Kronberg

初めてのドイツ。その初めての街がKronbergとなった。旧市街を歩くと古い建物を丁寧に手入れしながら住み続けている様に感心する。しかも共通した、一貫した美意識で統一されている。


せまいながらも緑や草花に溢れている。日本の街並みはなぜこういかないのだろう。正直、とてもドイツに嫉妬する。


翌日、フランクフルトの中心部に行ったら面白みのない建物ばかりだった。Kronbergの街並みの美しさは特別なものらしい。どうやら第二次世界大戦中に空襲を受けたかどうかで街並みは大きく違うらしい。それで少しほっとしたのだが、やはり観光ガイドブックに載らないKronbergのような街ですらここまでの美しさなので街並み保全の裾野の広さというか深みは日本が及ばないものがある。



ドワーフだのが住んでいそうなファンタジックな家があちらこちらにある。