紅葉

5月の緑道

昨年は蕾一つつけていなかったジャーマンアイリスが今年は盛大に咲いていた。しっかり根を張ったのだろう。 夜に街灯の光を透過すると、雲母のようにキラキラとしていた。 その点、菖蒲は姿形が端整だ。 鴫立沢も若葉を元気に出している。 昨年秋に矢車菊の…

春紅葉の美しさよ 中国印度出張が億劫

山科疎水、南禅寺、大徳寺、銀閣寺などから採取した種を実生で育てている株が10ほど混生した鉢。混ぜこぜなので、どの株がどの寺からのものなのかわからなくなっている。 「紅爪」品種のように縁が紅く芽吹く伊呂波紅葉は好みだ。 これは「乙女桜」という名…

錦秋の代々木公園と明治神宮

天気が良かったので代々木公園へ。紅く葉脈が入った様が晩秋の陽射しに照らされてなんとも見事。 銀杏林の中を子供らは大はしゃぎ。 お隣の明治神宮には青々と葉を茂らせた夫婦楠の神木と新しい注連縄が秋を感じさせない生命力を感じさせる。 焦げ茶に青が美…

晩秋の緑道

鮮やかな赤と黄のツルウメモドキ。 緑道を散歩。色とりどりの菊が美しい。 これも菊の一種。中央のボリュームが豪華絢爛。 斑入り石蕗にも元気な黄色い花が咲いた。葉は和の風情が美しく、晩秋に明るい花を咲かす石蕗はさらに灰汁を抜けば葉を食べられるらし…

紅葉鉢の万年草二色丼

梅雨になって湿度が高くなってきた。碧々と葉を茂らせた紅葉に十分な湿度が与えられて最も綺麗な季節。 今は綺麗な青柳と珊瑚閣も真夏にはコンクリートの照り返しでチリチリになってしまうのではないか。完全な日陰に移動したら乗り切れるだろうか。株元の…

紅葉 三種

一足先に青柳と珊瑚閣が動き出した。この青柳は葉が乾燥してチリチリし易く難しい。この半日陰の場所ならばうまく紅葉してくれるのではないかという期待はある。 半月ほど遅れて、大徳寺、南禅寺や疎水で集め実生で育てている紅葉が動き始めた。場所や寺は違…

鴫立沢

心なき 身にもあはれは しられけり 鴫立沢の 秋の夕暮れ 葉が出てくるまでは本当に鴫立沢か半信半疑だったがようやく確認できた。正真正銘、好みの鴫立沢。 薄黄緑の葉に濃い緑の葉脈が走る、なんとも涼やかなもみじの品種。以前育てていた株は枯らしてしま…

12月24日 緑道の紅葉

葉が緑に見えるのは光合成に不要な波長の光が反射されているからな訳だけれども、そう考えると緑一面の樹々というのは「この波長の光は使えんな」「いやあ、うちも使い道が無くて困ってるんよ。要らないよね」とあらゆる植物が弾き返している波長を人間は眺…

南天紅葉

この緑から紅への移ろいは見事。 均一で無地の黒か白の背景に浮かび上がらせたいもんだ。

盆栽喫茶 スペースラビアデッソ

高円寺南口に盆栽屋がある。店先の棚に30鉢ほどの盆栽を並べており、室内は雑貨や民具の古道具屋といった感じ。 直径1mはあろうかという桶に丸々と肥えた蘭鋳が泳ぐ。2008年頃は店内もすっきりとしていて、貸しギャラリーとしての位置付けが強かったようだが…

高尾山よりも御岳山

・新宿から電車で1時間10分、バスで10分の近郊 ・講で賑わった巡礼の地 ・茅葺の家屋が散在 ・犬連れに優しいコース ・狼を祀る武蔵御嶽神社 ・お務めや座禅に参加できる宿坊 ・運良ければ雲海が見える ・整備された登山道 ・滝行も可能 ・滝や神代の杉など…

箱根宮ノ下 楽遊壽林

箱根宮ノ下の日帰り温泉へ。いつかは富士屋ホテルに泊まりたいと仰ぎ見ながらそのすぐ先にある崖下の楽遊壽林へ。大正の始め、当時の大富豪 郷誠之助男爵により開苑されたと聞く。 商業における写真の力はすごい。写真は嘘つきだ。不都合なものをフレームの…

彦根城

この季節、紅葉の新緑の下を歩くのがなんとも気持ちよい。息子を彦根城へ連れていった。曲がりくねり、リズムを狂わすような石段の配置のされ方はバリアフリーとは対極の概念。そりゃ、城だもの。ベビーカーは太刀打ちできず、息子を背負って歩くと背中はあ…

新緑の毘沙門堂

涼風が通り抜ける新緑の皐月。毘沙門堂まで散歩して、人けの無い椛のトンネルをくぐる。たまらん気持ち良さだな。 息子もいつの間にかうたた寝。

庭の紅葉

職場のとあることで、薄々、そうなるかもなと思っていたことをいざ口にしてつきつけられて、何だか自分が思った以上に動揺している。 どうしたいか考えが決まっていないこと。しょうもないことに拘っていること。ここ数年で達成したかったことが呆れるぐらい…

