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陶製菓子台の構想

菓子やケーキの展示台を作ろうと思っている。

  • メキシコでお菓子屋を開いている友人の発注
  • 和の風味を取り入れたケーキ、焼き菓子
  • ケーキや菓子を展示できる台を所望
  • 直径20cm程度
  • 縁はあっても良い
  • 表面はツルツルでなくても良い


総轆轤作り
天面を平らに作るのはとても難しい。乾燥時に縁は立ち上がるが、焼成時に重みで垂れる。見込みの底は逆に凹む。高台上は動かない。よって焼成後の変形を見越して見込みの底を高台より少し高くし、縁は僅かに傾斜をつけて立ち上がらせる。それが変形して丁度よく縁から中心までが直線にならないと水平にはならない。

土の乾き具合、土の性質、焼成温度、縁の厚さ、全ての変動要因を把握して作り上げるのはプロでも難しく、数を作った上で出来の良いものを取ることになるという。一発勝負の素人には向かない。

轆轤造りの場合、足は回転体のシンプルな形状にしたい。


たたら造り
板を円盤に切り、焼いたものに足をエポキシ樹脂などで付ける。これだと簡単に水平は作れる。しかし、焼く際には裏に溝を入れるなどの工夫をしなければ部分的に反り返る可能性が残る。土を丁寧に締めれば良いはずなのだがそれがなかなか難しい。


天板の轆轤造り接着方式
天板と足を後から接着する方法でも、たたらではなく、天板を轆轤で挽くという方法もある。轆轤で水挽きすると反り返りが少ないらしい。先生曰く、ご自身が天板の平らな皿を作るならこのやり方で作るかな、とのこと。これも試そう。


天板と足を焼成後に接着する方式ならば、足は手捻りで多少凝ったものにできる。太い支柱に何かを彫り込んで良いかもしれない

  1. 信楽土。天板と足の一体焼成。轆轤造り。無装飾回転体支柱足。天板には呉須で下絵付け。
  2. 信楽土。天板と足の焼成後接着。たたら造り。彫り込み支柱足。天板には呉須で下絵付け。
  3. 信楽土。天板と足の焼成後接着。轆轤造り。彫り込み支柱足。天板には鉄絵で下絵付け。
  4. 赤土。天板と足の一体焼成。轆轤造り。天板はリム皿に白マットと撥水剤で描く。

焼成後接着の場合は天板裏と足の天面にメッシュ状の凹凸をつけて接着剤の付きを良くしたほうがよさそうだ。