。 最寄り駅を聞かれても困ってしまうような山奥で、エンジンを唸らせて登らないといけない。誰がこんな辺鄙なところへ来…

相国寺啼龍図

日本画を描く友人と相国寺に特別公開中の啼龍図を見に行った。400年前に描かれたものとは思えない鮮明な龍図。 発見だったのが、龍は胴体がコークスクリューのように捻じれるように回転して描かれているということ。単に蛇のようにトグロを巻くように飛んで…