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スタンドランプ

かっこ良すぎるでしょう、この古びたスタンドランプ。小生の最近のお気に入りの京都は夷川通りの工業アンティーク照明器具屋「パラボラ」で購入したもの。


もともとは古びた木製の家具の脚だった部分の中をくり貫いてスタンドに仕上げたリサイクル一点モノ。木肌の表面はニスも塗装も残っておらず滋味がある。鉄製の照明器具が多い当店の中で木製品は珍しい。


展示されていたものにはE11口径の電球ソケットがついていたのだが、汎用性や互換性を考慮してE26口径に換装してもらった。コードを含め内部は新しく漏電の心配はない。


電球は透明なガラスの中にフィラメントが上下に何往復も走っているタイプのもので、時代に逆行すること甚だしい型種だ。光源は何ルーメンあるのだろう。寿命も蛍光球に比べたら遥かに短い。そして電球は千円もする。


不条理と不合理の愉しみ。また不要なものを、と言われても否定はせんが、照明は強光線で全てを無味に照らすだけが役割ではない。心安らぐ部屋空間を作ることも照明の役割だとのたまってみる。