和輪庵

哲学の道沿いにある京セラの迎賓館、和輪庵で開かれる宝石のコレクションの招待券を頂いたので韓国人、スロバキア人の友人を連れ立って向かった。なんでも鳩山元首相が小沢一郎氏と稲盛和夫氏と会談し、首相辞任を決定したところだそうで。 無料の弁当が出さ…

スロバキア紅葉計画

スロバキア人が楓を故郷にも植えたいという。流石に永観堂や南禅寺の紅葉の種を採るのはまずいので、息子を背負い、マンゴーをお供に連れて疏水沿いの楓の種を採りに出かけた。 スロバキアでも育つのか心配だというのでいくつか注意事項を伝えた。 種を発芽…

紅葉庭を目指して

京都の古刹の紅葉は相変わらず素晴らしい。 しかし人の多さには辟易とする。永観堂を覗いてみたのだが黒だかりの山に断念した。南禅寺でも素晴らしく紅葉していたが、通路から入り込んで苔を踏み荒らしている観光客なんぞを目にしてしまうと気分が悪くなる。…

紅葉と犬

紅葉も大分色づいてきた。おそらく今週末の勤労感謝の日を加えた三連休が京都の紅葉観光のピークだろう。陶製の名札をかけると、行き交う人々が名前で呼んでくれる。 写真愛好家の年配の方がしゃがみ込んで何十分も撮っていた。なかなか思い通りにカメラを向…

育てる

若葉の季節。友人のメールに「皐月の空に緑滴る」とあったがまさにその通り。新緑が気持ち良い。 植物、犬に加えて人の子も育て始めます。 成長を見守るのは心温まるものですな。 南禅寺の楓の種を播いたら大量に発芽。間引かずに育て続けたらどうなるのだろ…

もみじ三者三様

みんなちがって みんないい -みすず ううむ。ちがってもいいけど、もう少し整った葉形だとよかったんだが、親木と違う葉の形ばかり。プロの生産農家は大量に種を蒔いて形の良い苗を除いてその他は処分してしまうと聞いた。品種改良を重ねたものは畸形率も高…

2年生苗の芽吹き

しばらく室内に退避させていた、昨年種を蒔いた紅葉。永観堂、疎水、清水寺や南禅寺などから拾い集めた種なのだが、どれがどこの寺の楓なのかわからなくなってしまっている。それらが2年目も芽を出し始めた。冬の間はすっかり枯れたような枝になっているので…

庭紅葉

焔のようです。いや、線香花火の群生か。我が家の小さな紅葉も捨てたものではない。

毘沙門堂の散紅葉

敷紅葉が奇麗なのは秋というよりは初冬、12月の初週や二週目だったりする。いつも思うことだが東京や遠方からの観光客は11月中旬に大挙して訪れて、最盛期を迎える前に帰ってしまう。11月下旬の大混雑はなんだったのかと思うほど今日は閑散としていた。今の…

蜘蛛と犬と秋の空

犬「蜘蛛の大将、調子はどうですか」 蟲「いやあ、秋も暮れると収穫はさっぱりですわ」 犬「紅葉で腹は膨れませんよね。。。おやつ欲しい」 蟲「全くですわ」 そんな会話はたぶんなかった。 この雄の女郎蜘蛛もあと数週間の寿命。冬に向かって多くが命を閉じ…

盆苔庭に椛

昨秋に京都の各寺から採集して播いた椛の若株が順調に育っている。 半数は海外出張の間の酷暑で枯らしてしまったが、依然として永観堂、南禅寺、醍醐寺や疎水の椛の苗は生き延びた。 それを今回、まとめて角鉢の苔の一面に移植してみた。苔はマンジュウゴケ…

鴫立澤 初夏

心なき身にも哀れは知られけり鴫立沢の秋の夕暮れ 西行が奥州平泉に向かう道中、小生が大学時代に住んでいた藤沢の周辺の浜辺で詠んだという。様々な解釈はあれど、無常、寂寥感など「あはれ」の心を理解するまでには至らない身であっても鴫が立つ沢の秋の夕…

乙女桜 初夏

モミジなんだかサクラなんだかわかりづらい品種名だが、庭で一際目立つ。1600円ほどで買った苗樹だが元気に育っている。 秋以外でも紅いモミジといえば「野村」という品種が最も一般的に見られるが、紅というよりは黒ずんだ紫で綺麗だと思ったことが無い。し…

紅葉盆栽鉢

黒い天目の浅鉢に紅葉の幼木を植えてみた。ケト土を盛り上げ、山で拾った苔を張ってなんとなく盆栽風。悪くない。 元気に立ち上がる朔が木立のようで童話の苔の天体のよう。そんな童話があるのかなど知らんけど。 てらっとした陶肌が主張しすぎるようで焼き…

蛙手

期待通りに蛙手がにょきにょきと生えてきた。 まだ水が切れるとすぐ萎れてしまいそうなか細さ。はやく根を張って木化して欲しい。 幾つかの苗を切って束ねるなどして盆栽仕立てにする育て方もあるらしいのだが、それは枯らしてしまいそうで勇気が要る。