旅 遠出

ランタン尽くしの夜ホイアン

日が暮れてもホイアンは絶えることなくフォトジェニック。塗装の剥げた壁も雨晒しの退色したランタンもなんだかカッコいい。あちらこちらでカメラ小僧が澄まして、少しばかり照れながらポーズを決めた女性陣を撮る。女性同士で撮り合っているのもよく見かけ…

家に帰って子供達の写真を撮りたくさせるRehahnポートレート写真家ギャラリー

ホイアンの街をぶらぶらと歩いていると、旧市街の町外れの路地にRehahnというフランス人の写真家のギャラリーを見つけた。 色鮮やかなベトナムの色と共にベトナム人のポートレートを撮り歩いた人だそうで、ナショナルジオグラフィにおいてスティーブ・マーキ…

南北ベトナム縦断列車の車窓から

古都フエからダナンへはベトナムを南北に縦断する列車に乗ってみることにした。 事前にインターネットで予約支払い済みで8USDほど。タクシーに比べて6分の1だ。 9:34分発のダナン終点SE19号。その他の列車はホーチミンまで南下していくのに対し、これだとダ…

越南 紫禁城

こんなカフェを開きたいと思うフエ「ゲッコーカフェ 」

入った瞬間、ああ、この構造はいいな、と思った。 日本にこんなカフェがあるとしたら、しかも多肉植物・仙人掌カフェだとしたら、という視点で夢想しながら寛いだ。 道に面して全面のシャッターがついている。それをガラガラと閉めたら店仕舞いも防犯も完了…

美麗なミンマン帝廟

見たことのない妖艶で珍奇な仏花

ティエンムー寺院をのんびりと歩いていたら、ふと視線が惹き寄せられた。木陰に妖艶なただならぬ雰囲気。木蓮の最も色の濃い部分のような臙脂紫色の花が椿のように塊で落ちている。椿の雌蕊のように見える部分が真横に向いている。踏まれたわけでもなく、一…

フエ王宮の盆栽園

朝7時にダナンのホテルを出て、フエへ3時間移動した後にカイディーン帝廟やミンマン帝廟を回り、王宮へ来た。流石に腹が減った。王宮を入って右手奥に軽食を食べられる東屋があった。炒め飯を頼む。200円ほど。具材も何も入っていない黄色の炒め飯だった。よ…

ベトナム フエのあらゆる点で満足度の高いThe Scarlett Hotel

ベトナムはカフェやホテルのデザインの洗練度合いがとても高いと思う。フエに泊まることがあるならば再訪したいと思う宿に出会った。 繁華街から徒歩数分の好立地 それでいて喧騒から離れて静か 朝10時に着いたら無料で朝食と珈琲をくれた 統一感のあるフォ…

ダッチオーブン グルメ キャンプ。たぶんグランピングより安くて美味しくて子供に良い。

前職の同僚がキャンプに誘ってくれたので次男と父子2人で参加した。先週は月、火、金と朝5時起きで東京、杭州、上海を移動してまわり、空港から電話会議に数時間出たりと疲れ切ってた。四十肩疑惑で肩はズキズキ痛むし寝不足と気疲れとストレスでコンディシ…

予想外に杭州再び - 洗練されていく中国の飲食店

数週間前に上海出張のついでに週末に杭州を観光したが、今回は仕事で図らずも杭州を再訪することになった。 相変わらず西湖は霞んでいる。 派手だ。金の龍の屋形船で湖上で晩餐。なんてわかりやすい宴。 杭州は上海よりも緑が多く、落ち着きがあり、居心地が…

中国禅宗五山霊隠寺と空海あるいは弘法大師

日本の巨大伽藍のような規模感の堂が3つも4つも連なっている。そんな壮大な霊隠寺は中国禅宗五山の一山で年間300万人も参拝者が訪れる名刹だそうだ。 西暦326年、あるいは328年に天竺僧によって開山された霊隠寺は804年から806年に遣唐使の一員として中国に…

中国禅宗五山 杭州霊隠寺は石仏天国

石仏好きには必見の飛来峰は岩の選び方も魅力 永福寺の龍井茶畑は一番絵になる茶畑 茶館や食堂などもあり値段も高いが綺麗で高級感もあり静かに雰囲気を楽しめる 霊隠寺は壮大 空海像に歴史を感じる 南宋御街、清河路は別段特筆すべき店があるわけではないが…

中国で最も愛される英雄「岳飛」廟

12世紀に金の侵略から南宋を守る為に戦った英雄で勢力拡大を恐れた自国の宰相秦檜に謀殺された「岳飛」。悲劇の英雄であり、三國志演技の関羽と並び称されるのだという。時代といい、その悲劇性から国民に愛されてきた構図的には日本で言うならば源義経に近…

杭州 西湖の湿地。12世紀時点での世界最大都市の巨大市民公園。

1週間の出張会議を終え、今回は高速鉄道で1時間で杭州へ。78RMBの2等席に乗り、3RMBで杭州東駅から西湖に最寄りの地下鉄駅へ。そこからはひたすら10kmほど湖畔を歩いた。上海から少し足を伸ばすだけで朱角家の水郷の夜の静けさと落ち着きは素晴らしかった。…

ムーミンバレー パーク

フィンランドの作家、トーベ・ヤンソンが産み出した「ムーミン」をテーマにした施設へ。同じく飯能の数km先にある「トーベヤンソンあけぼのこどものもり公園」とは全く別の3月16日にオープンしたばかりの商業施設だ。ムーミン屋敷の中に入ることのできるツア…

