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シュワルツカッツ

もともとはアンティークショップの倉庫だったそうな。天井から壁から所狭しとモノが飛び出している玩具箱のような店。


そして置かれているモノには東欧の香りが漂う。ハンガリールーマニアチェコとかそこらへんの少しバロックで陰のある感じ。口髭を蓄えた渋いマスター曰く、チャップリンの頃までのアメリカは良いけど、それ以降はねえ。やはり東欧のアンティークが好きなんだよね、とのこと。他の客のいない時間に、マスターと雑談していろいろとマスターの半生を聞いてみたい。


おこもり感のあるソファ席やクラシックな食卓、さらには階段箪笥を登って上がるロフト席まで。3歳児には程よいワクワク感のある店かもしれない。


見掛けに騙されてはいけないが、美味しいハンバーグで有名なのだそうだ。焦がし玉葱だとか、ブルーベリーだとかソースが選べる。スープもサラダもついてきて1800円。



ほろほろと崩れる食感で肉汁が溢れて美味い。なるほど。テレビやら雑誌に取り上げられるだけのことはある。カフェのような店構えだが、食事が主体の料理屋さんなのだな。いかんせん、内装の個性が強すぎてバイアスがかかる。他のメニューも試してみたい。ビールはピルスナーウルケルなんていう東欧チェコの名物ビールも置いてある。



これだけモノにあふれながらも清潔感は損なわれていない。



なんと他のお客さんさえ構わなければきちんと躾けられた犬ならば連れ込むのも良いそうだ。マンゴーは一応合格らしい。それでもって22時まで営業しているし、珈琲も400円だから夜散歩の中継地点に好都合。犬散歩のコースが一つ増えた。


・モノにあふれた雑多な空間の安らぎ
・夜にしっとりと薄暗い店で珈琲を飲んで寛ぐもよし
・名物のハンバーグを食べに子供を連れてきてもよし
・マスターが気さくで渋い
・アンティークに溢れているがカビ臭くない。これは重要。


[月〜水・金〜日]
11:30〜22:00
定休日 木曜日
ただし店主が病気をしたのでFacebookで営業しているか確認したほうが良い。