思索

子供を義理の親に預けて夫婦の時間を得ることについての是非

子供二人を義理の親に預け、夫婦二人で少しばかり上等なランチに出かけた。 日本に駐在しているフランス人の同僚なんかをみていると、夏休みには片親が飛行機に乗って子供をどちらかのフランスの実家に連れて行き、1ヶ月ぐらい子供を預けてしまう。そしても…

夏休み折り返し 進捗状況と雑感

仕事との線引き どれだけ普段、会社のメール漬けなのかを自覚した。 メールの通知設定をオフにすることにした。アジアとヨーロッパの時間帯でメールが送られてくる度にバイブが鳴ると落ち着かない。 私に名指しされたメールにだけ対応することにする。 長期…

苔と犬とミッドライフクライシス

平成最後の夏なんてフレーズをよく聞くようになった。今は関西に住む大学時代の友人と久しぶりに会うと、「海外旅行に行っても、もう、迷いなくマドモワゼルではなくマダームって言われちゃうんだよね」とのたまってた。そりゃ、無理だろ。私はとっくにお兄…

ルーマニア新婚夫婦を見送って思い出したこと

ルーマニア。思い入れのある、お世話になった国だけれども。 友人の話を聞いていて、面白くもないこともたくさん思い出した。 当時のルーマニアは平均月収が50ユーロ程度だった。ギリギリで生きている人も、時代の変化についていけない人も、先行き不安に駆…

7回忌 各人生ステージの面々

7月7日7回忌 子供の頃からとても可愛がってくれた伯父だった。祖父母の家で夏休みに集合すると、従兄弟が同年代だったのでよくまとめて遊んでくれた。 都会育ちの父と違い、田舎育ちの伯父は竹を削り出して弓を作ることができたり、何か別種の逞しさを持って…

タワーオブテラーを眺めつつ夢の国で悪夢のポーランド戦を観戦。あれは何だったのか。

長男と次男が2人とも泊まりでいない、という年に一度の奇跡の日。まるで七夕のような巡り合わせの日。嫁さんの希望で大人だけでディズニーシー隣接のミラコスタというホテルに泊まることに。 部屋からはゴンドラの行き交う運河が見え、ゴンドラの漕ぎ手が歌…

仕事上の人間関係の空虚さが学生時代の友人と再会して露わに感じた

あああああ 終わった。 なかなかにしんどかった。 ピリピリ、ギスギスした議論を切り抜けた。なかばヤケクソ。なかば開き直り。文句あるならクビにでもなんでもしやがれ。それで困るのはあんたらだろう。裏と表と行間と建前と面子と。。。 もう残務処理もし…

ほろ苦いというか激辛なインドの思い出

初めてのムンバイはもう9年近く前になる。出張でチームメンバー7人を引き連れてインドオフィスに乗り込んだ。 正論が通じない国。あれこれ上手くいかず、怯まずに口論しないといけなかった。苦い思い出の地だ。普段から口論して言い訳を高速でまくし立てるの…

一人でリゾートは何が楽しいんだか。タイ駐在を狙っていく決意。

海外出張に出ると、初日に軽いホームシックになる。毎朝うるさい子供達がいない。完全に気を許して、今日や昨日あった子供や職場の出来事を報告し合う嫁さんもいない。 一人でリゾートホテルに出張なんて、周りからは「良いご身分で」「羽伸ばして来るんでし…

4月中旬の花壇。退職したおっさんはなぜ園芸や盆栽に嵌るのか。

今年は春の気温上昇が早いように思う。もう既に藤が咲いている。 そこら辺の人に記憶を頼りに藤の絵を描いてもらったら、ほとんどの人が単一の紫で塗りつぶすのではないだろうか。紫の二色だけでなく、この中央の黄色を意識している人はどれだけいるのだろう…

枝垂れ桜はこんなに綺麗なのに

来る人、去る人の増える季節。惜しまれながら送り出されている人が、内実はカウンセリングアウトと呼ばれる退職勧奨だったりもして内情を知る立場にあると、「辞められてしまうなんて残念です」なんて常套句も上辺だけの偽善的な言葉になり、言えなくなる。…

パリでの発見、気づき、トリビア、雑感

帰国した。時差ボケにやられて夜中の3時から寝られないのでパリの発見や学びや雑感を書き散らす。 91年のヴィンテージで34,510€。450万円ぐらいか。mlあたり6,300円以上ということは金1gよりも高い。 新車でプリウスを買う金でこのロマネコンティが買えちゃ…

息子が喜ぶと父も嬉しい。

幼稚園のパパ会に参加した。14、15人程度が集まった。名の知れた製薬会社の営業さんも、開業している士業も、議員さんも、専業主夫も、職業は様々。年齢も上から下まで15歳ほど開きがある集まり。共通点は子供の幼稚園だけという不思議な集いだ。 いつも感心…

シャーデンフロイデ 他人の不幸で飯が美味い

シャーデンフロイデとは誰かが失敗した時に、思わず湧き起こってしまう喜びの感情だそうで、「他人の不幸で今日も飯が美味い」「ざまあみろ」というもの。 何故そのような感情をヒトは持つに至ったか それが本能的なイジメにどう結びつくか 人間性や愛情の無…

上海について昔に自分が書いたことに感心してしまった。 自分は 劣化したのか

豫園の思い出と合わせて中国人の友人のことを思い出して数日ほど前に書いた。 他にも6年前に友人再開時に話したことをいくつか備忘録として書き残していて、それを今になって読み返した。 自分にもこんなに腹を割って語り合える中国人の友人がいたなんて。 …

