生ハムのあるタイ居酒屋「メコン東京」

f:id:mangokyoto:20240317094917j:image

3月にオープンしたばかりの創作タイ酒場「メコン東京」に行ってみた。ちなみにビールはチャンとかタイビールは一切なくラオスビール飲み。
f:id:mangokyoto:20240317094906j:image

今だけLINE登録で生春巻きがサービスされる。山葵醤油で食べるようでここらへんも創作タイ料理らしさか。タイらしく甘辛いタレで食べたいかもな。
f:id:mangokyoto:20240317094913j:image

お勧めと言われたのでレバーとパクチー。レバーは筋があって少し食べづらかったけどパクチーと合うかも。
f:id:mangokyoto:20240317094909j:image

「あの屋台のパッタイ」だそうで、創作せずにタイのそのままのパッタイが出てきた。これは英断。パッタイに創作は要らない。
f:id:mangokyoto:20240317094902j:image

何故か生ハムがある。
f:id:mangokyoto:20240317094858j:image

創作メコン流域料理が正しいのか。ただそれだと分かりづらいからイメージしやすいようにタイと名付けているのか。いや、創作とつけたらどんな逸脱も「だから創作なんです」といえば通じるのか。

 

創作って便利な言葉だなとしみじみ思った。美味しければ、正統派だろうと創作だろうとかまわない。

梅里公園の出遅れて盛りの過ぎた梅

f:id:mangokyoto:20240225223619j:image

梅里公園の梅は2月中旬でとっくに盛りを過ぎていた。
f:id:mangokyoto:20240225223622j:image

ほんの数本、遅咲きの株にまとわりついて鑑賞する。
f:id:mangokyoto:20240225223616j:image

おお、深い濃い紅。
f:id:mangokyoto:20240225223610j:image

紅千鳥というそうだ。
f:id:mangokyoto:20240225223626j:image

枝ぶりの良い白梅。
f:id:mangokyoto:20240225223606j:image
f:id:mangokyoto:20240225223633j:image

そして公園入り口の名物枝垂梅もかろうじて花は残っていた。
f:id:mangokyoto:20240225223613j:image
f:id:mangokyoto:20240225223629j:image

呉服枝垂というのか。今年も立派に咲いてくれて嬉しい。

 

今年はやはり暖冬なのだな。3月末の職場の花見大会は散り桜になる見込みだそうだ。

帰途に吸い込まれる危険な新店飲み屋「ニコロク」

f:id:mangokyoto:20240222163433j:image

2月にオープンしたばかりの東高円寺の居酒屋「ニコロク」。新宿にあるお店の2号店だそうで、オーナーも店長もグローバルダイニングという飲食店グループで長らく働いていたそうだ。アニメ「君の名は」で主人公のバイト先として描かれる新宿御苑にある「ラボエム」や「モンスーンカフェ」など46店を経営し、コロナ禍での営業時間短縮要請の不当性を訴えて違法判決を勝ち取った会社だ。

f:id:mangokyoto:20240222163522j:image

盛り合わせ3種。よだれ鶏梅水晶、ポテサラ。美味いぞ。特によだれ鶏のジューシーで膨らみのある肉質が素晴らしい。もう、この時点でこの店はリピートする確信。
f:id:mangokyoto:20240222163424j:image

塩麹唐揚げは少し塩気が強いかな。居酒屋の酒を進ませる味だ。熱々、本当に熱々で出されるのが嬉しい。
f:id:mangokyoto:20240222163427j:image

イクラミニ丼。間違いのないやつ。

少し派手な居酒屋メニューばかり頼んでしまったがおでんや刺身などあっさりしたメニューもある。
f:id:mangokyoto:20240222163430j:image

嬉しいことに選りすぐりの日本酒を置いてくれている。

 

店長の男性も陽気な方で、店舗も綺麗で気持ちよく飲める。この価格帯と味ならば誰も文句は言うまい、という値段設定も良い。しかも25時まで営業、基本年中無休だという。

 

仕事が終わるのが遅くなってしまっても終電を気にせず遅い夕食を食べられる危険な店ができてしまった。

INSECT PORT

f:id:mangokyoto:20240218135025j:image

昨年7月にも催された蟲生体と標本のポップアップストア「INSECT PORT」の第二回が高円寺で催されていた。
f:id:mangokyoto:20240218135017j:image

先行入場券が配られ、11時の開場20分前から30人以上が行列していた。恐るべし、蟲人気。
f:id:mangokyoto:20240218135021j:image
@insectport_tokyo

@pseudochalcotheapomacea

@ginp_o

@c.sycophanta

@ct817815

@kati.6464
f:id:mangokyoto:20240218135029j:image

交尾中のヤンマの動態標本。大作だ。

f:id:mangokyoto:20240218134911j:image

壮観な宝石箱。ゴライアスも欲しいけれど我慢。キリがなくなる。

f:id:mangokyoto:20240218135136j:image

そして我が家の青虫蒐集品箱に戦利品を収めた。
f:id:mangokyoto:20240218135140j:image

今回、買いたかったのはホウセキゾウムシ。こうして横から見ると形状は様々で高さがあり丸みを帯びたものや平べったいもの、様々。口吻の形もしかり。

f:id:mangokyoto:20240218135241j:image

柔らかい日差しの元で。もう神のイタズラとしか思えない水玉模様に網模様のラメ入り。
f:id:mangokyoto:20240218135238j:image

素晴らしいゾウムシ標本を入手できて嬉しい。ありがたい作陶参考資料になる。

f:id:mangokyoto:20240218182613j:image

 

主催のセルヴォランさんが「陶蟲夏草」を認識してくださっており、作品作り頑張ってくださいと声がけくださったのが嬉しかった。

 

東高円寺の駅地下「スピエディーニ・バール・ソラリア」

 

f:id:mangokyoto:20240212065639j:image

なんと東高円寺駅の地下にオシャレなイタリアンバルができていた。ワインはグラスで700〜1000円ほどだったか。

f:id:mangokyoto:20240212065550j:image

鹿児島産カボチャのクリームスープ
f:id:mangokyoto:20240212065547j:image

モツのトマト煮。

f:id:mangokyoto:20240212065510j:image

蝦夷鹿のポルペッティー

宮城産のヒイカ

北海道産水蛸とキタアカリ

 

お腹いっぱいに食べると5000円は超える価格設定なので通勤帰りに頻繁に立ち寄れる気やすさはない。

 

どれも美味しい。価格帯は高め。雰囲気と味は一致しているが、荻窪方面から降りたプラットホームから登る途中にある。殆どの通勤客は新宿方面から降りたプラットホームから上がるだろうから逆なのだよな。

店名も覚えにくい。一回訪れただけのお客さんがすらすらと店名を復唱することは難しいだろうし、聞いた人が正しく覚えて後で検索して調べるのも難しいのではないだろうか。

 

欧州でも銀座でも修行されていた方のようなので立地も価格も店名も全て受け入れた上で勝算を見出して挑んだのだろうから見守るのみだ。穴場名店となって残るのか、やはり立地が。。となって移転するのか。