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夏の終わりと線香花火

大勢で打ち上がる花火を見上げるのもいいけれども、肩を寄せあって覗くようにして線香花火を楽しむのも捨てがたい。ほっこりとする。



線香花火捌きの上手さを競い合う。



空間を繋がるように、伝播するように煌いていく線香花火は何度観ても不思議。単純な仕掛けで値段も安いが他を寄せ付けない個性。ちっぽけな線香花火が愛され続ける最大の魅力かもしれない。



多くが中国製だから中国にはあるのだろうが、打ち上げ花火が主流の欧米でも線香花火はあるのだろうか。子供の頃、豪州行の飛行機の機内荷物に入れた線香花火を没収されたことを思い出した。線香花火でテロは難しかろうが火薬は駄目だとのこと。



絶頂繚乱線香花火。この後はすぅと光の玉が小さく消えて無くなる。心の中で夏も終わる。