印度柄平皿と和柄植木鉢


印度の伝統的な草木柄を踏鞴の陶板に写してみた。ここはやはり還元青磁釉か酸化辰砂のような濃淡の出る透明色釉で焼きたいところ。それだけだと印象がぼやけるので淵を淡い茶色い輪郭にしたいのだが飴釉を塗るのが良いのか、黒マットを薄く塗るのが良いのかわからない。飴釉だと流れてしまいそうな気がするのだがどうなのだろう。重ね掛けのサンプル集のような資料はないものか。



こちらは転がす植木鉢。雲模様を彫ってみた。溝の中だけ白鳳釉を入れて全体は土肌のままにするか、半分ずぶ掛けしてしまうか。でかいエケベリアを植えようと思っている。


出来上がらないうちにこうして考えるのは楽しかったりする。完成品は思ったより良くなくていつもがっかりするのだけれども。