工芸

創造性

スティーブジョブズが亡くなった。56歳。8月の引退、つまり死の直前まで最前線で指揮を執り続けていたのか。 若すぎる死だ。彼がもし今後も生きていたらどれほどの革新を生み続けたのだろう。彼の可能性の潰えた未来の1年も、自分の未来の1年も命の価値に差…

紀元前青銅芸術

最高

青銅器がカッコよすぎる件

青銅器がかっこよすぎる。デザイン性は数千年経って退化しているのか、と思わせるほど武骨だったりディフォルメされてたり。その存在感と造形に度肝を抜かれた。当時の彼らに現代の造形技術を与えたら一体どんなものを作るのだろうか。中国、凄いです。 上海…

結婚四周年目 翡翠

中国出張で遊び歩いている間、実は嫁さんの誕生日だった。そこで帰国後一週間遅れで評判の良い洋食店で祝ってきた。 結婚以来、毎年誕生石のアクセサリーを贈ろうと試みている。できれば産地に直接出向いて。 初年度は金剛石の指輪。これはさすがに南アフリ…

天壇公園でさらに走獣、龍瓦

天壇公園でもさらにいろいろな瓦を拝見。 四面を向いて咆哮している龍だとか 見事な角を持った龍だとか。よく見ると四面の龍も角があったのに折れただけかもしれん。 間近で鑑賞できる個所もいくつか。前から見たらこんな愛嬌のある顔をしていたとは。 ほか…

草の生す甍

さすが中国、こんなところにまで行列が。。。霊鳥鳳凰に乗る仙人を先頭にしてその後ろに様々な守護霊獣を並べるこの様式を走獣というそうで、走獣の数は建物の格に応じて増えていき最大は当然紫禁城の十体だそうだ。鳳凰以外、どれも同じに見える。是非間近…

源光庵

ここには二つの窓が並んでいる。左の丸窓は悟りの窓。右の四角い窓は迷いの窓。仏教的概念を窓の形で現しただけでその窓を覗けば悟れるわけでも迷うわけでもない。それはそうだな。ただ、丸窓が柔らかな印象を与え、景色を一層落ち着く形で見せてくれるのは…

建仁寺瓦

特注品。

恐ろしいけど人間の表情を形に留めただけなのだよね。

錫の匙

伊勢神宮前のおはらい横丁でみかけた匙。こういう打って造ったような凸凹のついた匙がかっこよいと思うのだが。実際はステンレス製で一匙300円程度だった。ううむ。買っておけばよかったな。

和文様

青海波の鈍色がかった青がなんともいえぬね。腰までのものと全面のものと、変化がつけられているのも絶妙。かっこええわあ 高山陣屋にて。 出前用だが泥棒にも似合いそうな二輪。 高山駅前路地の蕎麦屋にて。 ラムネの玉。入っていた飲料の清涼感そのままに。…

伊勢神宮の動物

おかげ参り犬のシロ 占い獅子舞石。実に鮮やかな色の組み合わせ。 和紙の干支ストラップ。和紙だとすぐ壊れてしまわないのかね。 精巧にできた紙のタランチュラ。肢の丸みが巧くできている。 吊り目猫。最近の芸能人のような目元切開整形でもしたか。 神鯉。…

みやこめっせ

近江瓦

先入観や感情が先行しているかもしれないが、日本の瓦が世界で最も美しいと思っている。ここ近江八幡の瓦ミュージアムには韓国、中国の瓦だけでなくスペインやドイツなど西欧各国の瓦も展示している。それらを比較すると形は様々だがどれも焼成した土の質感…

人形師

白雲館という観光案内所の2階に人形制作の展示と人形師による修復相談会が開かれていた。 自分の家の傷ついた雛人形を持ち込み、人形師による診断や助言をもらい、時には修復を依頼できる。どの程度の費用がかかるのかはわからないけれども、良い仕組みだと…

近江商人の雛人形

近江八幡は織田信長が安土城を築き、秀次が引き継いで盛んにし、近江商人を輩出した中世からの要衝の地。日牟礼神社周辺の豪商の邸宅が資料館として保存公開されている。3月上旬ということもあり雛人形の展示がされていた。 今まで見たことのある雛人形は緋…

