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広州 陶芸術

陶芸 工芸

陶器でこんなものまで造れるのか、と眼から鱗。やはり中国は凄いわ。



衣服の質感を出す為やアクセントに釉薬を使い分けているのが流石。しかも造形が細かい。乾燥段階で亀裂が入らないものなのか。それとも特殊な陶土を使っているのだろうか。



酒盃を片手に全身を風に吹き流される道士。綺麗に釉薬には貫入が入っている。プロの陶芸家が丸いだけの皿すら仕損じを出すのに、釉薬を厚く掛けすぎたり剥がれたり失敗してもそういくつも造れるものではない。


ただデザインは大陸的すぎて好みとは言い難いけれども。




こちらの作家のものは西欧のテラコッタの陶人形により近いが、造形の躍動感が素晴らしい。老人の皮膚の弛みまでよく表現されている。完全な立体ならばひたすらモデルを縮小して写すだけだけれども、木板に貼った扁平な状態でもこれだけの立体感を出すのは感性と才覚としかいいようがないように思う。








眼福。