建築

外国人の友人にもお勧めできる。猿ヶ京温泉 旅籠屋丸一

最新設備好きな妻を満足させる清潔な水周りや内装 和の懐古趣味な私を満足させる古民家一棟貸切 自由に借りられる開放感のある4つの貸切家族風呂で家族だけの時間 子供を寝付かせた後には露天風呂付き大浴場を満喫 さらには部屋にも窓を開放して入れる露天風…

自然に焦がれて

別にムンバイに限ったことじゃない。排気ガスと粉塵にまみれた街路樹があるだけで市街地に自然と呼ぶべきものはない。 ムンバイに行けばわかるけれども、この写真の箇所が別に特に汚い所を選んで撮った訳でもない。 インドはゴミの処理が下手なだけで、日本…

フォトジェニックな彫刻の森

箱根彫刻の森美術館にネットの森が復活していた。 もう、キングオブインスタ映え。しかもなかなかの全身運動。 子供になって遊びたい。 双璧を成すのがシャボン玉の城。芸術は極めると子供の遊具としても最高なものになるらしい。 スリルがあって危険ではな…

Re:cyclerie @ Clignancourt 美麗植物廃墟ベジカフェ

クリニャンクールと合わせて是非訪れたいカフェレストラン。植物、廃墟、アンティーク、ビオ、低環境負荷。これらに興味がある人にはたまらん店だと思われる。食事がなにより健康的で腹に重たくなく、美味しいのは嬉しい。 廃線を跨ぐように建つ元駅舎を再利…

ランス世界遺産 大聖堂のヴォールトを作陶したい

ランスのノートルダム大聖堂は第一次世界大戦時になんとドイツ軍の空爆に遭い、屋根や梁が大破したのだという。この件でドイツに対するフランス国民の憎悪が膨れ上がったとも聞く。日本人からしたら鎌倉の大仏や八幡宮を空爆で破壊されるようなものだろうか…

白雪の日光東照宮の綺麗寂

昔、ブルーノ・タウトという有名なドイツの建築家がいた。彼は桂離宮の侘び寂びの抑制された美に「ここに繰りひろげられている美は理解を絶する美、 即ち偉大な芸術のもつ美である、 すぐれた芸術作品に接するとき、 涙はおのずから眼に溢れる。」と最大限の…

豫園の思い出

何か子供達へのお土産を買えないものかと豫園に来た。もう19時だが店は21時頃まで開いているという。 豫園に前回来たのは何年ぶりだろう。記憶を遡ってみると12年近くも前になる。私の海外出張に妻が遊びでついて来るというパターンが多かったが、その時は珍…

華麗なる一族の邸宅で昼餐 「二木屋」

子供を親に預かってもらい夫婦水入らずで年末の昼餐を、かねてから行ってみたかった北浦和の「二木屋」でいただく。せっかくなので子連れではいけない店へ行きたかった。 自由民主党の初代厚生大臣だった小林英三氏の邸宅を改装したレストラン。小林家は毛利…

印度の美意識の原型は孔雀か。ジャイプール 市街宮殿と天体観測器ジャンタルマンタル

水墨画のように灰色が重なる水上宮殿の景色。乾いた土地で貴重な湖の中に浮かぶ宮殿は楽園の体現なのだろう。 「この門は何世紀に誰が建てた」だのと耳元で途切れることなく喋り続けようとするガイドさんに、のんびりぶらぶら見て回りたいから入口の木陰でチ…

アンベール要塞と宮殿と

風の宮殿。王宮の周りを2km近くも回廊が張り巡らされ、そこには網目の覗き窓があって宮廷の女性達が姿を見られることなく外の市井の様子を眺められたのだとか。 とはいっても宮殿に面した街並みに本当の姿があったとは思えない。検閲済みの情報のようなもの…

アルシサール・ハヴェリ ホテル

そりゃあ、もう、ジャイプールにも一泊3万〜5万円、果ては10万円もする高級宮殿ホテルはいくつかある。ムンバイで泊まっているトライデントホテルの系列ホテルだって3万円近い。 それらに対して、このアルシサール・ハヴェリが1泊8500円って驚異的ではなか…

スーパー銭湯の範囲を超えた和風庭園 さやの湯処

都内有数の銭湯と呼んでも良いのではないかね。志村坂上の「さやの湯処」。 ここは風呂は人気のスーパー銭湯のような設備が揃っているが、白眉はその庭園と食事処の美しい和の佇まい。 食事処がゆったりとしていて、ここで食べながら小一時間ほど小説を読む…

高円寺を代表する廃屋

高円寺を代表する、という形容の仕方があるのか知らんが、遺跡廃墟好きには必見の一角。 高円寺の由来ともなっている宿鳳山高円寺の並びにある。高円寺一番を推すのは廃屋の朽ち具合の風情もさることながら、廃屋を支えるように立つ桜の大木。高円寺で写真家…

エローラ石窟 カイラス山式遺跡水槽を造るなら参考に

アジャンタの広い石窟だけでも驚いていた。それがエローラになると規模が飛躍的に拡大する。 アジャンタの開窟に携わっていた夥しい石工がアジャンタ放棄の後にはエローラの開窟に回ったという。エローラの印象はわかりやすい規模の拡大。その巨大さで信者、…

アジャンタ石窟グプタ様式仏教芸術の数々

ムンバイから飛行機でアウランガーバードまて1時間。さらに街から車で2時間の距離にアジャンタ石窟はある。川に削り取られた湾曲した岩壁に30近くもの石窟が並ぶ。雨季も修行の日々を送れるように岩を削り出して作ったのだそうだ。 目と鼻の先にある滝壺か…

