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さよならCD


逡巡と葛藤の末にCDを全て処分することにした。ジャケ買いなんて言葉もあったし、ビデオの映像世界だけでなくアルバムの選曲や曲順までもがアーティストの表現の一部だったというのもわかる。しかし私にとってやはり音楽は聴く為のもので、今のご時世ではmpegファイルに変換されてiPhoneやらmpプレーヤーで再生できる以上、残念ながらたまに眺める為だけに新しい住居を占有する贅沢は望めない。



図らずもCDという媒体が廃れて消滅するのを見届ける世代になったわけか。B'zのZEROに恋心のシングルCDなんて年がばれる。背伸びして手に取った最初のCDがこれだった。さらに一発屋で消えたスノーのインフォーマーのシングルCDを発掘して一人で盛り上がった。絶滅する恐竜を見送るような、一時代を見送る寂しさ。故郷の街の小さなレコード屋は今もやっているだろうか。この先もやっていくのだろうか。