セーヴル国立陶器博物館 厳選三作

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テラコッタに水彩絵具で彩色したかのような風合いと簡素なままで作り込んでいないが完璧とも思える造形に足が止まった。

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胸像の大きさといい、部屋の中で引力を持つ大きさと、支配的になりすぎない柔らかい色彩。こんな空気感の日本女性の胸像を作れるようになりたい。

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瞳もぼやけているのだが遠目から見ると丁度良い。

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こちらは一級の絵画が陶器に絵付けされているシロモノ。ありきたりに美しいとしか言いようがない。

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例えば白信楽土に段階的に赤土や黒土を混ぜていった泥漿で絵を描いてみたらどうだろうか。削れて下地が露出するのが恐ければ透明釉を掛けて焼成すれば良い。

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半透明の志野、あるいは月白のような釉薬を用いて薄い布の透け具合を表現した傑作。

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その指先の細部に至るまでの造形も完璧だが釉薬の特徴の活かし方に脱帽。

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写実的な美術は西欧がやはり抜きん出ているのか。