削りと轆轤

蓋物植木鉢を作ってみた。脚付きの器はそれだけで立派に見えてしまう不思議。蓋があると通気性が悪くなるので植えるものを選ぶ鉢になってしまうが、乾燥気味で管理できる多肉植物用途ならではの造形でもある。 蓋には穴を一つだけ開けた。ここから茎を差し込…

鎌倉 苔巡り 杉本寺 報国寺

八幡宮から東へさらに進んでいく。面倒ならばバスで鎌倉駅前から杉本観音前まで行くと楽だ。ここまでくると観光客は一気に少なくなる。 さすが、鎌倉三十三箇所、坂東三十三箇所、双方の第一番の札所だけあって風格がある。伝創建734年なので1200年近くにも…

電車好き幼児と遊び尽くす 江ノ電と線路沿いカフェ

江ノ電の眺められる甘味どころ 江ノ電の眺められるカフェ 江ノ電を横切って鳥居をくぐる神社 江ノ電の描かれた御朱印帳 気分転換に海と砂浜と江ノ島と富士山 最後に非売品の江ノ電グッズを頂くそんな鉄道好きの大人も子供も愉しめる1日コース 藤沢、鵠沼、江…

富士 青木ヶ原の樹海

富士の青木ヶ原樹海に迷い込んで。地表面が緑に覆われている割合が高い。そう、見ている緑は葉の緑ではなく苔の緑だ。富士の裾野にかかる霧で年間を通して高い湿度が保たれるからだろうか。樹海は苔天国。樹海らしい景観というのは別に木が密林のように生い…

蚕糸の森 公園 夏

外に連れてけ、連れてけとせがむ子供達。外に出かけなくてもそれなりに家の中で遊ぶけれども、うずうずして、嬉々として外に出かけていく。私も子供時代には、暇だ、どこか連れて行って、と常に思っていた気がする。くたくたになり、気ままに寝て、お腹減っ…

お一人様仕様「お誕生日おめでとう自分」ケーキ。ジュンホンマのケーキ 夏の陣が魅力的。

高円寺の名物パティスリー、つまり街のケーキ屋さん。ケーキを買いに来たのだが、創造性に富んでいて見ていて楽しい。 今は最高に白桃が美味しい季節だけれども、その白桃を丸ごとくりぬき、さらにその中にクリームを詰め込んだというタルトケーキ。美味くな…

奈良の庄屋の蔵解放。朱塗りの漆器大放出 -高円寺の隠れ家「こころみ」カフェ

奈良の庄屋の蔵出し朱塗りの祝膳 膳台、4椀一式を数千円の破格譲渡 美品、保存状態良好 祝いの食事に、インテリアに 食事だけでなく珈琲、甘味利用も好適 週末の昼に一人で外食というのはかなり久しぶりな気がする。そこでしばらくご無沙汰して行きたかった…

高円寺 越後屋の菩提寺。石仏と蓮が見事な「真盛寺」

小さな寺が多いがここは広く静か妙法寺と続けて寺巡りに良い石仏と蓮が見どころ 杉並区で第三の広さを誇る寺院なのだそうだ。延宝元年(1673年)に三井高利が江戸・日本橋において創業した越後屋の菩提寺になっており、俗に「三井寺」とも呼ばれているとか呼ぼ…

高円寺 厄除けのおそっ様 妙法寺

日蓮宗本山の妙法寺が高円寺にはあり、そこの夏祭りに足を運んでみた。地域住民とのふれあいの祭りであり、輪投げや団扇への絵付け、牛乳パックで作った無料の竹トンボ作りなど子供も楽しめる内容だった。 こんなにも立派な寺がご近所にあったとは。もしかし…

プラレールで測る息子の成長

息子がいつの間にか随分と複雑にプラレールを組めるようになっていた。それなりに複雑なコースを私が組んだ後に幾晩かしたら息子がさらにさらに複雑にしていた。登って下って右から左から。地上階に駅、三階にも駅。ひたすら登ってから下っていくのではなく…

西荻窪「こけしや」の日曜朝市

相変わらずの混みっぷり、愛されっぷりの「こけしや」の朝市。西荻窪を代表する老舗フランス料理屋の同店が顧客感謝祭として始めた月に一度の朝市だが、感謝するのはこちらだよ。。。 7時40分に着くと既に25人ほど並んでいる印象。 パン、子羊のアニョー、…

高円寺クレープ屋「ハニービークレープ」

サクサクもちもち生地で勝負できるクレープ 蜂蜜入りの生地は美味い 380円からは手頃な値段 片手に持って歩くのに好適 店内が意外と小洒落てる 夜10時まで、ビールとクレープ オレンジ、黒、木目が基調のなかなか小洒落た高円寺庚申通りのクレープ屋。駅まで…

高円寺の夜

マンゴー殿と巡回警備する夜の高円寺。夏が近づくと人が店内から店外に溢れ始めて賑わいが出て陽気になる。 スポーツ競技大会以外で日の丸なんて見ない昨今だと気付かされた。高円寺は祝日に国旗が立つ。 ロイ・リキテンシュタイン風な駐車場壁画。 中央線ガ…

鬼板で描く多肉植物

唐津のような鉄絵を描けるようになりたくて練習を始めた。 てっきり弁柄を使うのかと思ったが、鬼板という鉄化合物のほうがムラが生じて面白いらしい。恥ずかしながら、全く聞いたことがないが昔は精製された弁柄は入手が難しく、鬼板のほうが普及していた時…

高円寺「クラフトビールマーケット」

美味い国産クラフトビールが飲みたい 腹一杯でなくともいいから美味い肉 一人でふらりと入って気安く飲める 〆のオニギリが豪華で美味い 高円寺北口の純情商店街を突き当たったところにあるビアビストロ。 入店してすぐの1人席に座ると目の前で美味そうな肉…

