仙人掌は地味な植物だと思われがちだけれども、こんなにも立派な大輪の花を咲かすのだよな。なかなかのビビットピンク。これほどの華やかな株は久々に拝見した。
古民家カフェ「モモガルテン」にて。
陶芸工房の庭の菖蒲が咲いていた。相変わらず、ここの菖蒲の青は深くて見事。去年の一輪はやはり奇跡的に完璧だったけれども、これも同じ株だとわかる。
爽やかな色合いの菖蒲が増えていた。白い筋が入って軽やか。
襞の縁は土が露出し、谷間にマンガン窯変釉薬が溜まるようにしてみようか。さらに左から右にマンガン窯変釉からラスター釉薬混じりにグラデーションにしてみても面白いかも。
下手をしたらくどくなる。冒険ではある。
肩から胴にかけては釉薬が垂れる感じにしてみたい。しかし上にだけ釉薬が掛かっているのではバランスが悪そうだ。
胴の土の縮れはそのまま活かしたいのだよな。焼締か、薄く掛かった釉薬が焦げて飛ぶ程度にしたい。
高さは15〜16cmの鉢が3つ、素焼き待ちとなった。