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「慣習に従う一般層」「能力はあるが、やる気のない部下」

佐藤優のおっさんめ、こんなことを書いてやがる。


「「ああいう連中のようにはなりたくはないし、なろうと思ってもなれない」と思い、少し距離を置いて幹部や同僚を眺めているのだ。


組織からはぐれた一匹狼でもなく、出世を諦めてひねくれているわけでもない。事務能力には長けているので、仕事はきちんとこなし、上司には逆らわず、極端な長時間残業もせずに妻や子どもとの生活を大切にするというタイプだ。」


「このタイプの部下は、時頭がいい。学業でも優秀な成績を収め、試験でもいい点を取り、就職試験もうまくいった。しかし組織に入ると程なくしてやる気をなくしてしまう。


このカテゴリーの人間は、頭がいいが故に、自分がどの程度出世するか、また、自分の能力がどのくらいのものかを正確に把握できる。すると年次10年くらいで、先が見えてしまい、「休まず、遅れず、働きすぎず」という人生哲学に基づいて行動するようになる。最小の努力で最大の成果を得るように行動する。上司から言われた仕事をこなして、後は私生活を重視するというスタイルになる。


大企業には、この手の人間が溢れかえっている。」


やる気の有る無しの線引きは家族や趣味を顧みずに仕事に捧げることだろうか。最小の努力で最大の成果を得るべく効率性を追求するのは「やる気」とみなされないのか。


佐藤優氏の助言に従って組織と上司に絶対に逆らわないようになったら完全な「やる気のない」「一般層」の出来上がりということか。この人の著書に照らし合わせて、この人は家族に何を求め、なぜ離婚したのか興味がある。

組織の掟 (新潮新書)

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