昔の清酒のラベル

白地に墨書きのラベルも如何にも日本酒然としていて良いかもしれないが、明治大正期の西洋の図案を取り入れた偽洋風のロゴやラベルが好きだ。 清酒であったり書画であったり、永らく美意識を練りこんできた馴染みの文化を新しい様式に埋め込んで表現してみる…

牛乳

高度にマーケティング技法やデザインが洗練されて消費者反応テストにかけた図案だけが残るようになるとこんなブサイクで愛着が湧くようなものは生まれない。優等生だけで構成される世の中は全く持ってつまらない。

漆の不思議

プラスチックではなく木の黒漆椀だとは思うのだが、この椀、汁が入ったところに光が当たると底が虹色に金属光沢を放つ。不思議だ。何なんだろう、これは。

京都生ショコラ 冬

このカフェはドッグカフェでこそないものの、犬を歓迎してくれるので、途中休憩所として重宝している。 すっかり冬になったというのに門の脇の紅葉にはまだ秋の名残。とりわけ侘びた町家の風情の残る店で、気に入っている。今回は他にも客がいたので、犬連れ…

大原女

「おおはらおんな」ではなく「おはらめ」と読むらしい。もっと美人に作ってやればよいのに。 正しくはこう。どうやら観光客のようだった。舞妓体験のように最近では大原女体験もやっているらしい。 寂光院窯の店先にて。バルス。購買意欲が崩壊した。著作権…

雑貨天国タイ

バンコクは雑貨天国。週末だけに開かれるというウィークエンドマーケットだが、金曜日も開かれていることは現地の人すらさほど知らない。狭い通路を通る苦労もなければ、値切り交渉をしようにも大勢押しかける観光客ゆえに聞く耳をもたずにあしらわれること…

雑草

雑草の鉄製花活仕立 鉄のチーンという音を最近気に入っている。

茶屋

贅を尽くしたというやつかね。茶屋街でいくつか和の意匠を写真に納めた。 漆塗りの行灯。木枠に和紙を貼るだけなら3000円ぐらいで作れそうなものの、今まで見かけたのはどれも何万円かする。時代物でなくとも復刻版で十分なのだが。 欄間や引戸の透かし彫り…

金箔

金沢といえば金。金箔。あぶらとり紙も金箔を包む副産物でしかなかった。 強い光があたるとギラギラと脂っこいが、薄暗がりの中で鈍く光るのは艶やか。漆器といい、お茶屋のような光の管理された空間に合う美術工芸品が発達したのだろう。 10㎝四方の金箔一…

輪島塗

輪島の店で見た際には何故こんなに高価なのかといぶかしむ。しかし茶屋で食事と共に出されてその美しさを再認識。 124行程も経て幾重に塗られた漆器は耐久性が増す。一生使い続けられる普段使いの椀ならば13000円という値段も納得できる。しかしその一方で50…

便利堂

コロタイプ印刷という硝子版を用い、3原色に墨を加えた4色を元に必要な色数だけ版を作成して印刷する手法で美術館用の印刷物を製作している。オフセット印刷のように3原色の点の密度で表現するとどうしてもザラついてしまうが、コロタイプだと拡大しても滑ら…

信楽焼土鍋

良い材料を全部放り込んで煮るだけで熱々の美味しい食事ができる土鍋は素晴らしい。いや、より美味しさを追求すればどの具材から投入するだとかいろいろとあるのだろうが、手軽さが魅力の鍋を質面倒くさくしては魅力が半減する。せいぜい、出汁を取る、主鍋…

睡蓮鉢

信楽の倉庫のような店で、15号サイズの睡蓮鉢を買い求めた。直径が45cm近くあるので水面面積が広く、エアポンプを使わなくとも中で魚を飼育するのに必要な酸素が水中に溶解しやすい。 5800円也。インターネットで調べてみたら同様のものが8500円から1万5千円…

信楽狸

巨大な工場の中から寸分たがわない陶器製の狸が大量生産されて出てくるのかと思いきや、そうでもないらしい。家族経営のような零細陶器工場が作っているのだろうか。顔に塗られた表情だけでなく造詣も多種多様。 そんな微妙に違う狸がこれでもかと陳列されて…