紅葉

箱根宮ノ下 楽遊壽林

箱根宮ノ下の日帰り温泉へ。いつかは富士屋ホテルに泊まりたいと仰ぎ見ながらそのすぐ先にある崖下の楽遊壽林へ。大正の始め、当時の大富豪 郷誠之助男爵により開苑されたと聞く。 商業における写真の力はすごい。写真は嘘つきだ。不都合なものをフレームの…

彦根城

この季節、紅葉の新緑の下を歩くのがなんとも気持ちよい。息子を彦根城へ連れていった。曲がりくねり、リズムを狂わすような石段の配置のされ方はバリアフリーとは対極の概念。そりゃ、城だもの。ベビーカーは太刀打ちできず、息子を背負って歩くと背中はあ…

新緑の毘沙門堂

涼風が通り抜ける新緑の皐月。毘沙門堂まで散歩して、人けの無い椛のトンネルをくぐる。たまらん気持ち良さだな。 息子もいつの間にかうたた寝。

庭の紅葉

職場のとあることで、薄々、そうなるかもなと思っていたことをいざ口にしてつきつけられて、何だか自分が思った以上に動揺している。 どうしたいか考えが決まっていないこと。しょうもないことに拘っていること。ここ数年で達成したかったことが呆れるぐらい…

和輪庵

哲学の道沿いにある京セラの迎賓館、和輪庵で開かれる宝石のコレクションの招待券を頂いたので韓国人、スロバキア人の友人を連れ立って向かった。なんでも鳩山元首相が小沢一郎氏と稲盛和夫氏と会談し、首相辞任を決定したところだそうで。 無料の弁当が出さ…

スロバキア紅葉計画

スロバキア人が楓を故郷にも植えたいという。流石に永観堂や南禅寺の紅葉の種を採るのはまずいので、息子を背負い、マンゴーをお供に連れて疏水沿いの楓の種を採りに出かけた。 スロバキアでも育つのか心配だというのでいくつか注意事項を伝えた。 種を発芽…

紅葉庭を目指して

京都の古刹の紅葉は相変わらず素晴らしい。 しかし人の多さには辟易とする。永観堂を覗いてみたのだが黒だかりの山に断念した。南禅寺でも素晴らしく紅葉していたが、通路から入り込んで苔を踏み荒らしている観光客なんぞを目にしてしまうと気分が悪くなる。…

紅葉と犬

紅葉も大分色づいてきた。おそらく今週末の勤労感謝の日を加えた三連休が京都の紅葉観光のピークだろう。陶製の名札をかけると、行き交う人々が名前で呼んでくれる。 写真愛好家の年配の方がしゃがみ込んで何十分も撮っていた。なかなか思い通りにカメラを向…

育てる

若葉の季節。友人のメールに「皐月の空に緑滴る」とあったがまさにその通り。新緑が気持ち良い。 植物、犬に加えて人の子も育て始めます。 成長を見守るのは心温まるものですな。 南禅寺の楓の種を播いたら大量に発芽。間引かずに育て続けたらどうなるのだろ…

もみじ三者三様

みんなちがって みんないい -みすず ううむ。ちがってもいいけど、もう少し整った葉形だとよかったんだが、親木と違う葉の形ばかり。プロの生産農家は大量に種を蒔いて形の良い苗を除いてその他は処分してしまうと聞いた。品種改良を重ねたものは畸形率も高…

2年生苗の芽吹き

しばらく室内に退避させていた、昨年種を蒔いた紅葉。永観堂、疎水、清水寺や南禅寺などから拾い集めた種なのだが、どれがどこの寺の楓なのかわからなくなってしまっている。それらが2年目も芽を出し始めた。冬の間はすっかり枯れたような枝になっているので…

庭紅葉

焔のようです。いや、線香花火の群生か。我が家の小さな紅葉も捨てたものではない。

毘沙門堂の散紅葉

敷紅葉が奇麗なのは秋というよりは初冬、12月の初週や二週目だったりする。いつも思うことだが東京や遠方からの観光客は11月中旬に大挙して訪れて、最盛期を迎える前に帰ってしまう。11月下旬の大混雑はなんだったのかと思うほど今日は閑散としていた。今の…

蜘蛛と犬と秋の空

犬「蜘蛛の大将、調子はどうですか」 蟲「いやあ、秋も暮れると収穫はさっぱりですわ」 犬「紅葉で腹は膨れませんよね。。。おやつ欲しい」 蟲「全くですわ」 そんな会話はたぶんなかった。 この雄の女郎蜘蛛もあと数週間の寿命。冬に向かって多くが命を閉じ…

盆苔庭に椛

昨秋に京都の各寺から採集して播いた椛の若株が順調に育っている。 半数は海外出張の間の酷暑で枯らしてしまったが、依然として永観堂、南禅寺、醍醐寺や疎水の椛の苗は生き延びた。 それを今回、まとめて角鉢の苔の一面に移植してみた。苔はマンジュウゴケ…

