能率の良い仕事カフェを求めて

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2017年12月に新宿にオープンした蔦屋のブックアパートメントとやらに仕事をしに出かけてみた。

 

短く言うと24時間営業高級オシャレブックカフェ。

  • ネットカフェのように自由に使えるPC端末は無い
  • 1時間500円
  • 事前に利用時間を決め、超過は10分100円
  • 紅茶、緑茶、珈琲無料
  • 出入り自由
  • Free WiFi
  • コンセント無し (追加料金で入れるコワーキングスペースには有り)
  • 追加料金500円で個室ブース(防音性は低い)
  • 決められたメニューからグルメハンバーガーなどの出前も可能

 

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大きなベッドクッションで本読む人、昼寝する人。カップルでごろごろいちゃついている人もちらほら。お喋りしているグループもいて、見た目ほどに静かに寛げる環境でもない。

 

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外を眺められて開放感がある。フォトジェニックではあるのだよな。

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リラックススペースは静かだがコンセントが無い。追加料金のかかるコワーキングスペースは議論したりお喋りしたりできる分、静けさに欠けるがコンセントは有る。独りで静かに仕事したい私には少しだけ噛み合わない。

 

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ネットカフェとは違い、漫画が大量にあるわけではない。新装版や文庫の話題作と人気漫画の最新巻が並んでおり、買うことも出来る。

追っている漫画の最新巻を読んで回ったり、話題の新書をパラパラとめくってみたり。最新のトレンドを総ざらいにする情報発信基地とでも言うべきか。

 

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個室ブースも32室あるとのこと。防音性はさほど無さそう。終電を逃した後に仮眠を取るのに使えそうだが、そんな時に果たして空いているのか。知っておいて損はないが、役に立ってくれる日が来るかはわからない。

 

独りで仕事をするのに向いた環境なわけではないのだな。

 

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4時間ほど蔦屋ブックアパートメントで働いた後に高円寺に戻って結局、R座読書館へ。

 

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勝手知ったるR座は喋る人もおらず、仕事に没頭しやすい。

 

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この季節、開けられた窓からそよぐ風の気持ち良さは格別。窓の外も煩くない裏路地ならでは。

 

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インスタントよりもしっかりと淹れられた珈琲。水槽の水の音。

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とはいえ、1時間に一品何がしかを注文すると値段は大差ない。お腹いっぱいで珈琲を受け付けなくなると、もう長居をするのは難しくなる。

 

ブックアパートメントのほうが広いしキャパシティもあるし、全天候で安定した快適さなのだろう。私がR座の方が好きなのは贔屓目というやつだし、静かであるべき場所でいちゃついたりお喋りする輩への耐性が低いからだと思う。

 

 

職場以外の仕事環境としては家の「離れ」を書斎として快適になる工夫を重ねていくべきなのだろうな。

  • 椅子の交換
  • 冷房の設置
  • 飲料を置くサイドテーブルの設置
  • 段ボール箱の処分