東高円寺に本格タイ料理店降臨。「サイアムロット」

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妻から東高円寺駅前にタイ料理屋ができたと聞いたが、しばらく見つけられずにいた。まあ、検索していなかったからだが。

 

ニコニコロード沿いかと思っていたら、ニコニコロードの一本裏路地に面していた。これはなかなかわかりづらい。ちなみに息子はニコニコドーロという。意味は一緒なことに気づいた。なるほど。

 

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ランチメニューはA〜Eランチまであり、ガパオライスやグリーンカレーパッタイも惹かれたが初回はトムヤムクンフォーを頼んだ。950円でサラダ、炒飯、デザートまで付いてくる。

 

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濃厚でコクと酸味のある、バンコクで食べる味。高円寺にも「バーンイサーン」や「サバイディー」などタイ人シェフの美味しいタイ料理屋はいくつかあるが、家の近くにあるのはありがたい。

この味と満足感ならば、多少見つけづらくとも駅前すぐだし流行るのも納得。平日昼間でも視界に入る8割がたの席は埋まっていた。

 

美味しい店というのはほんの数ヶ月で評判になり、リピーターがつくのだよな。「青藍」や「山と樹」、「左利き」しかり。徐々に、徐々にというよりも安定してやっていけるかは3ヶ月ぐらいの客の反応で見えてきてしまう。

 

不定

11:00~15:00(L.O.14:30)
17:00~23:00(L.O.22:30)

高円寺 最良ベトナム屋台食堂「チョップスティックス」

  • 勝手に高円寺のベスト麺や十選に認定
  • 高円寺で胸を張って推薦できる屋台飯
  • 肩肘張らない
  • ガヤガヤした雰囲気が子供連れに優しい
  • ベトナム焼鳥が甘く美味で必食
  • フォー、ブンは乾麺ではなく生麺。お腹にも優しい
  • 23:30まで営業。夕食難民の駆け込み寺
  • 一人晩酌にも良いが、大勢であれこれつまむのも楽しい

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たまに無性に食べたくなる、高円寺のベトナム屋台食堂「チョップスティックス」。高円寺に住んで3年にして今更ながらの紹介になる。

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東南アジアをバックパック貧乏旅行していた頃が懐かしくなる店の雰囲気。飾らない街、高円寺(高級感の皆無な雑多な街とも言う)にとても似会う店だと思う。

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 東南アジアならではのシャバシャバとしたピルスナービールを呑みながらつまむベトナム風焼鳥は最高。

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 写真に撮ってみても美しい照り。ベトナムの調味料をつけながら焼いていると思われる風味。ヌクマムという魚醤だろうか。これに少しばかり干しえび、唐辛子、ニンニク、しょうが、食用油を混ぜて作られたサテトムを付けて食べるのも美味しい。さてはサテトムも隠し味に使って焼いているのだろうか。

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 麺類も美味しい。世間一般的には乾麺を使うところ、生の米粉麺を使っているのがこの店のウリだ。こちらは辛い米粉麺だが、辛くないものもあって、嫁さん曰く大盛りにして子供に取り皿で取り分けて頂くのも安上がりな一案とのこと。

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チキンのレモングラス炒めは鉄板の品だが塩気が強めでビールに合わせるのに最適。

 

煮込み料理や卵料理などまだ食べたことのないメニューも多い。一人晩酌にも良いが、大勢であれこれつまむのも良さそう。

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別の日に食べたベトナムうどん。これも美味しかった。ああ、今週末のお昼はまた家族全員でチョップスティックに行こう。

 

〒166-0002
東京都杉並区高円寺北3-22-8 大一市場内
ご予約・お問い合わせ:03-3330-3992
《営業時間》11:30~15:00 17:00〜23:00 (L.O.)
《定休日》不定

日本酒とレモンサワーで迷う予想外にお腹いっぱいになれる「ニホレモ」

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2018年8月にオープンしたという高円寺北口、庚申通りから高円寺北公園に向かう路地のお店。

