乙女桜と珊瑚閣

紅葉の苗木をインターネットで買った。そこらのホームセンターで売られていても良さそうなものだが、天神市ですら見つからなかった。


幹が紅い「珊瑚閣」と廉価な「乙女桜」という品種。桜だなんて紛らわしい品種名だこと。それぞれ八十センチほどの苗で千九百円と千五百円。伊予の四国ガーデンという店だが注文翌日に届いた。珊瑚閣は幹の紅さに特色があるという話だが乙女桜と見た目がさほど違わない。両種とも葉が思ったより小さい。苗が育つに従って大きくなっていくのか。既に紅葉し始めている。


今年の夏は記録的に暑かった上に九月からの気温の落ち込みが著しいので、見事な紅葉が期待できるかもしれない。