広東料理

何度も来ている店だというのに、注文する料理を決めるのにやたら長くウェイトレスと話し込む。いつものあれとあれ、といった風にさくさく決めない理由は何なのだろう。不思議。


鶏肉料理を頼んでも細い足のブツ切りばかりで、腿肉や胸肉の大きな塊が入っていない。それらはどこに使われているのだろう。味は良いのだけれども不思議。いわゆる魚で言うところのアラばかりで身はどこだ、という話。



野菜も油っこいのはちょっとね。もっとさわやかな茹でただけ、蒸しただけの野菜料理が多いといいのだが。


これだけ油を摂取しておいたらそりゃ不健康になるわな。それを朝鮮人参のような高価な漢方の秘薬で相殺できるわけがない。


辛い。食卓を俯瞰すると紅い。中国の国旗の紅は麻拉の紅かも。


亀のゼリーだそうだ。珈琲ゼリーかと思った。フィリピンで食べたやつより美味い。



パパイヤをくり抜いた中に熱々のココナッツミルク。その中にはゼラチン質が浮かんでいる。


なかなか濃厚な果物の甘さで美味い。しかし食べてる最中に「蛙 卵巣」の文字を見せられてむせた。女性に良いと言われても。。。



蛙の王も。