いつか廃墟水槽を造る為に デカン高原最強のタウラターバード要塞

気温は42度だそうだ。4から5月は全く雨が降らない。 馬鹿だ、自分は。こんな高温乾燥した強烈な日差しの下を歩いて回るには軽い綿でできたダボダボの長袖、長ズボンが正解に決まっている。サハラ砂漠のベドウィンスタイルであり、インドの長クトゥラだ。それ…

上海夜景

10年前とはあれこれ変わっている。上海タワー周辺の高層ビルやIFCモールなんかが総延長1.3kmの歩道橋で連結されて快適に歩いて移動できるようになっている。 それにしても高い。昼間はギュウギュウに人が詰まってるのか。そういや、珊瑚というやつは微細な珊…

77階に泊まる

ホテルの受付が54階にあり、チェックインを済ませると割り当てられたのは77階の部屋だった。 17年前に建てられた88階建ての摩天楼。既にこれよりも高いビルが隣に二棟も建ち、超高層ビル群の賑わいの一つに埋もれてしまった。東京で言うと、池袋のサンシャ…

ラファイエット

世界中にどこでも売っている高級ブランドがギッシリ詰まったパリ随一の高級百貨店ラファイエット。私が買うものは何もない。しかしこのガラスドームは何度観ても素晴らしい。 花の都の花たる所以というか、欧州的華やかさの先入観を結晶化したらこうなるので…

八海山 雪室見学 しかし何より三年熟成本みりんの美味さよ

1泊2日で初日はスキーをし、翌日は新潟県南魚沼市の「八海山」の酒蔵へ。 八海山の酒蔵には2013年に完成したという雪室があるというので見学した。かつて電気式冷蔵庫が普及する前は茅葺の建物に冬の間に雪を詰め込み、その雪で貯蔵するとともに夏には雪塊を…

映画「君の名は。」

アラフォーに差し掛かる友人知人の高い評判を聞いてアニメ映画「君の名は。」を観た。世の中には素晴らしいものがまだまだ沢山あるもんだな。新海誠監督のような存在がいることが有難い。 素晴らしいものを享受する側、消費する側にいて、産み出す側に立て…

北千住の双璧 大黒湯

タカラ湯という街の至宝がありながら、北千住には大黒湯という負けず劣らずの名銭湯もある。 だ・い・こ・く・ゆ お風呂に行くのが楽しくなる暖簾だ。とても温かみが感じられる秀逸な意匠。 梁に施された波の彫刻も美しいの一言。 蟇股に鎮座する大黒様。存…

北千住 銭湯の聖地「タカラ湯」

キングオブ銭湯と名高い北千住のタカラ湯。いつかは行きたいと思っていたが、ついに行く機会に恵まれた。 宮大工の手によるものであろう、王道派の豪壮な銭湯建築。京都の船岡温泉を思い出す。 船岡温泉のような折り上げ格天井の風格ある脱衣室は無いが、そ…

名家の旧宅 こころみ カフェ

高円寺南2丁目でまだ開店して1年も経っていない「こころみ」カフェへ。 三越の家系で、今のオーナーのご両親の時代に建てられた築80年超の元ご自宅だそうだ。名家の旧宅を利用したカフェということになるのだろうか。 普段は高円寺駅前のエステサロンを経営…

茅葺合掌造りで炉端焼き 山麓園

引っ越してから初めて圏央道を走り、河口湖へ。まずは大月インターを降りてすぐにある山麓園という炉端焼き屋に入る。 飛騨から築150年になるという茅葺合掌造りの建物はなぜこんな市街地に、と違和感を覚えるほどに豪壮。店の前の苔むした手水舎など大昔か…

ステンドグラス巡り Saint Paul, Severine

ステンドグラス巡り Saint Severine教会。パリの最も古い教会の一つだそうだ。 15世紀のステンドグラスは各ガラス片の中にも繊細な絵が描きこまれており素晴らしい。ガラス片で絵を構成しようとせずに、ガラス片を単なるキャンバスと見做すほうが潔くて良い…

桃の節句

東京タワーの下の豆腐料理屋。まだ花冷えのする晩に梅花が弁柄壁に映える。 気づいたらほぼ望月。 ふと仰ぎ見れば月に花という一角を我が家にも作りたいな。

西荻窪 りげんどう

西荻窪の駅にほど近い、古民家改修カフェ。石見銀山周辺で古民家を改修した実績を積む企業の手によるもの。作り込まれた隙のなさは驚異。 京都で馴染んだ古民家カフェも東京だとここまで商業的に作り込まれるのか、と呻いた。 よく目を凝らすとここにもあそ…

内玄関建具

大正から昭和初期に作られた檜製の千本格子戸を仕立て直して使っている。 冬に向けて暖気が逃げにくくなるよう、格子戸に障子紙を貼ってみた。ちなみに子供が小さいこともあり紙ではなく強化和紙でPETフイルムの芯材の両面に和紙をラミネートしたものを用い…

青梅 住吉神社 超絶技巧木彫

久々に素晴らしい神社の木彫装飾に出会った。 上下の梁の木目が観世水のような流水を思わせる。これは狙ったのだろうな。素晴らしい。正面から垂直水平が歪まないように撮影して白黒で印刷したものを額に入れて居間に飾りたい。 創建1369年。 ここまでの執着…