干柿収穫

http://d.hatena.ne.jp/mangokyoto/20111029/1319895360
10月末に干した柿は11月半ばには出来上がった。それからは取り込んで室内に転がしてある。写真は比較的出来の良い一群。比較的固めに干されている。歯応えも増し、糖度も高く売物にありがちな干柿だが個人的には半生で中がトロトロの状態のほうが遙かに美味いと思っている。半生だと日持ちもせず、流通に都合が悪いからあまり出回らないのだろう。



両親にも今年の干し柿は好評だった。今年は秋雨が続いたせいで十六個のうち五個が黴が生えて駄目になった。干してから3日雨が降り続いたので無理はない。やはり11月末の寒冷前線が入り込んでから干すのが良いように思う。軽度なものは黴をこすり落とし、雨のまだ続く日だったために焼酎に浸して再度干した。干し上がったものには焼酎の味は残っておらず、効果がどれだけあったのかも不明。


昨晩、追加で六個ほど愛宕柿を干した。12月中旬には食べられるだろう。