もう、日本酒で日本酒ならぬものを作ったとしか言いようがない。深みとまろやかさはウイスキーのような蒸留酒に少し近いのか。
岐阜の創業170年近い老舗の酒蔵で、ここ40年ほどは日本酒の古酒作りに励んでいるパイオニアだそうだ。このラベルの意匠も時代に迎合せずにいて好みだ。いや、むしろ懐古趣味の酒場がブームな今はドストライクなのか。
薄いウイスキーとして飲んだら良いのだろうか。
日本酒の色ではないわなあ。何を合わせたら良いのかもわからん。腹一杯食べた後に梯子酒だから飲めたけど、空きっ腹にもしんどそうだしな。