サクラ咲ク アネモネ乾ク

 

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3月の寒い日は2月の寒い日とは同じ気温でも確かに違うのだな。帰国するともう桜が咲いていた。

 

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椿と書くだけに春に咲く品種がやはり多く、完璧な容姿の花を咲かせていた。私の好みは侘助のような藪椿で出雲大社という品種が一番なのだが、道端でこんな大輪を眺めるのも楽しい。

 

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庭の洋菊はすぐ株を引き抜けそうなくらい根張りが弱かったくせに、葉がまた茂り始めた。今年は茎を切り詰めて小振りに花を咲かせられるだろうか。

 

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その存在感に目を引いたのはアネモネ

 

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赤い花も乱れ咲くように大輪。タイムラプスで茎が伸びて花が咲いていく様を撮ると、打ち上がっていく花火のように見えるのではないか。誰かそんな動画を作って欲しい。

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アネモネの花を収穫。この盛りを過ぎれば痛んで汚れていくだけだろう。

 

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1月の終わりに切って干しておいたアネモネの花がしっかりと乾燥していた。

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ドライフラワーにすると花はとても小さく萎み、花色もくすみがち。干してもなお、このボリューム感を保てるドライフラワーというのはなかなかないのではないか。花弁の色残りも素晴らしい。どれだけ色が維持されるのか観測していきたい。

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冬にアネモネ、夏に千日紅の花を量産して乾燥させてみたい。それをガラス容器に密閉したら色の塊が出来上がるのではないか。


庭の手入れをせんとな。バルコニーも掃除して、多肉植物も植え替えせんと。