甘い日


ブルキナファソなんかの児童虐待カカオではありませんように。そんな水を差すようなことから書き始めてみた。クラスに1人はいる冷めた奴の発言。


甘党の自分にはありがたい日。会社の机の引き出しも予想以上にたくさんのチョコ倉庫となった。ブランデー入りのチョコなぞ就業時間中に食べても大丈夫だろうか。手作りチョコケーキからポッキー、リンツ、レオニダスなど幅広いラインアップ。チョコはプリン体は多いのだろうか。


カロンカヌレ、マロングラッセを永らく洋菓子三大ガッカリだと糾弾してきた。舶来品のしかも高級志向な菓子の雰囲気を漂わせている割には見た目もイマイチだし、食べてみて「あれ?」と戸惑ってしまうような期待はずれっぷり。この見た目の貧相さと味でこの値段かと嫌味を言いたくなる。


カロンは映画「マリーアントワネット」でぶっとんだお姫さんが山のように積み上げたマカロンを自棄食いしていたのが印象に残っている。そもそも骨太なキルスティンダンストがマリーアントワネット役というのもマカロン的だ。一見、お洒落で高級そうだが間近で観るともっさりしているというか。。。


そんなわけでマカロンを評価していなかったのだが、今回頂いたマカロンが期待以上に美味しくて感心した。何やら昔のマカロンと違う。日本人好みにマカロンも進歩し続けているのかもしれない。