石山寺参り


年末の買い物に出たついでに石山寺にお参りした。角松は年神様が迷わずにお越しになるための目印であり依代だと教わっていたが、仏教寺院でも置くものなのだな。神仏習合は今も根付いている様子。



観音堂の入り口にも注連縄飾りがまさに取り付けられていた。



境内は果てしなく広く、梅林、菖蒲園、桜、藤棚、椿とまるで植物園のような規模。来年の春、夏には石山寺に来てみたい。覚えておこう。



鏡餅は地域差が大きいようだが、ここはウラジロ、餅、昆布、干柿に蜜柑。人工物ではなく食べられるものできちんとお供えしていると丁寧さが伝わって心地よい。