ドイツ車でアウトバーンを走る

空港からKronbergまでタクシーで向かう。乗ったタクシーは真新しいBMWで、予め値段を聞くと目的地まで40€程度とのこと。無難な値段だろう。


車はとても静かに走り出し、走行音はどこか遠くの音のようだった。


ふと気付くとスピードメーターは180km/hを指していた。そういえば車窓を流れる景色が速いとは思ったが、せいぜい120km/hぐらいのものだと思っていた。この高速走行時の安定感と音の静けさは驚きだ。


だからこそBMWでありベンツなのだろう。しかしそれらで世田谷あたりの街中をトロトロ走るのは全くばかげている。日本の街中でBMWの性能を解き放つのはもっと愚かだけれども。


欧州や豪州。。。日本でも北海道に住むならBMWを買うのも良いかもな。性能が高いから高級車なのだ。性能を必要としない日本の市街地での生活に輸入した高級車を乗り回すのはやはり見栄っぱりの阿呆なんじゃなかろうか。機能美の詰まった車だからなおさらそう思う。