植物

仕事逃避と癒しに一番なのは夜風のバルコニーに多肉と陶芸

最近、仕事スイッチを切るのに手間取る。マッサージでも、ジムでも切り替えきれなかったが半日作陶したらだいぶ気が晴れた。力を込めて土を捏ねるのが良いのかもしれない。ストレス解消に握り潰すゴムボールと似た効果があるのかもしれない。轆轤を回してヌ…

4月中旬の花壇。退職したおっさんはなぜ園芸や盆栽に嵌るのか。

今年は春の気温上昇が早いように思う。もう既に藤が咲いている。 そこら辺の人に記憶を頼りに藤の絵を描いてもらったら、ほとんどの人が単一の紫で塗りつぶすのではないだろうか。紫の二色だけでなく、この中央の黄色を意識している人はどれだけいるのだろう…

白チタン破蓋付高台鉢 X 「常盤忍」

もう、忙しいし回収しに行くかも迷った。 高杯に筒のような高蓋をかぶせた形状の植木鉢。チタンマット釉をどぶ漬けしたが、少し釉薬が薄かったようだ。2度漬けしたほうが良かったか。 蓋が外れなくて嫌な予感がしたが、コンコンと叩いていたら外れた。土が焼…

焼締臥鹿鉢 X 「カメレオン」

もう一つ作った焼締の鹿鉢。こちらは臥せている。尻に大きな穴が開いていて、そこにはセダム属の「カメレオン」を植えた。季節や水加減で葉色が変わることから名付けられたらしい。 四尾の鹿っということになるのか。もう少し穴を尻方向に広げても良かったか…

唐津風鵙絵高台鉢 X 「レディジア」

手持ちの最も小さなロゼッタ状の多肉植物「レディジア」を植えてみた。しかしさらに小さな多肉植物を想定していたのだよな。 そして真紅のものを想定していた。冬に寒さと乾燥に当てると真っ赤になる多肉植物も春には緑を浴びてしまう。季節とともに色が変わ…

焼締鹿鳴鉢 X 「銀月」

この1年間で作れた陶器鉢は少ないけれど、この鹿が一番満足度は高い。このぐらいの出来栄えのものを安定的に作れるようになりたい。なれるはず。 「銀月」を背中に植え込んでみた。下葉が落ちて茎が見えるようになると、蓮座の形も見えるようになると思うが…

マンガン窯変岩片鉢 X 「錦晃星」

朝のカリカリはまだですか。 昨日深夜までかけてごそごそやってたのはこれの植え替えですか。 なにこれ、食べれない匂い。 はよ、カリカリ出して散歩に連れて行ってくださいな。 原生地では礫砂漠のような過酷な土地で岩の隙間から生えることも多い多肉植物…

咲き乱れる花壇。グロ美しい大輪チューリップ。4月の緑道

今週のお題「お花見」ということだが、何も桜だけでなくとも良い。色様々な花を眺めながら酒を飲むのも気持ちの良いもんだ。 機会を伺い、示し合わせたように一斉に動き出した花壇。 中でも目を引くのが縁が鋸様な花弁のチューリップ。まるで多肉植物のフォ…

満足のいく鹿鉢、鹿絵沓鉢、そして禍々しい団子蟲鉢。他

パリ出張中に本焼成され窯出しされていた。 今週末は教室はないのだが気になって見に行ってしまった。出来上がりを見ながら何を植え込むか考えたい。 雌雄のツガイのような雰囲気だとしても角があるからには両方とも雄ということになる。大きく歪む事なく耳…

サクラ咲ク アネモネ乾ク

3月の寒い日は2月の寒い日とは同じ気温でも確かに違うのだな。帰国するともう桜が咲いていた。 椿と書くだけに春に咲く品種がやはり多く、完璧な容姿の花を咲かせていた。私の好みは侘助のような藪椿で出雲大社という品種が一番なのだが、道端でこんな大輪…

Re:cyclerie @ Clignancourt 美麗植物廃墟ベジカフェ

クリニャンクールと合わせて是非訪れたいカフェレストラン。植物、廃墟、アンティーク、ビオ、低環境負荷。これらに興味がある人にはたまらん店だと思われる。食事がなにより健康的で腹に重たくなく、美味しいのは嬉しい。 廃線を跨ぐように建つ元駅舎を再利…

寝そべり鹿鉢と犬の陶モビール

明らかに作業スピードが上がった気がする。造形に1時間しか必要としなかった。鼻筋や蹄、副蹄が迷いなく作れるようになった。頭と体のバランスも悪くない。これぐらいの速度が出せるならばもっと造形精度を高める余裕もあるのかも。 今回の鹿鉢は首のタテガ…

アネモネとマンゴー

マンゴー。おまえってやつはなんてフォトジェニックなんだ。拡大プリントして額に納めて飾りたい。もう、これだけでアート。 歳を経て、アンニュイな表情を浮かべることが増えたように感じるのは気のせいかね。言葉が喋れて酒を一緒に呑めたらと思う。どんな…

大雪とフィリピン生まれのトイプードル

もう数日前のことだけれども日本に帰国したら寒波に大雪。ちなみに上海も数十年に一度という雪が積もったそうだ。 雪の重みでシマトネリコの枝が折れてしまった。梅はものともせず。アネモネも中空のやわそうな茎なのに、雪が積もりやすい大きな花なのに折れ…

2017年の学び

次回の為に覚えておこう、とその時点では思い立ったものの覚え出せないことが増えてきた。 備忘録をつけておこう。 雑感 意識上で認識し判断するコンマ数秒ほど前に脳は物理的に反応し結論を既に下している。 基礎代謝が一層、落ちて来た。筋力増強と摂取カ…