本気のレモンサワーと日本酒好きが集まるイタリアやスペインのピンチョス、フィンガーフードを出す店なのだそうだ。今時のシンプルにデザインされたロゴとフォント。

 

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日本酒を飲みたいところではあったが、ここまで推す「本気のレモンサワー」とやらが気になった。520円也。皮ごと下ろしている果汁たっぷり、苦味も味わえるレモンサワーだった。

 

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日本酒も黒龍、ばくれん、玉川、山形政宗と安心して飲める銘柄から飲んだことのない銘柄もふんだんに揃う。

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チーズクリームコロッケ。熱々でレモンサワーに合う。日本酒にも合うのだろうか。

 

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スペインオムレツ。なかなか一品一品がお腹に溜まる量で提供されるのが嬉しい。350円也。

 

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飯蛸のアヒージョ。熱々で上顎の口腔内を火傷してしまった。

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バゲットとともに出してくれる。飯蛸は旨みが感じられて美味しいな。青海苔も風味が添えられて良いが、しばらくすると油を吸って重たくなるので、風味付けに少量摘むのが良さそうだ。

 

3品と一杯で2000円強。お一人様歓迎とのことでカウンター席も入りやすい。一品、一品にそれなりに満足が得られる食べ応えがあるのでさほど高くは感じない。定休日無しで0時まで営業とのこと。難民化した際の店として覚えておこう。

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「Porta Coffee」、「吾輩ハ山羊デアル」とも繋がっているらしい。高円寺の2018年開店同級生ということかね。

 

高円寺南の住宅内にラクレット、ハンバーガー、パスタ、カレーオムの期待の新カフェ「087 Kitchen」

高円寺南大通りをかなり下ったミニストップ付近の東西の路地に入ったところにある、立地が良いとは言い難い住宅地内に2018年7月に開店。087でオハナと読み、ハワイ語で家族という意味だそうだ。

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2人掛け4卓、6人掛け1卓、カウンター6席の計20席。今時なインダストリアルインテリアで、色が煩くない落ち着いた空間。

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お子様プレート650円。フライドポテトがにっこりマーク。味のほどは味見していないのでようわからんが、子供が残さず完食してくれるのが親にとって重要でその役割は十分に果たしてくれた。最初に子供に料理を出してくれる配慮も助かる。

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私が頼んだのはオムカレー。いや、厳密には息子が頼んだ。上にかかったオムレツが卓上に置かれた際にふわふわプルプルと揺れて視覚的に食欲が喚起されるシロモノ。

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ほんのり辛く、オムレツは甘味があり、するりと腹に収まってしまった。強烈にスパイスが特徴的だとか、そういうものではないのだが安心して食べられる味。神田軒を少し思い出した。

 

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パインソーダ

 

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そして3種から選ぶミニデザート。この日はブラウニーの他に紅茶のパウンドケーキ、コーヒーゼリーの三種。

 

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単品は800円前後、持ち帰りのランチは650円前後と割安感のある値段。セットにすると合計額はけして安くはないのだが、食べ放題のサラダバーがついたり、ドリンクがついたり、さらにはデザートもついて、形式的なものではなくそれぞれに満足度のある中身だとは思う。

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ハンバーガー屋「ハッピー」が閉店した今となっては高円寺南口にボリューム感のあるハンバーガーを食べられる店がなくなってしまった。その点、ベーコン&チーズのキング087バーガーも気になる。

 

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珍しくもラクレットがあるのがとても惹かれる。体の芯まで冷えた日に温野菜に匂いの強烈なラクレットをたっぷり掛けて食べる幸せ。それが1500円。ハンバーグ&トマトに掛けて2000円。こちらも気になる。合鴨スモーク、ハーブ鶏も食べたい。

 

