紅葉

乙女桜 初夏

モミジなんだかサクラなんだかわかりづらい品種名だが、庭で一際目立つ。1600円ほどで買った苗樹だが元気に育っている。 秋以外でも紅いモミジといえば「野村」という品種が最も一般的に見られるが、紅というよりは黒ずんだ紫で綺麗だと思ったことが無い。し…

紅葉盆栽鉢

黒い天目の浅鉢に紅葉の幼木を植えてみた。ケト土を盛り上げ、山で拾った苔を張ってなんとなく盆栽風。悪くない。 元気に立ち上がる朔が木立のようで童話の苔の天体のよう。そんな童話があるのかなど知らんけど。 てらっとした陶肌が主張しすぎるようで焼き…

蛙手

期待通りに蛙手がにょきにょきと生えてきた。 まだ水が切れるとすぐ萎れてしまいそうなか細さ。はやく根を張って木化して欲しい。 幾つかの苗を切って束ねるなどして盆栽仕立てにする育て方もあるらしいのだが、それは枯らしてしまいそうで勇気が要る。

醍醐寺楓

醍醐寺で採取して蒔いた24粒の楓の種のうち、現時点で発芽したのは18粒。発芽率75%というのはかなりのものだ。 双子葉植物である楓の子葉は丸い双葉。様々な植物でも双葉はその後に生える葉の形に関わらず丸い。不思議なものだ。この双葉の役割は何なのだろ…

楓の発芽

2月20日に種蒔した天龍寺の楓が3月12日にようやく発芽してきた。これまで一ヶ月の間、乾燥しないようにサランラップを張り、窓際の暖かい場所においていた。それがようやく、種の殻が土の中から起き上がり始めた。 楓の中には細長い双葉がS字に折りたたまれ…

秋の終わり

秋も終わってしまった。今年は12月3日の大雨が紅葉を根こそぎ枝から叩き落してしまった。紅葉の名所は洛中に数多しといえど、数週間の間に廻れるのはごく僅か。

疎水の秋

晩秋の毘沙門堂

石段に紅葉が降り積もる様を拝みたかったのだけれども、もう散った後で紅葉はもう掃き除かれてしまっていた。しかも紅葉が落ちても紅い色を保つのは極僅かな時間で、すぐに茶褐色に枯れてしまう。 目の前に若いお姉さんのいるときのマンゴーの足並みは速い。…

実光院

勝林院の僧房のひとつで、宝泉院や三千院に比べると特徴に乏しいであるとか訪れる観光客は少ないなどと評されていることも多いが、非常に好印象の寺だった。 欄間には江戸時代中期の狩野派の画家の筆である三十六詩仙画が掛けられている。それにはさほど歓心…

宝泉院

三千院に次ぐ人気観光地、勝林寺僧房の宝泉院。絶えず観光客が押しかけており落ち着いた風情には欠けるが物珍しいものに溢れている。如何にも京都らしい借景庭園のひとつの類型が見られる。 鶴亀庭園の樹齢700年の五葉の松が見所のひとつ。門をくぐって左手…

秋散歩

我が家の周囲を、マンゴーと秋を歩く。 古刹の寺だろうと民家の庭先だろうと紅葉は華やか。 紅葉を前に澄まし顔のマンゴーだが、初めての冬仕様の為、毛を切っていないので目が埋没してきた。 あちらに柘榴、 こちらにアケビ。 陽だまりの中、ささやかな心温…

永観堂夜紅葉

洪水のような人。長蛇の列。4年前は入場するだけに並ぶほど混んではいなかったと記憶しているが、こんなにも混んでいるのは日曜の夜だからか。しかしそれでも京都の紅葉を楽しむのに永観堂ははずせない。寺の大半が4時や5時で閉まるため、食事以外に夜間に楽…

醍醐寺-秋

秀吉の「醍醐の花見」で知られるように桜の名所なのだが、実に紅葉の名所でもある。6つもの国宝建築群、数多の文化財を有する霊宝館、池に架かる美しい朱塗りの橋、紅葉の石庭と見所は多い。京都の中心地から程よく離れていることから観光客も混みすぎず、…

楓「乙女桜」

我が家の小庭の楓も見事に紅葉し始めた。 こちらは「乙女桜」。名前とは裏腹に外国産の逆輸入品種である。 やはり紅葉は逆光で陽射しが透過して彩度が増す様が美しい。その為には目線よりも上になるように葉を置かねばならないのだが、どうしたものか。窓際…

比叡山延暦寺

京都の聖域にして、紅葉の名所。 比叡山とともに京都は発展したとも言われるほどの、日本仏教の母体とも言われる信仰の一大中心地である。信長の焼き討ちを始め、中世日本史の中心であり、歴史の積み重ねを想起出来る場所でもある。京都洛中から数十分の近距…

乙女桜と珊瑚閣

紅葉の苗木をインターネットで買った。そこらのホームセンターで売られていても良さそうなものだが、天神市ですら見つからなかった。 幹が紅い「珊瑚閣」と廉価な「乙女桜」という品種。桜だなんて紛らわしい品種名だこと。それぞれ八十センチほどの苗で千九…

紅葉の土間

東福寺付近のとある塔頭でみかけた土間。 こんなにも葉脈が綺麗に写し取れるものなのだな。 もみじは若葉や秋の紅葉の色鮮やかさに気をとられがちだが、こうして形だけをみても素晴らしい。