とある神社で見かけた袴の青緑。
欧米では一般的にロビンエッグブルーと言われ、コマドリの卵の色をさすが、たぶんティファニーブルーと言ったほうが想像しやすい。そもそもコマドリの卵の色がこんな色をしているなんて知らない人のほうが多いのではないか。
昔から使われていた色なのだろうか。和名は何だろう。色の和名は非常に多い。虹の色も日本は藍を加えて7色だが、そもそも虹は5色としている国も多い。日本人は古くからより細やかな色の違いを認識し、区分してきたらしい。そんなわけで、どんな色も和名が存在するのではないかと思っている。
これはどうやら薄浅葱(うすあさぎ）が最も近そうな気がする。
