陶蟲夏草生産計画

群馬の蟲菓舗「灯螂舎」さん 6月出品分 7個のうち5個販売 1月追加納品 2個のうち1個初日販売 三重の植木鉢屋「HACHI8」さん 8月出品分 3個8月中に完売 手元に3個ほど納品準備ができている鉢がある。 博物雑貨屋「ウサギノネドコ」さん 京都店 オンライン 12…

2024年の豊富すぎる抱負 健康を取り戻し陶芸の展開に励む

2023年は親戚や親戚の愛犬、大学の知人など訃報も多かったように思う。当たり前のことなくせにイマイチ実感が湧いていないことが「人は誰しも死ぬということ」。見栄や世間体のために努力して無駄にする時間の余裕などないはずだ。もっとより我儘に好きなこ…

2023年抱負の総括

仕事で人員削減のしわ寄せを目いっぱいに浴びて健康を大いに損ねた年だった。その一方で学習テーマを定めて歴史を学びに佐原や京都へ、自給自足やSDGを学びに栃木へと子連れ旅行に行ったり、陶芸では雑誌に複数回掲載してもらい3つの販売店と契約を交わして…

年末の仕事を終えて17連休!陶芸、映画、美術館、イルミネーションを楽しむ予定

今年の年末は仕事の始末がうまくいったので12月25日から1月5日まで休むことにした。7日間有給休暇を使うだけで17連休となるのでなかなかROIが高い。 陶芸造形 吊り団子蟲、三葉虫、アトラス蛹 次のシリーズの為の鉢部分の轆轤水挽き ジオラマ鉢の試作三重の…

めんどくさい制作者心情の話

モノを作って売っている者としての備忘録 作品を発表して売り始めたのは日常生活を送っていても蟲好き、多肉植物好き、粘菌好き、陶器好きに滅多に会わないから。自分の作品を売りたいわけでも換金したいわけでもなく、自分の好みを反映した創作物を買うぐら…

ウサギノネドコ「もしも博物展」に参戦

「もしもこんな生物がいたら… もしもこんな植物、鉱物、世界があったら… もしも博物展では、そのような想像から生まれた博物をテーマにした作品がずらりと並びます。 非現実的な要素を持ち合わせながら、リアリティを追求した精密さがあり、その世界に引き込…

大学の友人と20年ぶりに食事しながら晩年に必要な幸せの根源を考える

大学時代の友人と数十年ぶりにお昼を食べた。なんと高円寺のご近所に住んでいるのを聞いてはいたがコロナやらなんやらでこれまで8年間会えずにいた。 学生の頃、ご実家に遊びに行かせてもらったことを覚えている。お母様の美大卒業制作のドミニク・アングル…

20鉢の梱包発送準備完了。「売る」ことについての考えの整理。

机の上のスペースを占めていた陶蟲夏草鉢の一群を梱包した。1箱を11月から販売していただく雑貨屋の京都店。1箱をその雑貨屋さんのネット販売部門へと郵送する。 値付けというものは本当に難しい。アートとしては安い。ハンドクラフトとしては高い。そんな値…

ルーフトップテント付きジムニーで旅をする

友人のルーフトップテント付きジムニーでキャンピングさせてもらった。 このテントの素晴らしい点は屋根が斜めに開くのだが、低い方にも高さがあって圧迫感が少なく、電気カーペットや薄いマットレス、寝袋や枕をセットしたままで屋根を閉じられる点。 もう…

親子陶芸

夏休みはせめて週末のどちらかの日は子供の相手をしよう。最近、もうあれこれが残り少ない気がする。子供とじっくりと遊ぶ時間は驚くほど少ないことが見えてきた。 同僚には聞かせられないが、仕事で手を抜いても価値のあることのような気がする。今過ごさな…

子供に記憶に残る夏休みの思い出を

次男の図画工作。なんだかカラフルで悪くない。グラデーションの尻尾が紙をはみ出しているのも良い。どこかに飾ろうかな。 子供達は7月21日から夏休みに入ってしまった。8月末までの長い長い夏休み。 長男は塾の夏期講習で忙しいらしい。中学受験するとなる…

ヴィクトリアアルバート美術館で拾った作陶ネタ

目指す高みはこれなのだろうな。テラコッタの人物彫像。 山羊の頭を被ったテラコッタ像はさすがに見かけない。 釉薬が掛けられて焼かれた陶版装飾。 蟲と多肉植物とキノコと菌糸が踊るように配置された陶版を作ってみたい。 9分割ぐらいにして繋ぎ合わせる形…

大英博物館で拾った作陶ネタ

なんだか陶器にしたくなる形状。 ミイラ風陶器の入れ物とかありかもしれない。私としてはネコも良いがアヌビスにしたい。 スフィンクス像。体が人間、頭が山羊の逆をいくパターン。 乳房が前面にあるのは身体が獣ならば随分と奇妙な話だ。 真正面から見ると…

陶蟲夏草で少しばかり世に打って出る

世に少しばかり打って出る。 表現が大袈裟かもしれない。しかし私の中では慌ただしい日常から時間を捻出して対応するには必要な意気込みだ。 群馬に「灯螂舎」というかなりコアな蟲マニアが集う昆虫原料を使ったオシャレ焼菓子屋がある。蟲にまつわるアート…

自給自足生活、高校大学自宅学習という生き方

食料をほぼ自給自足で生活している家庭で育ち、高校も大学も通わずに自宅学習で学んできたプログラマーの友人宅にお邪魔する機会に恵まれ、息子たちを連れて遠征してきた。 殴り書き備忘録。 福島にほど近い栃木の山奥で6歳から就職するまで育つ コンビニも…

