旅 遠出

自然に焦がれて

別にムンバイに限ったことじゃない。排気ガスと粉塵にまみれた街路樹があるだけで市街地に自然と呼ぶべきものはない。 ムンバイに行けばわかるけれども、この写真の箇所が別に特に汚い所を選んで撮った訳でもない。 インドはゴミの処理が下手なだけで、日本…

インドの爆発寸前のような高密度化された路地裏を抜けて

インド人チームの人が張り切って美味しいレストランに連れて行こうとしてくれたのは嬉しいが、地下鉄工事の影響で大幅な迂回を余儀なくされ、近道と思って入った細路地がとんでもなく悪路だった。 車窓から眺める分には観ていて興味深いのだがどうやらイスラ…

しばらく訪れていないと忘れるインドの感覚

タイからインドに出発する前日のこと。インドから来ている欧州人の同僚に会ったので、月曜日にムンバイオフィスでよろしくな、と話をしていた。 その雑談の場に、ムンバイと上海にも駐在経験があり現在は東京に駐在中の欧州人の同僚が来た。「あなた来週、イ…

一人でリゾートは何が楽しいんだか。タイ駐在を狙っていく決意。

海外出張に出ると、初日に軽いホームシックになる。毎朝うるさい子供達がいない。完全に気を許して、今日や昨日あった子供や職場の出来事を報告し合う嫁さんもいない。 一人でリゾートホテルに出張なんて、周りからは「良いご身分で」「羽伸ばして来るんでし…

マンゴーとマッサージと

仕事をちょこちょことやり、でもやはりプーケットに来て部屋に閉じこもって仕事だけだなんてあまりにも能がないので外へ繰り出す。ようは1日7時間半働いたら後は何をしようが自由だ。 ホテルの中のスパは1時間9100円。この手のリゾートホテルにしては高くな…

仕事出張でプーケットプルマンリゾート。うん、悪くない。これは調子にのる。

朝8時に家を出て猛烈な満員電車にキャリーバッグを持ち込む。11時発のフライトに乗り6時間かけてバンコクへ、さらに2時間のトランジットを経て1時間のフライトに乗り継ぎプーケットへ。隙を見つけてはメール対応してそれなりに慌ただしかった。れっきとした…

フォトジェニックな彫刻の森

箱根彫刻の森美術館にネットの森が復活していた。 もう、キングオブインスタ映え。しかもなかなかの全身運動。 子供になって遊びたい。 双璧を成すのがシャボン玉の城。芸術は極めると子供の遊具としても最高なものになるらしい。 スリルがあって危険ではな…

箱根翡翠 東急ハーベストクラブ

昨日の社畜社会への怨讐のような吐露は仕事のことはブログに書かないことに決めていただけに不本意だけれども、桜について書いたことにしておく。 海外出張で餓えるのはなんといっても広々とした露天風呂。そこで箱根の仙石原に近い、東急ハーベストクラブの…

パリでの発見、気づき、トリビア、雑感

帰国した。時差ボケにやられて夜中の3時から寝られないのでパリの発見や学びや雑感を書き散らす。 91年のヴィンテージで34,510€。450万円ぐらいか。mlあたり6,300円以上ということは金1gよりも高い。 新車でプリウスを買う金でこのロマネコンティが買えちゃ…

パリからの戦利品 2018

3年間で4回目のパリ出張ともなると、家族の好みに照らして買うものが定番化してくる。食品はラファイエットのグルメ館に行かずともMONOPRIXのチーズや菓子で十分美味しいし、量を買って帰った方が満足感が高い。酒、紅茶、マスタード、生キャラメルは買う場…

フランスの陶芸術家に突撃訪問

たまたまSNSの陶芸家のグループに投稿されていた器が面白いと思って、フランス在住の陶芸家に友達申請をしてみた。 彼の工房の住所が南仏になっていたので、流石に会うことは叶うまいと思いつつもパリに行くことを告げると、ちょうど10日、11日にパリで2日間…

Re:cyclerie @ Clignancourt 美麗植物廃墟ベジカフェ

クリニャンクールと合わせて是非訪れたいカフェレストラン。植物、廃墟、アンティーク、ビオ、低環境負荷。これらに興味がある人にはたまらん店だと思われる。食事がなにより健康的で腹に重たくなく、美味しいのは嬉しい。 廃線を跨ぐように建つ元駅舎を再利…

クリニャンクール蚤の市

クリニャンクールはGaribaldi駅からが安心して行きやすい 蚤の市ではなく実態はアンティークギャラリー街 値段は安くはないがガラクタは少ない マーケット散策をし、ポルトクリニャンクール駅前にあるRe:cyclerieで食事をしてから帰るのが効率的なおすすめコ…

ランスでシャンパン探し

ランスへ。Reimsと綴ってランスと読む。ますますフランス語は私を遠ざける。 ランスはシャンパーニュ地方の中核都市で、パリ東駅からTGVという新幹線でたったの45分という近郊。駅前にうじゃうじゃとシャンパン蔵が犇めいているだけでなく、世界遺産のサンレ…

ランス世界遺産 大聖堂のヴォールトを作陶したい

ランスのノートルダム大聖堂は第一次世界大戦時になんとドイツ軍の空爆に遭い、屋根や梁が大破したのだという。この件でドイツに対するフランス国民の憎悪が膨れ上がったとも聞く。日本人からしたら鎌倉の大仏や八幡宮を空爆で破壊されるようなものだろうか…