清雲寺の桜、秩父SLからの国民休暇村

今まで足を伸ばさずにいた方角へ家族旅行。南伊豆の国民休暇村村が幼児連れには最高だったのでアウトドアリビングという新設客室のある奥武蔵の国民休暇村に行こうという話になった。 なかなか効率よくいろんな要素を散りばめられた旅程となった。 清雲寺の…

朋友ルーマニアより来たる、亦た楽しからずや。修善寺と堂ヶ島温泉へ

フランスから帰国早々、ルーマニアから友人夫婦がバケーションで来日した。 いつも金がなく、なけなしの金でビールを飲んで、ビーチでサッカーボールを蹴って、たむろしていた私のルーマニア時代のかけがえのない友人だ。当時のルーマニアはEU加盟前で共産主…

2019年パリ出張戦利品

2019年パリ出張の戦利品。スーツや革靴、着替えなどを入れることを考えると、ここら辺が限界。スーツケース重量は28kgになった。 マリアージュフレール紅茶 アールグレイ D'or 黄金とマルコポーロ ブルー。マリアージュフレールはアールグレイのフレーバー種…

ようやく見つけたパリ本場のB級スポット、死臭と耽美の猟奇の館、自然狩猟博物館

フランスは永らく猟犬を育て鳥獣を狩り食す文化を持つ国で、そんな文化を知ることのできる博物館がポンピドゥセンターからほど近い場所にある。 鹿を食用に狩猟し、その皮や毛を活用したり、頭骨を飾ったり、家具にしたり利用するのは私の中では構わないと思…

セーヴル国立陶器博物館 厳選三作

テラコッタに水彩絵具で彩色したかのような風合いと簡素なままで作り込んでいないが完璧とも思える造形に足が止まった。 胸像の大きさといい、部屋の中で引力を持つ大きさと、支配的になりすぎない柔らかい色彩。こんな空気感の日本女性の胸像を作れるように…

セーヴル国立陶器博物館

昔は食器など全くもって興味を示すことはなかった。今も絢爛豪華に装飾した絵付け磁器に興味はないのだけれども、こうしてセーヴル陶器博物館で3時間近くも過ごすほどに陶器に興味関心が出たのは不思議なものだ。今現在、全く興味はないが10年後、20年後に興…

花の乱れ咲く動態展示の秀逸なシャノンソー城

橋の形をしたシャノンソー城。元々はシェール川にかかる製粉場だったものをシャルル8世の侍従が城に設え、さらにアンリ2世の所有となった後に妾のディアーヌ・ド・ポワチエが相当、手を入れて作り込んだらしい。 絶大な影響力を持った愛妾が自らの慰めに愛着…

パリからの日帰り遠足に穴場、シャンパーニュの旧首都プロヴァン。

Provinsというイル・ド・フランス県の南東部の小さな街へ出掛けた。シャンパーニュ伯爵領の首都として栄えた中世の商業都市だそうだ。プロヴァンというと南仏のプロヴァンスと勘違いされることが多く、パリに住むのが長くとも知らない人は案外、多い。 11世…

王の放蕩と見栄の不実用。シャンボール城

週末にやることがないので世界遺産にもなっているシャンボール城とシャノンソー城を巡るバスツアーに申し込んでみた。片道2時間半。 フランスで言うところの京都鎌倉のようなところだろうか。パリに都が移る以前、15世紀の政治の中心地で城が次々と建てられ…

ギメ東洋美術館からの作陶インスピレーション

この形を轆轤で挽きたい。 やはり多肉植物には原始的で力強い縄文式土器は似合うと思うのだよな。 耳はこうなっているのか。三角状になっていて素焼きで紐を通して吊り下げても壊れないように強度が出ている。 この卵型も多肉植物を合わせてみたい造形。 シ…

東洋美術の宝庫、国立ギメ東洋美術館。

巨大なナーガ像やリンガなど石像が林立するギメ東洋美術館。そういえばインドシナはフランス領だったと思い出させる展示の数々。 アンコールトムを彷彿とさせる巨大な顔。 その裏は鉄柱で支えられていてハリボテ状態。石造りの塔の表面を覆うように彫り込ま…

ギメ東洋美術の日本美術あれこれ。鷹が秀逸。

ポンピドゥーセンターが全くの肩透かしで消化不良の気分だったのでギメ東洋美術館をハシゴした。実業家でもあり東洋美術収集家エミール・ギメのコレクションを母体にルーブル美術館の東洋美術部門が統合された国立東洋美術館。実態はルーブル美術館の東洋美…

現代美術がわからない。ポンピドゥーセンター。

近現代美術10万点以上を収集し展示しているというポンピドゥーセンターの国立近代美術館に行ってみた。近代美術、造形、デザインに関しては欧州一の規模の美術館と聞いて一度は行きたいと思っていた。 一目でわかるジャクソン・ポロック。確か彼の作品は220…

パリ、モンマルトルの街散策。壁の落書き絵が楽しい。

13時間のフライトの後に時差ボケにうまく対応してコンディションを整えるには体を動かすことに尽きる。早速、常宿のモンマルトルを散策。 壁のグラフィティは毎年のように描き直されているように思う。 ゴッホさんかね。 近くで見ると乱雑極まりないけれど、…