作家同士の作品物々交換のために夏までに10鉢の陶蟲夏草を作ろう

学び 作家同士の作品物々交換は思い入れも深まり楽しい。 物々交換するには「あなたの作品も売ってください」と言わせる魅力がないといけない。 お互いにとっての価値が値札とずれるのも面白い。 作家同士の物々交換は他の人のいないところで話す。 物々交換…

映画「LAMB」 美しい羊頭の半獣

久々にmariostang氏をお見かけし、「LAMB」という映画の存在をコメントで教えて頂いたので早速、映画館に観に行った。多謝。 元々は2022年9月23日封切りの作品だが、阿佐ヶ谷の単館シネマMorcで幸いなことに上映しているという。 ノオミ・ラパス主演、制作総…

家族の記録

・子供達が何かに夢中な様を撮る ・「こっち向いて」禁止 ・あまり溜め込まずにアルバムにしていく 2022年の正月に撮ったマンゴー殿の写真が亡くなった今にして思うと遺影のようだ。 駄文を書き散らしていることを自覚しているこの雑記ブログも読み返すと時…

昼から酒、昼から露天風呂。

「屋守」美味いな、と昼から息子が勉強している居間で目の前で飲み始めたら妻と息子の総攻撃にあって追放された。典型的なダメ親父の姿を再現するなと。全面的にあちらが正しい。 屋外に避難し、ビニールプールにお湯を張り、保温器「沸かし太郎」を投入して…

50歳までの長期計画 目標曼荼羅チャート

人生を平均寿命81.41年を24時間と換算した場合、61歳は18時相当。私は現在、昼過ぎの時点にいる。人生の残り半分を如何に幸せに自己満足度を高めて過ごしていけるかを考えた場合「50歳から生涯現役で自分のペースで働ける小商いを構築する」のが良いのではな…

年末年始の上等酒Opus One、勝駒

元旦に凧を上げた。連凧が澄み切った2023年初日の空によく映える。なんだか幸先が良い。 風が無かったのでその分、子供達は頑張って走って上げた。 霜柱も高く伸びていた。サクサク踏み割るのが心地よい。 初詣に行った神社の一景。 マンゴー殿を亡くした。…

2023年の抱負 長いリストに挑む

達成率の低さにめげずに、懲りずに「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」を書いていこう。 ラーテルのように好奇心旺盛に勇猛果敢に。 2023年の大きなテーマとして「子供と一緒に楽しみ学ぶ」。長男が受験勉強を自ら望んで始めた。私は勉強に口出さない…

2022年の総括

2022年は2021年、2020年にも増してしんどい年だった。 振り返ってみると目まぐるしく環境は変わり続け、学びも諦観も割り切りも多い年だった。新しい環境に食らいつくのに必死になった年だった。 2回の転職を重ねた年だったけれども、人生の終盤50代、60代以…

2022年末の予定

2022年が終わりつつある。達成感、充足感を高めるために最後の一足掻き計画を立ててみる。 残り2週間で50kmジョギングする。 ドラマ一気鑑賞。映画数本。 作陶再開する。 スマホの電源を切ってコンデジで街を観察しながら撮影散歩する。 17 個展。街歩き 18 …

ワーケーション拠点まとめ

少し遠くの、景色の良いどこかで仕事をしたいと思った。しかし交通費をかけて魅力的な場所に行って遊ばずに仕事をするのはもったいないと思ってしまう。ハイキングに最適な高原に行ったら仕事をせずにハイキングしてしまうと思う。貧乏性の自分にはワーケー…

店の構造と装飾がダントツ好みな「ルコンテ」

陽の射すフロア 薄暗い陰翳礼讃の落ち着いたスペース 2階のフロアを見下ろせるスペース アンティーク家具 鹿と植物 好きな要素だらけで惚れた。迷ったらここに再訪するという店を主要駅で抑えていきたい。表参道駅はこの店で決まった。 フレンチ・カフェ・レ…

買ってよかった温足器

ドイツに続いてスペインにも勝つとは。攻めがワクワクする日本代表なんて観ていて素晴らしすぎる。早起きした甲斐がある。試合終了とともに欧州の友人からおめでとうメッセージが送られて来た。同時に世界各地で同じモノを観て盛り上がっているそんなコンテ…

メロウなジャズカフェ「喫茶生活」

今年の夏は見事なまでの転職失敗をかまし、逃げ込んだ会社もなかなかの激務と業績の荒波で急流を流される笹舟の気分の2ヶ月だった。 ありがたいことに11月は祝日も2日ある。心身のメンテナンスにも気を使わないといけないと思い始めた。 走り続けられること…

ウシシカまみれ剥製天国

リーチュエという偶蹄類を知らなかった。とても好みな角と体格をしている。 いそうでなかなかいないS字湾曲で大きな角。 V字に広がりつつ前後にS字湾曲している優美なフォルム。 そして角と体躯のバランスも良い。リーチュエもいつか作陶しなければと思う。 …

機械惚れ 富岡製糸場

備忘 機械にサボテンや多肉植物を植え込む ひたすら美しい。 iPhoneではなく一眼レフで粘っこく撮りまくりたい。 日本における近代産業革命の血と汗と国家の思惑と資本家の野心と農家の娘のささやかな結婚への夢が機械油に溶け込んで染み付いた巨大装置。 外…