植物好きの遊園地「オザキフラワーワールド」夏の再訪

毎度、訪れる度に興奮気味になる。そこらのホームセンターに並ばない植物があちらにこちらにも。 今現在、多肉植物売場の一角が改装工事で閉まっていた。それでもまだ、かなりの多肉植物やサボテンが陳列されている。 観葉植物の一角は上から下まで様々な種…

DIY素人でも多肉植物のアイアン風の棚が制作できてしまう

DIY素人だが多肉植物のアイアン風の棚をバルコニーに設えてみた。 テーマは無骨なインダストリアルデザイン。地震なども考えるとあまり何段にも増やしたくはないが、もう少し陽の当たる区画に多肉植物鉢を置ける容量を増やしたかった。 ホームセンターに行き…

バルコニーを整え、サボテンの実生に挑む

夏だ。何か新しいことに取り組もう。 仕事に役立つ本を読むか、語学を習うか。考えた末に、サボテンの実生に挑むことにした。サボテン愛好家の底なし沼の縁に踏み入れる行為だ。一見、仕事に役に立ちそうな付け焼き刃な知識を得るほうが有意義そうだが、それ…

高円寺 越後屋の菩提寺。石仏と蓮が見事な「真盛寺」

小さな寺が多いがここは広く静か妙法寺と続けて寺巡りに良い石仏と蓮が見どころ 杉並区で第三の広さを誇る寺院なのだそうだ。延宝元年(1673年)に三井高利が江戸・日本橋において創業した越後屋の菩提寺になっており、俗に「三井寺」とも呼ばれているとか呼ぼ…

鬼板で描く多肉植物

唐津のような鉄絵を描けるようになりたくて練習を始めた。 てっきり弁柄を使うのかと思ったが、鬼板という鉄化合物のほうがムラが生じて面白いらしい。恥ずかしながら、全く聞いたことがないが昔は精製された弁柄は入手が難しく、鬼板のほうが普及していた時…

完璧な「杜若」に「透かし羽」

菖蒲かと思いきや、乾いた庭影に杜若。一輪だけだけれども場を支配しているような存在感だった。 説明し難いが、完璧に思えた。花弁の色艶も張りもこの日のこの瞬間が最盛期に思えた。写真に撮ると陳腐に映るものだか、写真に撮っても何か違うように思える。…

久々に家でくつろぐ土曜日。多肉と陶器を夢想する。

地味すぎるけど角に見立てて植えた「緑蛇」に花が咲いている。 緑蛇が重力に逆らいながら揺らめいて立ち上がる形状は面白い。 見立て「多肉」+「生物」をシリーズ連作にしてみたら面白いかもしれない。 センザンコウとか、亀とか、ヤマアラシとか、ウミウシ…

山椒に揚羽蝶

今年も庭の山椒に揚羽蝶がやってきた。しきりに腹を山椒の葉や枝に擦り付けている。こいつはこの山椒で育った蝶だろうか、そこらから惹かれてやってきたのか。 小さくまん丸な卵が一つ。今日1日でいくつ産み付けるのだろうか。 こちらは2齢か3齢幼虫ぐらい…

2ヶ月半ぶりの作陶

中国出張やらインド出張やら家族行事やらで2ヶ月半もご無沙汰していた作陶を久しぶりに再会。今となっては数少ない趣味すら碌にできないのは情けない。料理を趣味にするだとか、平日の夜にできる趣味にするだとか幼児の子育てに相性の良い趣味の方が良いのか…

5月の緑道

昨年は蕾一つつけていなかったジャーマンアイリスが今年は盛大に咲いていた。しっかり根を張ったのだろう。 夜に街灯の光を透過すると、雲母のようにキラキラとしていた。 その点、菖蒲は姿形が端整だ。 鴫立沢も若葉を元気に出している。 昨年秋に矢車菊の…

散る桜 悶える犬猫

萌える若葉に桜色は毎年でも見飽きぬ新鮮さ。桜は散りかけが良い。春らしい春ってのは4月のことなのだな。 桜は 枝垂れ。紅枝垂れ。染井吉野より風情があるし、小振りでも存在感がある。 硝子細工のような透過性。 陽気の下で体を投げ出してきた。首輪をつけ…

西荻窪の乾燥植物店 cotico と Blue Water Flowers

西荻窪北口の西荻窪銀座を歩いて10分ほど北上した交差点の角にあるcoticoという小さな花屋兼カフェに入った。カフェといっても2人掛けのテーブル席が三対あるだけで、キッチンも含めて3〜4坪あるかないかのような狭さ。 花屋というよりも植物屋という方が適…

チタンマットマンガン流し鉢 X ハオルチア瑠璃殿

チタンマットの上にマンガンを流して模様を描いた鉢。逆さまにして焼いたので上に流れている。なんとなく民藝風味。 ハオルチア属の「瑠璃殿」。渦巻くように葉がおよそ30度づつ角度を変えて伸びてくる。

岩陶鉢 X ロゲルシー、桜吹雪

岩のような陶器鉢を作ってみた。なかなか面白い陶肌かもしれない。こんな実際にありそうな塊ではなく、少し非現実的な人工的な形にしてみても面白いかもしれない。 どうやら大鉢にあれこれ詰め込んだ寄せ植えというやつが好きになれない。多肉植物は同一種が…

陶虫夏草 団子虫 X ツルビニカルプス ミニムス

団子虫の死骸が焼きあがった。雌雄のつがいということにしておこうか。 白い結晶が析出する周囲は深い緑青に発色するのが魅力。結晶が黴に覆われたような風情で気に入っている。団子虫だから黒土で作る方がそれらしかったのだろうが、蝉に合わせて続編という…