平安餅


練り上げた和糖餡に麦こがし粉の香ばしい風味を加えた羽二重餅の柔らかい餅菓子。香ばしさが美味い。


麦こがし粉を「はったい粉」という人のほうが京都では多い気がする。ちなみにそれをヤクのバターで練ったものをチベット人は主食にしている。炒ったものは消化によいのだそうだ。粉の状態での保存性も高い。


どうやら自分は長五郎餅や阿闍梨餅のような柔らかい餅が好きらしい。


平安神宮の参道にある平安殿という和菓子屋で売られている。一個160円也。保存料もろくに入っていないので夏季2,3日、冬季でも5日以内に食べろとのこと。