庭仕事

大分温かくなってきた。二十四節気によれば2月19日は「雨水」。旧暦でいえば「啓蟄」の頃。春の陽気に誘われて冬眠していた蟲が穴から出てくる頃とのこと。まさに今頃が蟲が這い出てきそうな春の兆し。


荒れ果てている庭の雑草を抜き、秋から放置されていた枯葉を袋に集める。初冬に干柿をついばんだメジロの糞も洗い流した。依然として荒れたままなのだがあっという間に袋一杯の雑草と枯葉が溜まった。


さっそく醍醐寺で採取し冷蔵保存していた伊呂波紅葉の種を植えてみた。啓蟄の蟲同様、紅葉の新芽も穴から這い出てくるだろうか。


今年は庭をもっと活用しようと思う。
夏に向けて青紫蘇を植えよう。
フレンチタラゴン。新葉を摘んで湯を注ぐだけで香草茶が楽しめる。実はフレンチタラゴンは露地植えできる多年草だそうだ。