微笑みの国の子供像

シーロムにある銅像が目に留まった。


ムエタイで切磋琢磨する子供達の像だろうか。


しかしよく観察すると、片方の子供が飛び掛り全体重を乗せて相手の首に肘を打ち込んでいる。首という急所にジャンピングエルボー。練習と言った雰囲気ではなく、殺りにいっている。えげつない。

温和な一方で、経済が麻痺するほどの暴動が起きたりもする。そんな二面性を持つタイ人を象徴しているのかしていないのか。