豫園の思い出

何か子供達へのお土産を買えないものかと豫園に来た。もう19時だが店は21時頃まで開いているという。 豫園に前回来たのは何年ぶりだろう。記憶を遡ってみると12年近くも前になる。私の海外出張に妻が遊びでついて来るというパターンが多かったが、その時は珍…

2017年の学び

次回の為に覚えておこう、とその時点では思い立ったものの覚え出せないことが増えてきた。 備忘録をつけておこう。 雑感 意識上で認識し判断するコンマ数秒ほど前に脳は物理的に反応し結論を既に下している。 基礎代謝が一層、落ちて来た。筋力増強と摂取カ…

2018年の抱負

2018年の抱負。 仕事に健康を損なわされるな。私生活の充実こそが仕事の基盤。仕事でも自分のペースを取り戻して平日の夜にも何がしかできる余力を生み出していきたい。何を削るか、を考えてみたがそれよりも体力、気力の拡充かもしれない。家族長男にできる…

2017年を振り返って

2017年のテーマは ・高負荷と急成長を自らに強いること ・それを家族との時間、陶芸、健康維持、フランス語習得を妨げずに平然とこなせるように工夫すること。 ・だらだらした平日の夜を送らないこと またまた例年のごとく願望は多め。高負荷だったとは言え…

クリスマス備忘録 幸せな幼少期の記憶になってくれるか

日本人の殆どにはクリスマスなんて関係ないだろう、と悪態をついていた時期の方が私は長い。昔の自分を棚に上げている自覚はある。クリスマスも起源は単に冬至の祭りだし、ま、いいか。私が子供の頃に比べてもクリスマスはすっかり幼少から子供たちの間にも…

頭を掻いて思う 犬と人の幸せにどれだけの違いがあるのか

早速、マンゴー殿に私の早朝5kmのジョギングにお付き合いいただいている。 4kmを過ぎたあたりから犬の方が小走りで走り続けることに飽きてきてしまう。しかし体力の衰えもあるのではないか。 京都にいた頃は比叡山や東山のトレッキングコースを縦横無尽に走…

日陰にいる話題性の無い職人や作家を輝かせたい

外部の講演に勉強しに行ったりするのだが、某有名大企業の最年少取締役だとかそういう人が、とても熱量を持った話をしていて、敵わんな、と思う。経歴は輝かんばかりで、成功するべくして成功したような武勇伝と自信に溢れている。そんなに仕事に全てをかけ…

プラレールで測る息子の成長

息子がいつの間にか随分と複雑にプラレールを組めるようになっていた。それなりに複雑なコースを私が組んだ後に幾晩かしたら息子がさらにさらに複雑にしていた。 登って下って右から左から。地上階に駅、三階にも駅。ひたすら登ってから下っていくのではなく…

虚無に負けるな

「定年百景」という古本を高円寺の古本屋で買って読んでいる。定年を迎えた人の生き方をあれやこれやと集めている。素人離れした趣味に入れ込む人、ボランティアに生きる人、幼少に願ってやまなかったことに老後に取り組む人など、人生の残り時間が見えてき…

古希を迎えた父に高度成長期重厚長大サラリーマン人生を訊ねる

父の古希の祝いで木更津のホテル三日月という温泉旅館に泊まりに行った。 木造三階建ての老舗旅館が好きな私にとって巨大ホテルは好みではないが、幼児連れで安心して愉しめるのはこういう「お祭りランド」やらの遊ぶ施設、ウォータースライダーや流水プール…

専業主婦の達成感の感じ辛さと子への依存、教育ママ化の理由を垣間見た気がする

専業主婦が達成感が感じ辛いしんどさの一端 教育ママと化す心理の一端 ドラマに出てくるような出来が悪い子供を認められなくなるエリート親の気持ち 親としても最善を尽くさないといけないという強迫観念の源泉 そんなことを垣間見た気がする。 中国とイン…

小説「スペードの3」「仏果を得ず」に自己投影

「スペードの3」 「何者」で戦後最年少直木賞を受賞した朝井リョウの作品。 子供たちの嫉妬や不安、加虐性、優等感、劣等感などは誰もが少なからず似た経験をした青春期の思い出として苦く生暖かく受け入れられがち。その一方で大人の嫉妬や悪意は肯定しよ…

使いっ走りのなんだか愚痴のような吐露

総じて強行スケジュールだ。 上海では4日間で33の面談や会議、そして夜には会食。酷い日には1日9つの会議と会食。金曜日は新卒の子と久しぶりにゆっくりとあれこれ話をしながら飲んだら2時になった。 土曜日は夜22時上海発、夜中の3時にデリーを経由して明け…

中国の消費市場雑記 上海駐在があればしたいこと

5年前の中国市場は「西を開拓せよ」だったらしい。東沿岸部の猛烈な成長に翳りが見え、まだまだ発展途上の内陸部がこれからの主戦場であると。さらに飽和しつつある大都市ではなく、地方中都市、小都市を攻略しろ、と。 それは今でも一部では有効な攻め方な…

春紅葉の美しさよ 中国印度出張が億劫

山科疎水、南禅寺、大徳寺、銀閣寺などから採取した種を実生で育てている株が10ほど混生した鉢。混ぜこぜなので、どの株がどの寺からのものなのかわからなくなっている。 「紅爪」品種のように縁が紅く芽吹く伊呂波紅葉は好みだ。 これは「乙女桜」という名…