ハオルチア・オブツーサ・トゥルンカータ

アフリカ原産のユリ科多肉植物。学名はHaworthia Obutusaで17世紀の植物学者ハワース(Haworth)氏が見つけた葉先の鈍い(Obutuse)植物というわけだ。


過酷な乾燥地帯で生息するために、比較的温度が安定した地中に体躯の殆どを隠し、葉先の透明な部分だけを地上に出してそこから日光を取り込み、葉の内部に反射させて光合成する。透明な窓のような葉を持つことから窓植物と呼ばれる。


残念ながら、昔もっていたオブツーサよりも葉の透明感が乏しいように思うが、大きく育てて行く中で容貌は変わって行くだろうか。群生としてこんもりとする様は仏の頭のようで面白い。


12月18日



1ヶ月ほどして、紫だった葉が緑に変化してきた。日照不足で褪色している上に徒長気味なのだろうか。ぷっくりと膨らんでいるので、冬にしては水分を与えすぎているのかもしれない。