カレーやらカルボナーラやら効率と原価率重視の、店に都合の良い変わり映えのしないメニューばかりのカフェが多い中で、あれも食べてみたい、これも食べてみたいと好奇心を湧かせる気になる存在。ラクレットハンバーガーもローストビーフ丼も全く未知のメニューではないのだけれども、この店の味はどうだろうかと好奇心が湧く。3回は来ねば一通り味わえない。

 

アルバイトだと思うが店員さんの接客笑顔が素敵で、たまたまだと思うが店長も見送って挨拶してくれたのが温かみを感じられて良かった。

 

果たして南口の私のランチどころの欠けた1ピースを埋めてくれる存在となるか。

 

定休日月曜

11:30~15:00(LO.14:30)
17:00~23:00(LO.22:30)

WiFi、電源完備。

週末とコミュニティ、季節の工作


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 囲桃園公園でもちつき会が行われていた。桃園町会によるボランティアに近いお祭りだ。100人分の豚汁、ソース煎餅、もちつきなど。

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大勢が列をなし1時間待った甲斐のある搗きたての餅。3個入りがセットで100円。餡子と黄な粉を3つづつ2セット購入した。蕩けるように柔らかく、餅そのものにも甘みを感じるほど。

 

父と息子二人、200円でお腹いっぱい。採算も何もあったものじゃない、材料費を多少補填するばかりの良心的な値段。近所のご老人も制限一杯まで買っていく。搗きたての餅の美味さは店では気軽に味わえないのを、みんな知っているから。


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 それから井草森公園に移動した。目当ては落ち葉のプール。

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ボランティアによって掃き集められる大量の落ち葉。この落ち葉は腐葉土にされて花壇に使われたりするらしいが、その前にこうして遊んでしまおうという粋な計らい。

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子供達は大興奮。ダイブしたり落ち葉を空に巻き上げたり。

 

 さらには松ぼっくりやどんぐりをグルーガンで接着してリース工作ができる企画があった。土台の蔦の輪が100円とこれまた良心的な値段設定。籠にどんぐりや松ぼっくりなどの素材が入っており、それらを自由に使うことができる。

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 マジックでどんぐりをカラフルに塗り、ガシガシと貼り付けていく。幼稚園児の塗りムラもあえてそのままに作ってみた。あまり大人が綺麗に仕上げすぎてもつまらんからな。

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どや。素材が良いからか、適当に貼り付けていっただけでなかなかの出来栄え。

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小学生以上が参加可能という木登り教室が催されていた。ハーネスをつけ、ロープで身体を引き上げていくとんでもない本格派。

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空中に貼られたターフで休めたりと、かなり胸が踊る本格派。

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利益度外視の価格設定でいろんな催し物があり、とても楽しませてもらっている。

 

夜には火の用心の見廻りがあったり、朝には通学路の横断歩道に交通安全ボランティアが立ったり、さらには神社や地域の公園でのお祭り、緑道の管理などあちらこちらで地域ボランティアの方が活動されている。その人達の顔が浮かぶと、ゴミが捨てられていたら拾う気になるし、公共の場を大事に綺麗に使おうという思いも強まる。

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地域の行事にお世話になりながら育つと、その地域にますます愛着が湧いていく。そしてもう少し子供の手が離れたら今度は自分が少しはお手伝いしたいと思う。

 

「子育てに向かない街」だの、「出ていかないと芸人や音楽家、役者として成功できない堕落させる街」だの、「夢破れた若者の街」だの、そんな枕詞のつく高円寺。その周辺の杉並区も含めて、地域コミュニティの形成された良い街だなあ、と思う。無論、金曜や週末に酔っ払いが喚いていたり、生垣に突っ込むように酔いつぶれていたり、喧嘩があったりもする街でもあるけれど。

 

高円寺の本と雑貨の小さなカフェ「クウタモ」

 

