干柿第二弾

第一弾の干柿があまりに美味だったので、第二弾の干柿を作ることにした。12月に入るともう干柿など店頭には並んでおらず、インターネットで辛うじて2000円強ほどで見つけることができた。それにしても柿はこんなにも高いものだったか。柿なんてものは近所の空き地に放って置かれるがままに実っているものだと思っていたが、いざ探してみると二束三文で手に入る渋柿など無い。干柿は作るのも楽だし保存も利くので、まとまった量の仕入先を見つけたいものだ。



渋柿の一種である愛宕柿を23個、皮を剥いて熱湯に10秒ほどくぐらせ、軒の下に吊るす。


干柿の味もさることながら、柿が吊るされている窓からの眺めというのも風情があって気に入っている。色彩に乏しい冬にあって鮮やかな柿色は華やぐ。



朝、メジロが柿をつつきに来るようになった。烏だと癪に障るがメジロが多少食うぐらいなら大したことはなく、微笑ましいほどだ。烏には憾みはないけれど。