加藤清正公 北村西望作

北村西望さんの彫刻には心動かされるものがあった。


ディフォルメされた作風のものも多いが、写実的な作品も多い。



この加藤清正公の像など、勇ましくて惚れ惚れする。鎧兜の再現性も高く存在感がある。立ち姿が清々しい。何気に腰に手を当て、腰を入れてのかなりのモデル立ちではないか。



触発されて陶像を何か造りたくなってきた。どのみち陶像は中を空洞にするのだから、開口部さえ作れば何でも植木鉢にできてしまうわけだし。