高円寺 「タッチョモ」

お一人様に有難いイタリアンビストロを高円寺に見つけた。 とても気安く言葉を交わせる店員さん達で1人は山形県は鶴岡にある伝説的なイタリアン「アル ケッチャーノ」でも働き、ソラマチのイタリアンで働いてからこちらに移ってきたのだそうだ。生まれも育ち…

完璧な「杜若」に「透かし羽」

菖蒲かと思いきや、乾いた庭影に杜若。一輪だけだけれども場を支配しているような存在感だった。 説明し難いが、完璧に思えた。花弁の色艶も張りもこの日のこの瞬間が最盛期に思えた。写真に撮ると陳腐に映るものだか、写真に撮っても何か違うように思える。…

虚無に負けるな

「定年百景」という古本を高円寺の古本屋で買って読んでいる。定年を迎えた人の生き方をあれやこれやと集めている。素人離れした趣味に入れ込む人、ボランティアに生きる人、幼少に願ってやまなかったことに老後に取り組む人など、人生の残り時間が見えてき…

久々に家でくつろぐ土曜日。多肉と陶器を夢想する。

地味すぎるけど角に見立てて植えた「緑蛇」に花が咲いている。 緑蛇が重力に逆らいながら揺らめいて立ち上がる形状は面白い。 見立て「多肉」+「生物」をシリーズ連作にしてみたら面白いかもしれない。 センザンコウとか、亀とか、ヤマアラシとか、ウミウシ…

山椒に揚羽蝶

今年も庭の山椒に揚羽蝶がやってきた。しきりに腹を山椒の葉や枝に擦り付けている。こいつはこの山椒で育った蝶だろうか、そこらから惹かれてやってきたのか。 小さくまん丸な卵が一つ。今日1日でいくつ産み付けるのだろうか。 こちらは2齢か3齢幼虫ぐらい…

Light Side Cafe その名の通り明るい高円寺のカフェ

ルック商店街の七つ森をさらに高円寺から新高円寺へと少し下った所の2階にあるカフェ。 カフェ巡り好きの私が訪れるのを2年間後回しにしてしまったのは何故なのか。 入ってみたら予想以上に明るく清潔感があって爽やかさがある。気持ちの良いカフェではない…

映画「ムーンライト」「レヴェナント」「夜に生きる」

「Moon Light」☆なし LaLaLandがアカデミー各賞を総なめにする勢いだった中で、作品賞受賞ということで観た。感情移入することもなく、あまり深い感情の動きを察することもできず、いつの間に映画は終わった。ゲイではないと同感しづらい孤独や悩みなのか。 …

高円寺を代表する廃屋

高円寺を代表する、という形容の仕方があるのか知らんが、遺跡廃墟好きには必見の一角。 高円寺の由来ともなっている宿鳳山高円寺の並びにある。高円寺一番を推すのは廃屋の朽ち具合の風情もさることながら、廃屋を支えるように立つ桜の大木。高円寺で写真家…

2ヶ月半ぶりの作陶

中国出張やらインド出張やら家族行事やらで2ヶ月半もご無沙汰していた作陶を久しぶりに再会。今となっては数少ない趣味すら碌にできないのは情けない。料理を趣味にするだとか、平日の夜にできる趣味にするだとか幼児の子育てに相性の良い趣味の方が良いのか…

コールマンのインディゴブルーテントへの憧れ

神宮外苑の軟式野球場でキャンプ用品メーカーによるアウトドアリゾートパークが開かれていたのでテントを物色しに行った。 まずはエクスカーションティピー。インディアンのテントのようでワクワクするが、中央にポールが立ち、テントの端はかなり天井が斜め…

古希を迎えた父に高度成長期重厚長大サラリーマン人生を訊ねる

父の古希の祝いで木更津のホテル三日月という温泉旅館に泊まりに行った。木造三階建ての老舗旅館が好きな私にとって巨大ホテルは好みではないが、幼児連れで安心して愉しめるのはこういう「お祭りランド」やらの遊ぶ施設、ウォータースライダーや流水プール…

5月の緑道

昨年は蕾一つつけていなかったジャーマンアイリスが今年は盛大に咲いていた。しっかり根を張ったのだろう。 夜に街灯の光を透過すると、雲母のようにキラキラとしていた。 その点、菖蒲は姿形が端整だ。 鴫立沢も若葉を元気に出している。 昨年秋に矢車菊の…

ど素人父、5歳児とオートキャンプ@わんダフルネイチャービレッジ

大雨注意報が出た日の雨上がり 初めてのテント外泊 初めてのキャンプ調理 素人父 犬連れ 愛犬マンゴー殿の8歳の誕生日とあり、普段は留守番させられることの多いマンゴー殿を主役にした一泊旅行を組んだ。テントに泊まって家族と同じ寝袋に寝て、昼は多くの…

専業主婦の達成感の感じ辛さと子への依存、教育ママ化の理由を垣間見た気がする

専業主婦が達成感が感じ辛いしんどさの一端 教育ママと化す心理の一端 ドラマに出てくるような出来が悪い子供を認められなくなるエリート親の気持ち 親としても最善を尽くさないといけないという強迫観念の源泉 そんなことを垣間見た気がする。 中国とイン…

小説「スペードの3」「仏果を得ず」に自己投影

「スペードの3」 「何者」で戦後最年少直木賞を受賞した朝井リョウの作品。 子供たちの嫉妬や不安、加虐性、優等感、劣等感などは誰もが少なからず似た経験をした青春期の思い出として苦く生暖かく受け入れられがち。その一方で大人の嫉妬や悪意は肯定しよ…