印度飛蝗


こんなサイケデリックな彩色、嘘のようだ。黄色地に黒い斑点に赤い点。なにも触覚まで縞模様にすることもないのに。南国の生態の華やかさにはいつも驚かされ、何のメカニズムゆえにこんな色を装うに至ったか不思議に思う。「碧い目をした」なんて表現すると素敵に聞こえるが碧い眼をした飛蝗は少し異様。


派手さからして雄だろうか。雌までこんなに派手だったら一層驚きだ。こやつはこれから翅が伸びてくるのだろうか。



グローバル化が進む昨今、これからは仮面ライダーの活躍の場も異国に広げて、極彩色に碧い目をした「仮面ライダーマハラジャ」でも登場させては如何か。


Poekilocerus Pictusの幼体と思われる。