大将の帰還


三週間ぶりに我が家に帰還。


泣き声増量。
体重増量。
笑顔増量。
足の長さ
。。。変わらず。





頸が据わったので、縦抱きができるようになって大分楽になった。


抱っこに対する要求はより強まった感じがする。猿の赤子の実験を思い出した。毛皮を着せた母猿人形と餌を持たせた母猿人形を並べた場合、赤子猿は毛皮を着せた母猿人形に行くらしい。腹が減ったら餌だけもう一方の母猿人形からとり、また毛皮を着せた母猿人形に戻るらしい。猿にとって既に餌よりも温もりが重要だそうだ。ましてや人の子なら。


エルゴのおんぶ紐は腰からがっしりと背負えるので、長時間楽に背負える。汗ばむ暑さだろうとも赤子には人の温もりを身体全面で接せられる縦抱っこ紐はなんとも安心できるようで、いとも簡単に寝てしまう。昔も子供が年柄年中、子守りをして背負っていた。この時期、母乳と温もりで赤子は育つものらしい。


便利なエルゴ紐も、ずっと背負ってから外すとやはり気づかぬうちに負担が蓄積するよう。腰にずんとした鈍さを感じるようになる。