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高円寺北口、座・高円寺から環状七号線に向かった角付近に新しいカフェが出来ていた。2ヶ月前に中村橋から移転してきたのだという。ここには昨年までイエティヌークスというビンテージジーンズを売るカフェがあったがなかなか人通りの途切れた場所なので難しかったようだ。

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店内はこれまた高円寺のカフェ「シェパーズパース」や「万福」に系統の似たプロヴァンス風、アンティーク調。落ち着きがあって静かな印象。

 

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サラダ、ブイヤベース、トースト一枚の食事セットが700円。ドリンクが付いたセットが1,000円。ガッツリと食べたい時分には物足らなかったかもしれないが、ダイエット中の私には問題ない。8席程度のこじんまりとしたお店で静かに寛がせてもらうには必要な値段設定だとはわかる。高円寺価格ではないが、席数が少ないので廉価で回転させるというわけにもいかないのだろう。

 

 

本棚の本は全て売られている。絵本ではなくあくまで大人向けの本や雑誌が中心だ。古本販売もしているコクテイル書房をはじめ、絵本カフェ、本の交換所なんかもあって高円寺は読書好きには居心地の良い街かもしれない。

 

作家の手作り雑貨もあれこれあって買うことができる。山羊のフェルトピンバッジとヤンバルクイナが可愛らしい。沖縄の作家さんによるものと聞いて納得のモチーフ。

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きっと女主人に話を聞くと、たくさんの思いや経験が背景にあるのだと思う。ただ注文して食べてコーヒーを飲むだけでは知り得ないたくさんの引き出しをお持ちなはず。そういうのを聞いてみたいと思うのだが、なかなか足しげく通う常連になれてでもいないと気が咎める。

 

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営業時間は9:00〜18:00。お酒を置くならばもう少し遅くまで営業してほしいところ。夜営業していないと私には残念ながら滅多に来ることはできないだろうが、もし機会に恵まれたらまた逃げ込みたい。

 

 

子連れには有難い杉並土建祭

高円寺のよく趣旨のわからない祭の一つに杉並第十小学校で催される杉並土建祭がある。

 

趣旨は判然としないのだけれども、ここら周辺の幼児連れは悉くお世話になっている、取り敢えずは子供を連れて行く定番祭になっているようだ。

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鉄腕アトムの股下から入る無料のふわふわトランポリン。レンタルして発電機で膨らませ、誘導員を2人配置して運営するシロモノで経費はウン十万はかかるのではないか。

 

祭会場の真ん中に配された目玉。

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ほかに材料を既に全て用意してくれている親子ジャンボ工作。がっしりとした背もたれ付きの椅子を作ることができる。

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幼児に人気なのは木の車作りで一つ300円。釘でホイールシャフトを打ち込み、組み立てて滑り台のような坂のコースを走らせて遊ぶ。未就学児童はみんな夢中だ。

 

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阿波踊り、太鼓など見世物もある。御老人がたに人気な様子。杉並第二のブラスバンドの演奏も。

 

焼そば250円、フランクフルト100円、たこ焼き400円、豚汁200円、クレープ150円。昼御飯が安上がりに済ませられる価格設定で地味に大助かり。

 

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佐官塗り体験なんてのもやっていて、大きな壁に鏝でモルタルを塗らせてもらえる。私たちは木の枠板に手形を押してみた。500円也。装飾用の小さなタイルも好きに使えて、釘で文字を書いて好みに装飾できる。これが私としては一番嬉しかったかな。

 

なぜ小学校で土建祭なのか。値段設定も随分と良心的で利益を上げるための商業祭ではない。何を目的とした祭なのだろう。

 

運営母体は東京土建という日本最大の土建労働組合の杉並支部。地域社会貢献がてら、土建に親しんでもらって将来的には土建業に若い人材に来てもらいたいという話なのか。住宅相談、耐震相談などでは新規客も取りたいのかもしれない。効率性のほどはわからない。

 

まあ、祭で世話になった世帯の親や子供からしたら東京土建に悪い印象は持たないだろうな。