鴫立澤 初夏

心なき身にも哀れは知られけり鴫立沢の秋の夕暮れ 西行が奥州平泉に向かう道中、小生が大学時代に住んでいた藤沢の周辺の浜辺で詠んだという。様々な解釈はあれど、無常、寂寥感など「あはれ」の心を理解するまでには至らない身であっても鴫が立つ沢の秋の夕…

乙女桜 初夏

モミジなんだかサクラなんだかわかりづらい品種名だが、庭で一際目立つ。1600円ほどで買った苗樹だが元気に育っている。 秋以外でも紅いモミジといえば「野村」という品種が最も一般的に見られるが、紅というよりは黒ずんだ紫で綺麗だと思ったことが無い。し…

紅葉盆栽鉢

黒い天目の浅鉢に紅葉の幼木を植えてみた。ケト土を盛り上げ、山で拾った苔を張ってなんとなく盆栽風。悪くない。 元気に立ち上がる朔が木立のようで童話の苔の天体のよう。そんな童話があるのかなど知らんけど。 てらっとした陶肌が主張しすぎるようで焼き…

蛙手

期待通りに蛙手がにょきにょきと生えてきた。 まだ水が切れるとすぐ萎れてしまいそうなか細さ。はやく根を張って木化して欲しい。 幾つかの苗を切って束ねるなどして盆栽仕立てにする育て方もあるらしいのだが、それは枯らしてしまいそうで勇気が要る。

醍醐寺楓

醍醐寺で採取して蒔いた24粒の楓の種のうち、現時点で発芽したのは18粒。発芽率75%というのはかなりのものだ。 双子葉植物である楓の子葉は丸い双葉。様々な植物でも双葉はその後に生える葉の形に関わらず丸い。不思議なものだ。この双葉の役割は何なのだろ…

楓の発芽

2月20日に種蒔した天龍寺の楓が3月12日にようやく発芽してきた。これまで一ヶ月の間、乾燥しないようにサランラップを張り、窓際の暖かい場所においていた。それがようやく、種の殻が土の中から起き上がり始めた。 楓の中には細長い双葉がS字に折りたたまれ…

秋の終わり

秋も終わってしまった。今年は12月3日の大雨が紅葉を根こそぎ枝から叩き落してしまった。紅葉の名所は洛中に数多しといえど、数週間の間に廻れるのはごく僅か。

疎水の秋

晩秋の毘沙門堂

石段に紅葉が降り積もる様を拝みたかったのだけれども、もう散った後で紅葉はもう掃き除かれてしまっていた。しかも紅葉が落ちても紅い色を保つのは極僅かな時間で、すぐに茶褐色に枯れてしまう。 目の前に若いお姉さんのいるときのマンゴーの足並みは速い。…

実光院

勝林院の僧房のひとつで、宝泉院や三千院に比べると特徴に乏しいであるとか訪れる観光客は少ないなどと評されていることも多いが、非常に好印象の寺だった。 欄間には江戸時代中期の狩野派の画家の筆である三十六詩仙画が掛けられている。それにはさほど歓心…

宝泉院

三千院に次ぐ人気観光地、勝林寺僧房の宝泉院。絶えず観光客が押しかけており落ち着いた風情には欠けるが物珍しいものに溢れている。如何にも京都らしい借景庭園のひとつの類型が見られる。 鶴亀庭園の樹齢700年の五葉の松が見所のひとつ。門をくぐって左手…

秋散歩

我が家の周囲を、マンゴーと秋を歩く。 古刹の寺だろうと民家の庭先だろうと紅葉は華やか。 紅葉を前に澄まし顔のマンゴーだが、初めての冬仕様の為、毛を切っていないので目が埋没してきた。 あちらに柘榴、 こちらにアケビ。 陽だまりの中、ささやかな心温…

永観堂夜紅葉

洪水のような人。長蛇の列。4年前は入場するだけに並ぶほど混んではいなかったと記憶しているが、こんなにも混んでいるのは日曜の夜だからか。しかしそれでも京都の紅葉を楽しむのに永観堂ははずせない。寺の大半が4時や5時で閉まるため、食事以外に夜間に楽…

醍醐寺-秋

秀吉の「醍醐の花見」で知られるように桜の名所なのだが、実に紅葉の名所でもある。6つもの国宝建築群、数多の文化財を有する霊宝館、池に架かる美しい朱塗りの橋、紅葉の石庭と見所は多い。京都の中心地から程よく離れていることから観光客も混みすぎず、…

楓「乙女桜」

我が家の小庭の楓も見事に紅葉し始めた。 こちらは「乙女桜」。名前とは裏腹に外国産の逆輸入品種である。 やはり紅葉は逆光で陽射しが透過して彩度が増す様が美しい。その為には目線よりも上になるように葉を置かねばならないのだが、どうしたものか。窓際…