オルセー美術館 時計裏レストランと鹿三昧

オルセーは駅舎に留めるには美麗過ぎたのだろう。 かつてここに鐵道路線が引き込まれていたとは想像し難い。 オルセー美術館内にはカフェやレストランがあって席からは巨大な時計越しに外を見ることができる。ちょうど泊まっているモンマルトルのサクレクー…

オルセー美術館 陶芸の可能性

私が作陶に使っている同じ素材で、物理的には似たようなものが作れるはずなのだよな。 大理石をコツコツと削り出した像ではない。こねて、つけて、削って作ったテラコッタだ。 焼締の塑像の可能性は膨大に広がっているはずなのだけれども、全く技能がないの…

オルセー美術館の美人三昧

強烈な刺すような視線。この絵に憑いていると聞いても驚かない。観られるための絵というより、絵の側が人々を見据えている。 ゴッホの近くにはゴーギャン。サマーセット・モームの「月と6ペンス」の世界観の記憶が蘇る。楽園の牧歌的な絵もどれも、情熱的で…

日光、湯西川温泉、宇都宮旅行備忘録

2泊3日の栃木旅行備忘録。 明治の館 日本における蓄音機普及の父の西洋邸宅でオムライス、ハヤシライス。雰囲気良し。メイド服のウェイトレスのお姉さんが素敵。 日光東照宮。親の満足ポイントも必要。 輪王寺 大猷院。東照宮などの寺社は15:30までなので鬼…

平家落人の湯西川温泉 冬の陣 「平家の庄」

奥鬼怒川を北に抜け、川治温泉を抜け、湯西川温泉へ。平家の落人が潜んでいた深い山間の集落で、確かに高架や山腹を貫く道路がなければ冬は外界から閉ざされてしまうような所だ。最も寒い時期に敢えて寒そうな温泉地へ、雪見風呂を目指して。 平家の庄は価…

東照宮の狗狛獅子

白 瑠璃 緑青 泥朱

白雪の日光東照宮の綺麗寂

昔、ブルーノ・タウトという有名なドイツの建築家がいた。彼は桂離宮の侘び寂びの抑制された美に「ここに繰りひろげられている美は理解を絶する美、 即ち偉大な芸術のもつ美である、 すぐれた芸術作品に接するとき、 涙はおのずから眼に溢れる。」と最大限の…

上海でAirbnbに挑戦 そして失敗

一泊2万円近い、会社が予約してくれるホテルは個人で延泊するには高いので、今回初めてAirbnbに挑戦してみることにした。いわゆる民泊というやつだ。 中国のアパートは部屋を見つけるのが大変。近隣住民に聞いても誰も知らない。 英語、日本語での意思疎通…

豫園の思い出

何か子供達へのお土産を買えないものかと豫園に来た。もう19時だが店は21時頃まで開いているという。 豫園に前回来たのは何年ぶりだろう。記憶を遡ってみると12年近くも前になる。私の海外出張に妻が遊びでついて来るというパターンが多かったが、その時は珍…

中国はもはや最先端という誇り ネット購買

中国(というよりは上海)には来るたびに驚かされる。 若い中国人と話していると、みな誇らしげにどれだけ中国のECが進んでいるかを語る。あれもネット、これもネット、私はもうオフラインの店では何も買わない。家電も雑貨も果ては野菜や果物まで全てネット…

上海の手描き陶器店 Zen Lifestore

陜西南路の地下鉄駅前にはiapmモールという新しくて巨大なショッピングモールがあるのだが、この中には日本のどこでも手に入る高級ブティックばかりで買い物する魅力には乏しい。モールの中の玩具売場も輸入したそのままの英語表記のレゴや日本語表記のトミ…

上海話題沸騰の最先端 巨大スターバックス ロースタリー

南京西路にスターバックスの巨大旗艦店が昨年12月5日に開店し大変話題になっていると聞いて早速、足を運んだ。 途中で道を聞いたのが恥ずかしくなるぐらい巨大で目立つ建物だった。まるでコロッセオというかなんというか。 入場制限の長い行列。店内に通さ…

2017年の学び

次回の為に覚えておこう、とその時点では思い立ったものの覚え出せないことが増えてきた。 備忘録をつけておこう。 雑感 意識上で認識し判断するコンマ数秒ほど前に脳は物理的に反応し結論を既に下している。 基礎代謝が一層、落ちて来た。筋力増強と摂取カ…

インドの宝石の都で ラッシー、草木染め、陶器に宝石

ラッシーワラ ジャイプール名物の一つにラッシーワラがある。ジューススタンドのような店構えで、素焼きのコップにラッシーを注いでくれる。 普通サイズで30ルピー、大で50ルピー。大で90円程度なので現地感覚だと少しいいお値段。少し自分に贅沢させる感じ…

印度の美意識の原型は孔雀か。ジャイプール 市街宮殿と天体観測器ジャンタルマンタル

水墨画のように灰色が重なる水上宮殿の景色。乾いた土地で貴重な湖の中に浮かぶ宮殿は楽園の体現なのだろう。 「この門は何世紀に誰が建てた」だのと耳元で途切れることなく喋り続けようとするガイドさんに、のんびりぶらぶら見て回りたいから入口の木陰でチ…