蒸し鶏のパリパリ香味焼き、紅茶バナナケーキ

丁子麩と胡瓜の辛子酢味噌、蒸し鶏のパリパリ香味焼き、味噌汁、トマトに白米。


食後には紅茶バナナケーキを焼いてみた。レシピ通りに作るとなるととんでもない量の砂糖とバターを使うことになる。結局、砂糖、バターをレシピの半量未満でつくる。片方にはフレンチブルーアールグレイの茶葉を混ぜてみた。なんとも簡単。原材料費は200円もしない程度か。


そういえばバレンタインの日に大勢にパウンドケーキを配っている人がいたが、市販のチョコを配るのに比べてよっぽど安上がりだし手作りということで受けも良い、と良いことづくめ。 職場の年輩方はチョコのように甘く脂っこいものよりパウンドケーキぐらいのほうが良かったりする。世の女性諸君はバレンタインはこれからは義理ケーキがお勧めということか。ちなみに男が手作りしてもたぶん喜ばれない。彼女らはどうやらより高価な自分では買わないお菓子を期待しているから。


紙の型を使うと金型と違って横に広がってしまい不細工になるが味には関係ない。やはり焼きたてが美味い。市販品は一切れで満足するような甘さがあるが糖分が少ないほうが後味が良い。そう言えば常磐松屋の味噌松風は卵もバターも使っていないらしい。バター無しでも美味しくできるのかもしれない。


次回は果実酒に浸け終わった果皮を混ぜて焼いても美味いだろうな。こうやってハレではなくケの料理における食材の「始末」の仕方をあれこれ覚えていくのだな。