御香宮


日本酒作りが盛んな伏見を象徴するような神社。



境内より良い香りの水が湧き出し、その水を飲むと病が治ったので、時の清和天皇から「御香宮」の名を賜ったという由来があり、名水百選に選定された「御香水」が今でも湧く。自由に汲める湧水に参拝者が絶えず列を成す。



この緑青、青、金の色の組み合わせが清涼感に溢れる。




拝殿の蛙股と梁の波模様も美しい。神社は一般的に朱を基調とした装飾が一般的だが青系統色で統一されているのも如何にも水の御宮。



本殿の裏には金地に柳や梅が描かれていて華やか。装飾が素晴らしい神社。