経済犯罪への実刑判決

カジノの負債返済などに充てるため、子会社から計55億3千万円を借り入れ、損害を与えたとして、会社法違反(特別背任)罪に問われた大王製紙前会長、井川意高被告(48)について、最高裁第3小法廷(木内道祥裁判長)は、被告側の上告を棄却する決定をした。決定は26日付。井川被告を懲役4年とした1、2審判決が確定する。


そんなわけで創業者一族のボンボン息子は牢屋行きか。贅を尽くして育った人にとって4年のお勤めはなかなかしんどいだろうな。果たして反省するのだろうか。それとも懲りるだけだろうか。


ドルチェさんとガッバーナさんもイタリアで下された禁固1年8カ月の実刑判決に対して上訴中だという話。確定したら、巨大プレステージブランドの凋落の始まりとなるかもしれない。


経済犯罪って当事者はどうも甘く見てしまうのかね。