筍御飯、若鶏のカシューナッツ炒めと和えもの二品。

本日夕御飯の献立。なかなか野菜中心ながらもバランスが取れていてかつ美味しくできたように思う。


筍の炊き込み御飯。筍を1センチ厚に櫛切りにしてみたのだがこれだけ大きいと触感を楽しめて良い。育てている葉山椒の鉢から「木の芽」を摘んで添える。木の芽や三つ葉、パセリなんかを少々添えるだけで風味が良くなるのだが買うのも中途半端なので割愛することも多かった。しかしそれらを庭や鉢に育てておくとほんの数枚だけ摘んで添えられるのでなかなか重宝する。


若鶏、茄子と葱のカシューナッツ炒め四川風。赤唐辛子がないので原了郭の一味を投入。最初によく炒るとピリリとして全体の味が締まる気がする。そして鶏肉に卵白と片栗粉を絡めておくと美味しくなるような気がする。レシピよりも4割油を少なくして炒めたがティファールの中華鍋で一気に過熱するのでもっと油を少なくできたように思う。


丁字麩と胡瓜の辛子酢味噌和え。簡単な上にあっさりとして好きだ。夏バテに効きそうな一品でもある。自分もそうだったが関東人は丁字麩を知らない人が多い。もっと全国に広まってしかるべき素材と食べ方だ。庭に植えたゴーヤが実ったらそれを辛子酢味噌にしてもよいかもしれぬ。


ほうれん草、しめじと干柿の白和え。昨秋に軒先で干してその後冷凍しておいた干柿を活用することができた。お惣菜として売っているものは塩分やら余計なものが入っていてくどいが自炊すると自分好みに作れるのが良い。


デザートにはレモンスライスの苺酒煮。これが予想外に美味しかった。


なんだかんだ1時間以上調理に時間がかかってしまったが義母、嫁に思いのほか好評だったので良しとする。自炊万歳。今日作ったものは全て再度食べたいと思える。